自転車 東北・北陸旅 7〜山形-新発田
7日目。2017年8月28日月曜日。
7:30起床。8:05出発です。
今日の経路は国道13号と国道113号がメインです。
山形市内をサクッと抜けて南陽を目指します。緩やかな登り基調です。
それよりもこの道何かおかしいんです。
何がおかしいかというと路面が独特で純粋なアスファルトでなく、石を固めたような風です。
なので、パンクした時みたいな小刻みな振動が僕の手を襲います。
すごく手が痛いです。
8:32 上山市に入ります。
9:12 南陽市に入ります。
南陽市内で国道113号に入り近くのコンビニで遅めの朝食です。
コンビニの近くでゴリラを見つけました。
10:06 コンビニをら出発します。
ここから怒涛の市境ラッシュです。
10:21 川西町。
10:26 長井市。
10:36 飯豊(いいで)町。
そして、10:47 道の駅いいで到着です。
自転車スタンドも完備しています。
道の駅いいでを11:27に出発し、今日の最高標高がある新宇津トンネルを目指します。
ここから登り基調です。
手の子駅を過ぎたあたりから、勾配がきつくなる予想でした。
でも、かなり緩い登りでした。
11:48 新宇津トンネル到着です。
歩道もありますし、明るい良いトンネルです。
トンネルの中で、町境を迎えます。
まるで関門海峡みたいです。
11:53 小国町に入ります。
あっさり本日の山場を越えここから下り基調です。
新宇津トンネルを11:56に通過し、12:46に道の駅白い国おぐに到着です。
昼食に山菜そばを食べます。
道の駅の隣はスキー場です。
リフトがありました。
この辺は豪雪地帯ですよね。
道の駅を13:22に出発します。
緩やかな下り基調です。
県境までしばらく絶景が続きます。
例えば、これです。
スノーシェルターは、赤に限りますよね。
感覚の問題ですが他の色だったらちょっと違うなと思います。
今度は違うトンネルです。
緑の木々と真っ赤なスノーシェルターいい色合いです。
そしてこれを通過すると新潟県関川村です。
さようなら、東北!
こんにちは、北陸!
さて、北陸ラウンドの始まりです。
関川村に入ってすぐ遠くの方を何かが横断していきます。
近づくと猿の群れでした。
5,6頭くらい?
写真撮ろうと止まったら逃げて行きました。
僕の前をバイクが通っていたはずなんですけど…
バイクよりも自転車に驚いたようです。
自転車あんまり見たことないんですかね?
それとも、止まったからびっくりしたのか?
驚かしちゃってごめんなさい。
さて、関川村も絶景が続きます。
どうして山奥の皮の色は深緑なんですかね?
鉄橋が多いです。
山奥の鉄橋の素晴らしさを堪能しました。
14:15道の駅関川に到着です。
足湯があります。
"猫ちぐら"なるものが置いてありました。
猫のお家だそうです。
町のご婦人たちが編んでました。
犬も入れますよね。
ペットがちぐらの中からひょっこり顔をのぞかせていたら、もうたまらないですね。
そしてこの後、道の駅の近くにある、国の重要文化財である渡辺邸に行ってきました。
中は、広くて迷路のようでした。
歴史的な背景などは全くわからず…
残念でした。
14:54 道の駅関川出発します。
実は、ここから今日の目的地である新発田市へは内陸の道を行くほうが近道なんですが日本海を見るためにあえて遠回りをします。
15:07 村上市に入ります。
少し、国道をそれて新潟らしい風景です。
15:33 胎内市に入ります。
そして、ついに…
太平洋から再び日本海へ戻ってきました。
どんよりしています。
でも、日本海にはどんよりがお似合いだと思います。
哀愁漂う感じがなんとも好きです。
さて、最後の20kmがすごくしんどかったです。
今日はかなり走ったので、疲労がどっときます。
16:37 新発田市に入ります。
この区間、海岸沿いに集落が点在してます。
胎内市~新発田市にかけて多くの集落を通過しました。
コンビニがなくて大変でした。
軽いハンガーノック状態でフラフラになりながらなんとか歩みを進めます。
16:54 聖籠町(せいろう)に入ります。
この町看板では"Seiro"と書いてあるので、"せいろ町"と勘違いされがちですが、正しくは"せいろう町"です。
ここはサッカーの街です。
J1アルビレックス新潟の練習場アルビレッジは聖籠町にあります。
でも見に行く余裕はないくらい、疲労がたまっていました。
小学生の時にアルビレッジで試合した事があるのでなんとなく懐かしかったです。
知らない間に再び新発田市へ入りました。
サイコン記録
時間:6:00:40 (タイヤが回った時間)
走行距離:143.12
平均速度:23.8
最高速度:48.2
消費カロリー:2535