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ダブルバトル【最終975位】雪のハイスペ妖狐~カメックス御三家の意地~

皆様、お久しぶりです。
シーズン10お疲れ様でした。

過去のスペシャルレートを除いて初の使用率上位ポケモンが禁止のルールということでかなり大変でしたがどうにかダブルバトル最終3桁を達成できました。以前より順位も下で不甲斐ない結果ではありますが今のダブルバトルは環境が全然わからず困っているのでその情報発信と自身の備忘録として構築記事を残しておきます。


画像1

【構築経緯】

シーズン8の時に紙代なつめちゃんイメージということで原種色キュウコンを使った構築を組みました。ならアローラキュウコンはどうなのだろうと色違いを確認したところこれも紙代なつめちゃんっぽいぞ!と思いたったので色違いを孵化して構築を考え始めました
そして最初に使用していたパーティーがこちらです。

パーティー02

遅い相手はアローラキュウコンとグレイシアの吹雪で一掃し、速い相手は天候エースのサンドパンでダイマックスして倒していく動きを想定していました。結論から言うと全然勝てず解散しました。以前の晴れパと同じような構築にしたつもりでしたが全く想定通りになりませんでした。その際感じたことは以下になります。

・霰は吹雪を必中にするだけで火力は上がらないのでアローラキュウコングレイシアの並びで制圧できる相手が少ない(半減くらいなら押し切れてしまう以前使った原種キュウコンリザードンのパワーが高すぎた、あとグレイシアが単純に遅い

・サンドパンが天候取れない時すぐに倒される上にリザードン意識で入れた岩技のせいで自分で天候を変えてしまう、天候を取れても試合を決め切ない(使いこなせなかった…)


・相手の草タイプと炎タイプがきつすぎる(セキタンザン入りの構築に関しては全敗…)

・環境の流行りやテンプレが全く分からないので特定の状況でしか活躍できない構築は今の自分では使いこなせない

勿論この構築でも勝てる試合はあったので以下のような良いところはありました。

・通せる相手こそ少ないが吹雪だけで勝てる試合もあった

・オーロラベール+ミロカロスのダイアースで要塞化させ詰ませる勝ち筋の確立及びその立ち回り方の練習になった


これらを踏まえて組みなおしたパーティーがこちらになります。

パーティー01

【個別解説】

アローラキュウコン

アローラキュウコン@気合の襷
特性:雪降らし
臆病 149(4)-X-95-133(252)-120-177(252)
吹雪/ムーンフォース/守る/オーロラベール

ハイスぺ妖狐剣士Vtuber
最近は練習中のお絵描き配信したりパワプロ実況をしてるぞ!あとなぜかスポンジボブのゲームやってる。ほんとになぜ…でもおもしろい
本記事掲載から2週間程度だけどコラボカフェもやるらしいです。筆者も時間あれば行きたいです。そんな妖狐のTwitterとYouTubeチャンネルはこちら。

推しの紹介はここまでにして原種と同じく紙代なつめちゃんにぴったりな色違いアローラキュウコンの解説をします。

一応本構築の軸、以前の晴れパ程天候に依存していないので天候始動要員としてより純粋なスペックの高さで使い続けられた子です。選出率1位

以前の原種キュウコンを紹介した際にはコータスとの差別化点をいくつか記載しましたが今回はしません。霰始動役は他にバイバニラ、ユキノオーがいますがこの子はスカーフ以外のウーラオスを上からムーンフォースでワンパンできる、それだけで他の2匹より現環境において圧倒的に扱いやすいのです。

技構成はメインウェポンの吹雪、先ほども記載したようにウーラオスを吹き飛ばすためのムーンフォース、とりあえず使うだけでも強いオーロラベール、猫だましから襷を守るための守るです。
他にも凍える風やマジカルシャイン、嘘泣きといった優秀な技をいくつも覚えるので構築によって変わってくると思います。

出すだけでとりあえず何かしら仕事してくれる子でした。吹雪での削りやムーンフォースでの対格闘タイプの処理、オーロラベールで相手のダイマックスやトリックルームをやり過ごすといったのが主な役割ですが最もこの子が便利だと感じた点は霰の定数ダメージです。
削れた襷持ちを裏から出すだけで処理できる、単純に霰+他の定数ダメで足りない火力を補強できる、環境に増えている防塵ゴーグル持ちの判定ができる等様々な点で役立ちました。
前述の通り単純にスペックが高く大活躍してくれました!


