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林 茂樹 【旧石器電子辞書】<は>

                          堤  隆

林茂樹(はやししげき)は、1924年長野県駒ヶ根市中沢に生まれた。
長野師範学校本科卒業後、海軍横須賀砲術学校をへて、戦艦長門に乗り込みフィリピン沖海戦に参加。
復員後は、長野県内の小中学校で教員生活を送った。

1958・1959年、南箕輪村神子柴遺跡の発掘調査を実施し、神子柴型とされる局部磨製石斧や大形の尖頭器を発見、神子柴石器群の存在を知らしめた。
2004年2月9日没。

神子柴遺跡で。左:林茂樹 右:御子柴泰正

著書
林茂樹 1995 『伊那の石槍』 上伊那埋蔵文化財研究所




 

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