火馬は馬鹿
大切なことは、
「何を持っているかではなく、持っているものをどう使うかである」
僕たちは、相手の方がしてくれている配慮や思いやりなどに気づかない場合が多くあるそうです。
それが、「当たり前」として刷り込まれてしまい、目立たない。だからこそ、スルーしてしまうことが多いそうです。
本当は全体の5%しかしていない行動でも、「また、こういう事をしている」と批判的な目で見てしまう。
だそうです。
理由は、目立つから。というのもあると思いますが、結局のところ「優越感」だと思います。
人は自分が思っている以上に、自分本位でわがままです。自分が好きで、批判されることが苦手です。だから、相手の欠点を見つけては「私はダメじゃない」と思ったりすることでなんとか自分をコントロールしてるのかな?と思います。
ある調査によると、「自分の能力が全人類の中でどのくらいだと思いますか?」という質問の答えとして「自分は中の上くらいである」と思っている人がかなりの割合でいるそうです。
『あしながおじさん』で、
「人を裁くな、自分が裁かれないために」という言葉を見つけて、読書ノートに書き込みました。
それからは、極力気をつけるようにしています。
Tulip 『火馬は馬鹿』という歌は
♫ 人の心の奥が見えないから 僕は異星人なのかもしれない
あなたの心に入り込めないから 僕は異星人なのかもしれない
で始まります。
僕らはみんな異星人なのかもしれません。
だからこそ、地球人。
「何を持っているかではなく、持っているものをどう使うか」
自分に対してもそうですが、相手に対してもそのような視点で見てみる。
ということが大切なのかなと思います。
もちろん他人なので、完全には分からない。
気づかないうちに傷つけることもあるかもしれません。
だからこそ、みんな異星人であり、だからこそ地球人なのかもしれませんね。
小さなことでも「感謝」する。
しっかりと心がけて生きていきたいです。