パッチラゴン

パッチラゴン@命の珠
特性:はりきり
意地っ張り 166(4)-167(252)-110-x-90-127(252)
電撃嘴/ドラゴンクロー/炎の牙/守る

エースその1 選出率3位
サンドパンでの決定力の無さを踏まえて採用した圧倒的火力のエース。
命中率に目を瞑れば状況に応じてダイマックスしなくても動けるため非常に強かったです。そりゃシングルで最強と言われるなぁという感じでした。ダブルではシングルよりその場その場での選択肢が多かったり、メインウェポン2つが両方とも無効にされる点が気になりましたがそれでもこの子が暴れて勝つパターンは多かったです。
メインウェポン2つは確定としてパーティー単位でナットレイが重いため焼き払える炎の牙を採用、ダイマックスせず動かすこともあるので守るも必要でした。
基本的に相手のパッチラゴンはダイジェット持ちか他の素早さ操作役とセットであり同速勝負にすらならないと判断したので意地っ張りの準速で採用しました。先にダイドラグーンを撃たれた際に陽気ASだと相手が耐久無降りでも確定で落とせません意地っ張りでは乱数で落とせる計算であり、実際それで落とせた場面もあったので正解だったと思います。
基本的にこの子で押し切るか後述するミロカロスで詰ませるかなのでダイマックスするしないに限らず大事に扱い、当てることを祈りましょう。最終日は殆ど外さず筆者を3桁まで導いてくれました。ありがとう!


ミロカロス

ミロカロス@弱点保険
特性:勝気
控え目 202(252)-x-99-167(252)-145-102(4)
熱湯/マッドショット/自己再生/守る

エースその2 選出率5位
パッチラゴンが相手をなぎ倒してくダイマックスエースなのに対しこの子は要塞化して相手を詰ませるタイプのダイマックスエース
解散した構築を使っている時にもオーロラベールとダイアースを合わせて展開しオーロラベールが終わる頃には特殊では倒されない最強ミロカロスが最後の撃ち合いを制して勝つという展開は多かったので使い続けました。
技構成は、濁流は命中不安でありこの子に全体技での制圧は求めていなかったので安定した火力源であり火傷も期待できる熱湯、ダイアースの元となり最後にラプラスと撃ち合うことができるマッドショット、要塞化した後に使用する自己再生、単純に強く終盤相手のPP切れも狙いにいける守るとしました。
ラプラスやアシレーヌといった水タイプが中心になっている相手に投げてダイアースで詰ませていくのが主な役割です。勝気は発動したらラッキーくらいの考えです。持ち物ですが、オボン→食べ残し→弱点保険と変わっていきました。詰ませ要員であるため場持ちするアイテムを採用していましたがキュワワーラプラスに押し切られてしまう場面があったり割と平気で弱点が飛んでくるので弱点保険に落ち着きました。コンボを用いない弱点保険は特定の状況以外持ち物無しと同じなのですがそもそものスペックが高いおかげであまり気になりませんでした。モロバレルと組んでるラプラスには勝てないため防塵ゴーグルもありかなと思います。
また、この子のおかげで対雨パは勝率100%です。


モロバレル

モロバレル@バコウの実
特性:再生力
生意気 219(236)-x-105(116)-105-132(156)-31
キノコの胞子/怒りの粉/ギガドレイン/守る

現環境のダブルバトル使用率1位の実力は伊達じゃなかった。選出率2位
パーティーにおける緩衝材であり詰ませ役
パッチラゴンを通す時に相手のパッチラゴン等のエースの攻撃を吸う、ミロカロスで詰ませる時に一緒に要塞化する、相手のダイマックスを再生力を駆使してしのぐ終盤に攻撃吸ったり眠らせたりして詰ませる等々ありとあらゆる場面で大活躍しました。あまりにも強い。
この子が流行ったせいでパーティーの誰かは防塵ゴーグルを持っている構築が殆どな気がします。なんかエレキフィールド貼られてても怒りの粉だけで仕事できるしそれでいて場に居座りつづけるしなんなんだ…
技構成はキノコの胞子、怒りの粉、守るは確定でいいと思います。ギガドレインにしているのはウーラオスやラプラスに対する一応の打点としてですがなんでもいいと思います。
この子だけ努力値調整してるっぽいのは少し前に配布された色違いモロバレルをそのまま採用しているからです。バコウの実も流石にダイジェット撃たれるでしょ~というテキトーな考えで持たせました。そんな感覚でも強いのがこの子です。そりゃみんな使うよって感じです。


