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四十九日

お久しぶりの更新です。
気がつけば、四十九日です。

もう49日も経ったのかと思うと、時間の流れの速さに愕然とします。
更新は途絶えましたが、ゆうちゃんのことを思い出さない日はありませんでした。
携帯の待ち受けにしているから、というのもありますが、毎日毎日、携帯のカメラロールを眺めています。

段々と、季節が移ろい、日1日ごとに暖かくなり、庭に花が咲く季節になりました。
柔らかな春の日差しが降り注ぐ庭に、ゆうちゃんの姿だけがなくて、とても切ないです。
いつも、玄関のお気に入りに場所で、気持ちよさそうに寝ていました。
時には芝生の上で、放っておくといつまでも一人で遊んでいました。
そよ風が吹くと、嬉しそうに目を細めて、季節の匂いを嗅いでいました。

柴犬特有の赤茶の毛が、春の日の光を浴びてキラキラと輝いているのを見ているのが好きでした。
ゆうちゃんのいない春が、こんなに寂しいものだとは思いませんでした。

ちょうどお彼岸でもありますから、もしかしたら帰って来ているのかもしれません。

何でも良いから、会いに来て欲しいな。

お行儀の良い可愛いちゃん



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