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Ⅱ 低学年で覚えて欲しい学び方スキル 16 「今、何を聞くべきか」を自動的にできる その3
1️⃣ 先生(発言者)が話し始めたら、してることは全部やめて先生(発言
者)の方を見る。
2️⃣ 身体は先生(発言者)に向け、手をひざに置くかイスの後で手を組む。
3️⃣ 先生(発言者)の話を、理解しようという心づもりで聞く。
4️⃣ 相手の話は最後まで聞き、途中で絶対口をはさまない。
5️⃣ 頷いたり、アイサインを送ったり、感想を考えながら聞く。
6️⃣ 校内放送や集会場面でも同じようにする。
を育てるためには、「今、何を聞くべきか」を自動的にできる ように育てていく必要があります。【育て方】
凸凹タイプは、「今、何を聞くべきか」が自動的にできるようになりません。そんなことをしないのが、凸凹タイプだからです。「聞くところを自分で決める」のが特性です。もし、できるようになったら、それは平均タイプです。
毎回、毎回、「こっちを見なさい」「ママの言うことを聞いてね」と注意をすることで、人の話を聞くようにさせようとするのも無理です。注意するたびに、話す人を見て聞いてはくれますが、自動的に「今、何を聞くべきか」はできようにはなりません。「注意されたら、見る子ども」になるだけです。ひょっとしたら「大事なことは『こっちを見て』というので、便利だ」ぐらいに思っているかも知れません。
従って、【育て方】は「人が話し始めたときのルール」を唱えて覚えてもらうことになります。
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