カメックス

カメックス@拘りスカーフ
特性:激流
控え目 155(4)-x-120-150(252)-125-114(252)
潮吹き/吹雪/悪の波動/凍える風

スカーフでの奇襲役兼エースその3 選出率4位
潮吹きor吹雪でアローラキュウコンと合わせて相手を制圧していくのが主な動き方。全く読まれてないようで数々のeasy winを生んだ本構築のMVP
キョダイ技の定数ダメージが強いのは以前のフシギバナとリザードンで実感していたのでキョダイ個体で採用しダイマックスする動きも多数行いました。やはり拘り持ちはダイマックスのおかげで使いやすさが過去作とは別格ですね。採用前は潮吹きと霰の定数ダメージがアンチシナジーであると思っていましたが、アローラキュウコンの解説でも記載した通り霰の定数ダメージも入れることができているので2ターン目以降の火力ダウンも気にならなかったです。それどころか激流のおかげで体力が減っても潮吹きの火力がある程度保証されているのは非常に優秀でした。
元々は解散前の構築でセキタンザンにボコボコにされたのでマニューラの上から動けるよう準速スカーフの採用だったのですがカメックスを採用してからは1回しか当たらず、その1回もアシレーヌと組んでいるタイプでした…
メインウェポン且つキョダイホウゲキの最大火力用に潮吹き、霰下の必中はなんだかんだ強いため吹雪、ダイアークでの押し切りを狙える悪の波動、一部構築に対するメタとしての機能を期待した凍える風といった技構成です。
正直ここまで強いと思っていませんでした。最終的に本構築で1番信用していたくらいにはこの子に頼っていたような気がします。カメックスは環境的に追い風な時が少なく、今も決して動きやすいわけではないですがフシギバナとリザードンに負けないスペックのポケモンであると感じました。


リザードン

リザードン@達人の帯
特性:猛火
臆病 153-x-99(4)-161(252)-105-149(252)
大文字/エアスラッシュ/ソーラービーム/守る

まさかの猛火リザードン 選出率6位 一応キョダイ個体
最終日までこの枠にはウインディを採用していましたが全く出さなくなっており、アローラキュウコン以外でウーラオスを縛れるポケモンがいなかったため急遽投入しました。リザードンの理由はウインディの採用理由としてナットレイやモロバレル等の草タイプの処理があったためその点を抑えつつウーラオスに強いポケモンが欲しかったからです。
弱点つけなくても打点が出せて連発できる大文字、命中率の高さを評価してエアスラッシュ、ダイマックスするつもりはなかったが仮にした際にアシレーヌを落とせればいいなー程度の感覚でソーラービーム、役割を確実にこなせるように守るという技構成で使用してみました。
持ち物も珠を譲る気はないし襷も余ってないのでなんとなく帯にしましたが終わってからイトケとかゴーグルでもいいかなとか思いました。
猛火にした理由は晴れ展開をするつもりもさせるつもりもなかったのでサンパワーは発動機会がないだろうと判断したからです。実際はあったのでサンパワーで良い気がします。
急且つ雑な投入でしたが想定通りに役割を全うしてくれたので良かったです。ウインディを外したせいでポリゴンZ入りの構築が更にきつくなったのですが最終日に当たらなかったのでセーフ。


【立ち回り、選出等】

基本選出
ありません
各ポケモンの解説でも記載した通り、パッチラゴン通していくかミロカロスで詰ませるという2プランがメインになりますがこの構築にはこっち!という明確な出し方はないです。というか今のダブルバトルの環境は謎すぎて筆者も困っているので誰か教えてください。なので以下は実際に行った出し方等を記載していきます。

対ラプラス
初手:アローラキュウコン+ミロカロス
裏 :パッチラゴン+モロバレル

現環境一番数が多いと思われるダイマックスエースであるラプラスに対してはこちらもキュウコンでオーロラベールを展開しその間にミロカロスで詰ませる準備を整えるのが理想です。ラプラス+汎用性の高いポケモン達のような構築に対してはこのプランは通りやすいのですが、キュワワーと組んでいるラプラスは弱点保険で火力を上げてくるのでモロバレルとミロカロスでうまくダイマックスターンを枯らす動きが必要になってきます。また、ファイアローと組んでいるラプラスは素早さに振っている珠持ちが殆どなので追い風によってキュウコンの上からダイストリームで天候を奪ってきます。こちらの場合はキュウコンをモロバレルに交代しつつ時間を稼ぐといった動きになってきます。ミロカロスで詰ませるのが難しい(主に裏にナットレイがいる場合)と判断した場合はパッチラゴンを通すプランに切り替えていく可能性を考えるのですが、この際ダイマックスをパッチラゴンに残すことよりもパッチラゴンの役割対象以外を事前に処理していくことを目標に立ち回ります。

