♯music

記念すべき私のずっと好きなアーティスト椎名林檎主催の
東京事変復活第一弾アルバムが発売された。
とっても楽しみにしていていろいろなメディアにも出てわくわくの日々だった。

いつから椎名林檎が好きかというと
かれこれ小学校高学年くらい?姉の影響で古いものから新しいものも知る機会があり出会ったのがspeedと椎名林檎。
speedは完全に姉もファンで影響をまんま受け
椎名林檎は姉が買ってたギブスと罪な罰のジャケットが印象的で聞いた。
それから中古屋のCD屋に通ってアルバムシングルを買い漁っていたな。
お小遣いで買えるのはどれか毎回悩んで買っていたのを覚えてる。
当時CDプレーヤーを姉からお下がりもらってはバックに入れて聞いていた。
椎名林檎からはじめいろんなジャンルの曲もハマって、
そして東京事変結成。結成時は椎名林檎熱が冷めていてそうなんだくらいにしか
思っていなかったが、テレビで修羅場を聞いたときに感動して再熱した。
そこからファンクラブにも加入してファンになっていった。

ライブにも参加した。
社会人になってお金と時間に余裕ができて友人も好きな人がいていけた。
初めてのライブだった。感動した。
まずすごい人がグッズを買うのに並んでその一体が好きなアーティスト一緒という不思議な空間だった。
東京事変のライブは濃厚で淡々と、空間映像に凝っていて。
私のライブの時はほとんどトーク等はなかった。
代わりにしっかり曲をしていて休む暇がなかった。
初めてみた時は感動して心臓が昂った。
好きな、アーティストが、今、目の前に、同じ空間に、すごい。
あっという間に感じた。同時に余韻がすごかった。
しばらく興奮したし、旗も買った。ライブ中ずっと降ってたし帰る時も
バックから出してた。
2回目のライブは解散ライブ。
北海道ではやらなかったので横浜に行って参戦した。
凝った演出は相変わらず全員かっこよくて解散なんて本当にもったいないと思った。終わって放心状態になったときに入ったライブ会場近くの居酒屋は
ファンへ余韻を与えるようにbgmを東京事変を流していたな。
最後の演出のまたいつかというのが出たときにまたなんてあるのかな
と不思議に思っていたけど、彼女たちはちゃんとまたを実現させてくれた。
それぞれソロでも活動してるプロの集まり、東京事変。
私の青春の中にその曲たちは存在してる。

今改めて歴代のアルバムたちを聞いてると
あまり聞かなかったのが今はしっくりきたり
好きだった曲はそうそうここのフレーズメロディが好きだったと再確認したり面白い境遇だったりする。

私の中で椎名林檎は尊敬する人である。
外見も考え方も。
私にとっていい女とは椎名林檎が近いと思ってる。
彼女がいい女だとすると私なんてまだまだキッズだけど。
adalt.
歴代のアルバムはもちろん曲名にもなってる私にとって彼女の軸はここだと思っっている。
彼女の曲はどこかエロくて子供が聞いても?となるのがあると思う。
それを当時聞いてた子供の私は大人に憧れてそれを聞いていた。
ある意味背伸び。
それをきいて大人になったつもり、分かったつもり。
いまだに背伸び状態だけど世界観に引き込まれてる。
私の目標はいい女。椎名林檎みたいになるのは無理難題でも
いい女に向かってたくさん耳に脳に彼女の思考を刻む。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?