03 少し垢抜けたオタク



02 純粋なオタク(2) では中学時代の話を記載したが、ここからは高校時代の私のオタクについて書いていこうと思う。

この頃の推し方は、中学時代と然程大差はないが少しディープなオタクになりつつあった。

【ある程度知名度のあるアイドル】を卒業し、
【韓国では有名だが日本では無名なアイドル】に
手を出し始めた。とはいえ、【韓国好きなら知っているアイドル】の部類ではあったのでまだマシである。

高校時代に私が1番好きだったグループは、イルデ(=日本デビュー)をしっかりとし、ある程度の規模(zepp辺り)で満席に出来る子達であった。
もっと細かく説明するとファンクラブに入っていればコンサートが当たるレベルだ。
ちなみに私がこのグループを好きだった期間は、中学生3年生の後半から高校3年生の夏頃までである。

ちなみに並行して2推しグループがこの時に別にいたのでそれは後程書いていこうと思う。

高校生でもオタクを辞められなかった私はどんどん現実から疎遠になっていった。
もし、これを読んでいる方の中で高校生のオタクがいれば声を大にして言いたい。

オタクは隠すべし!

当たり前だが、オタクがモテる訳がない。
めちゃくちゃ可愛かったら別だが、私の周りでめちゃくちゃ可愛い子でもオタクの子に彼氏はいなかった。

けれども私は、オタクを隠しきれなかった隠せなかった。何故ならこの頃の私はマウントを貼ることが大好きで、同ペン拒否(同担拒否)で独占欲の塊だったからだ。

人気な推しはみんなのものですよ。

そんな私は推しの顔の写真を筆箱に大々的に貼り、クリアファイルはもちろん推しのコンサートグッズのファイルを使い、カバンには推しの顔バッチをドカンとつけていた。

 今のわたしには絶対出来ません。
昔は若かった。

そして、周りからは推し(1推し)の批判を散々された。

友「え?推し全然かっこよくない?」 
私「この子の魅力は顔だけじゃないよ、歌踊りバラエティ全部含めて完璧なの。とりあえずMV見てみて!」

このようなことを周りの子に広めていき、最終的には私の周りの友達(いつメン)は全員私の好きなグループを好きになった。私は勝利したのだ。
※ちなみに推しは被っていない。

今でもアイドルの宣伝、洗脳についてはかなりの腕前だと思っている。(どうでもいい)




→ 04 少し垢抜けたオタク 〜2推し、オタ活編〜
では、タイトル通り高校時代の私のオタ活、2推しの存在について書こうと思う。






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