対キュウコンリザードン
初手:パッチラゴンorカメックス+モロバレル
裏 :アローラキュウコン+カメックスorパッチラゴンorリザードン

この構築は数多く当たりました。
モロバレル初手は確定としてパッチラゴンかカメックスを一緒に出します。
相手が初手からキュウコンリザードンを並べてきた場合はモロバレルをアローラキュウコンに交代してリザードンの火力を削ぎつつこちらの初手もう1枠でダイマックスでリザードンを仕留めます。それが通ったらほぼ勝ちです。基本的にはその役目はパッチラゴンが行い終盤の掃除をカメックスが行うイメージです。モロバレルを初手に置くのは相手が裏からキュウコンを投げてきた場合でもモロバレルの素早さにより交代はこちらが後攻で行うことができるからです。

対トリックルーム
初手:アローラキュウコン+モロバレル
裏 :相手に合わせて2匹

トリックルームの形はパターンがただでさえ多いのに今の環境の混沌さと合わせて明確な出し方はわかりません。モロバレルを置くことでトリックルーム始動役に明確な圧力はかかるのでとりあえず出してました。ついでにオーロラベールも展開できれば5ターンで殴り負けることはないので諦めずに切り返しを狙っていきます。

【おまけ】

今シーズン当たった面白いものを共有兼自身の備忘録としていくつか残しておきます。

マリルリ+ナゲツケサル
ミストバーストマリルリでナゲツケサルの弱点保険を発動、更に特性レシーバーにより力持ちをナゲツケサルに引き継ぐ構築
ビックリしました。ビックリしただけでした。通ったら面白そうです。発想に結果が追い付いてない感が強いです。

アローラライチュウ+バチンウニ
なんか最終日5戦以上当たりました。流行ってる?
スカーフウーラオスも上から倒せるのが強そう。ライチュウは猫だましやスピードスワップといった技を使えるので地面タイプのケアができれば色々可能性がありそうですね。パッチラゴンを使用した都合上原種ライチュウの方が相手する分には厄介でした。

アローラライチュウ+サンダース+フーディン
ボコボコにされました①。
サンダースがダイマックスをしてダイサンダーでライチュウを加速させて良し、ダイサイコ使用後にフーディンがワイドフォースをぶっ放して良し
前述のウニライチュウでも記載したようにフーディンが苦手なウーラオスもライチュウで縛れるのが強い。強そうではなく強いです。

ゴチルゼル+アイアント+アシレーヌ
ボコボコにされました②。
アイアントを倒すためにモロバレルで攻撃を吸いつつこちらのパッチラゴンでダイバーンする動きをしたらフリーになってるゴチルゼルがトリックルームしてきてアシレーヌに壊滅させられました。3回当たって3回負けました。カメックスの凍える風はこの構築に対抗する一手として用意しましたが凍える風に変えた後1度も当たりませんでした…

ニャオニクスorヤミラミ+リザードン
脱出ボタントリックに怯えすぎて勝ちを逃した相手。
だいたい普通に先制日本晴れからリザードンで暴れてきます。この構築の厄介なところはたとえ裏からこちらの天候始動役を出してもその後から技は発動されるので1ターンはリザードンの超火力を押し付けられる点です。

ファイアロー+ダイマックスエース(ポリゴンZ、パッチラゴン、ラプラス等)
ファイアローの追い風からダイマックスエースを通していく構築。
驚きはないけど普通に強いです。今のテンプレはこれになるのかなー。
ポリゴンZは壁あっても平気でこちらのポケモンをワンパンしてくるので頭おかしいです。

【最後に】

環境の情報が全然集められなかったので今期は本当に大変でしたがとりあえず3桁達成できてよかったです。前回より順位も下で自慢できるような結果では全くないのですが文字にすること自身の得た知識等を再度理解することもできたのでよかったかなと思います。
シングルダブル問わず今まで見られなかったようなポケモンが活躍する環境を用意してくれた公式に感謝です。あと1ヵ月で伝説も解禁されてしまうので好きなポケモンが対戦だとあまり活躍できないという方は是非この1ヵ月で楽しんでほしいと思います。
もしこの記事を読んでいるナーチャーでポケモンやってみたいという方がおりましたらパーティーの画像にレンタルIDが記載されているのでご自由にお使いください。また、ポケモン勢で紙代なつめちゃんに少しでも興味が湧いた方がおりましたら是非配信をご覧になって虜になってください。

長くなってしまいましたがここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。

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