頑張れオムツ!!~夜勤明けの勢いで~

お久しぶりです。melon.です。

今日は夜勤明け。

今日も大変だった。

どうも夜勤明けは変なテンションになります。

この変なテンションのまま、すこし思ったことを書きます。


頑張れオムツ!!

オムツといえば、赤ちゃんをイメージされる方もいると思いますが、今回は介護用の大人用オムツの話です。

看護師という仕事柄、1日に何回もオムツを手にすることがあります。

看護学生時代は、実際にはいてみて、そこに排泄しその感想を書くという授業の課題もありました...。

そんなオムツの話です。


看護師は1日の業務のなかで、かなりの数オムツ交換を実施します。

寝たきりの患者さんが多い病棟や、重症管理の多い病棟では、午前中がオムツ交換で終わってしまった。なんてこともあります。

また、オムツ交換はかなりのマンパワーを必要とします。自力で体位交換ができない患者さんには看護師2人がかりで全介助で行います。

全介助でのオムツ交換は、体力を消費しますし、無理な姿勢を続けていると、腰痛の原因となります。

実際に腰痛持ちの看護師さんも多いです。


そんなオムツ交換。届けこの思い。

もうちょっと便をなんとかしてくれ...。

そう、オムツよ。もっと便を吸収してくれないか...。


看護師になって5年目になりますが、オムツの機能は向上していると思います。

吸水性はよくなって、オムツ交換の回数も減ったし、オムツかぶれの発生件数も入職時より減っていると感じます。

しかし、未だに悩むこと。それは便をなかなか吸ってくれないこと。

有形便しかり、水様便しかりです。


病院という都合上、便を検査にだしたりすることがあるため、全部吸われては困ることもあるのですが、しかし、それ以外でオムツには便をもっと受け止めてほしいのです。


便がでたオムツ交換は、便で病衣やシーツを汚さないようにかなりナーバスになります。そして、便にはあらゆる菌が存在するため、それらをまき散らさないためにも、標準予防策や消毒を徹底します。

検査のため下剤を内服したりすると、水様便がオムツからあふれて大惨事に(泣)。そうならないように防水シーツや、オムツを何重にも重ねて対応します。

また、便がながく肌に触れていると皮膚トラブルの原因となります。

何件も便のオムツ交換を実施すると、正直かなり疲れます。


もちろん、私達がオムツを正しく装着できていない可能性も否定できませんし、きっとメーカーさんも必死に開発してくださっていると思いますが

もっと楽にならないかな...。


病院や施設なら職員がいますので、なんとかなるときもありますが、これが在宅で家族が介護しながらと考えると、その苦労はかなりのものと考えてしまいます。

地域包括ケアシステムにより、入院期間が短期化し、病院から住み慣れた地域で。といった医療の流れがある中で、介護負担の軽減は必須項目に感じます。


きっと頑張ってると思うけど、

頑張れオムツ!!


収穫

本日は愚痴ばかりで見苦しい内容になりました。

申し訳ございません。

きっとこんなネガティブな文章は求められていないよな。とも思います。

失礼のないように言葉を選んだつもりですが、配慮が足りていなかったらすいません。

お付き合いいただき有り難うございました。



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