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自転車 九州・沖縄旅 14〜鹿児島-那覇 フェリー①

14日目。2018年3月20日火曜日。

今日も朝から雨が降っていて気分が乗りません。

小さい頃は、
天気で気分が変わるなんてことなかったけど
最近は晴れだと清々しいんです。

でも逆に、
曇りとか雨だと、どんよりな気分に。

自転車をやっていることが大きいのかもしれませんね。

そんなわけで、今日はどんよりです。

さて、
ここ数日お世話になっている、Joyfulで朝食です。

と言ってもすでに10時を回ってますので、ランチメニューのハンバーグです。

WIFI環境が整っているのがものすごく大きいんです。
通信制限かかってしまうと、旅の難易度が格段と上がります。
それは、それで楽しそうですけどね。

そのあと
はしごして、今度は昼食で黒豚のロースカツです。

サクッとしてて、ジューシーで美味い。
何もつけずに、全然いけます。
味噌汁が、甘かったです。

鹿児島ならではの注意書きを見つけました。

維新ふるさと館を目指します。

あと、2、3日で満開ってとこですね。

○維新ふるさと館

西郷隆盛にまつわる展示がしてあります。

今期の大河は、西郷どんですよね。
これから、大河ドラマ見始めようと思いました。

歴史の知識をほぼ忘れてる自分でも、かなり楽しめました。

この後、駅に戻ってPRONTOでコーヒー飲みました。

ホテルに荷物を迎えに行って鹿児島新港へ。

ずっと雨降りだったのに、この時だけ雨に降られずに済みました。

鹿児島のシンボルは、姿を見せません。

乗船券を購入。

18:00 鹿児島出港で那覇に着くのは明日の19:00。長旅になります。

さようなら、鹿児島。そして、九州。

本当に良いところだと思います。
長崎は、また行きます。

他にも、鹿児島や阿蘇は行きたいと思いました。

まて、大分や宮崎はあまり見所を作れなかったので、また来ないといけませんね。

温泉にラーメンに、その他にもたくさん
本当に楽しいところでした。
ありがとう!九州。

西郷どんについて
--なぜ、「さいごうどん」でなく、「せごどん」なのか?
今日、謎が解けました。
鹿児島では、"さい" を "せ" と話すんだそうです。
例えば… やさい → やせ
なので、さいごうどん → せごどん になるようです。

暇なので、ちょっと余談です。

僕自身、
貴重な体験をさせて頂いているという意識がある中で、その日あった出来事をしっかりとまとめておくというのは、大切かなと思い書いています。つまり日記感覚です。

そして、この日記を参考に、
後日、アルバムにもまとめています。

よく聞かれるのは
--何でそんなことやってんの?
--何の為にやってんの?

自分の答えは、「楽しいから」ただこれだけです。

はい。楽しいからやってます。

だから、つまらなくなったら即座にやめます
だって、こんな時間とお金をかけてまでやる必要ないですもん。

もちろん
峠越えや向かい風などしんどいことは、たくさんあります。
というか、大半はそんな思い出です。

でも、
"しんどい" は、"つまらなく" ないです。
後から振り返れば、いい思い出になります。

"しんどい" は、
それを乗り越えた時、達成感をプレゼントしてくれます。

だから、
つまらなくない

けれど、
出発前は、ナーバスになります。
当たり前です。不安ですもん。

天気はどうか、事故に合わないか…
車じゃないので、エンジンは全て自分
自分の体調、状況に左右されるわけです。

2つのタイヤと、二本の足を頼りにしか前へ進めません。

計画は、たてて行きますけど
体調不良や怪我、天気が崩れれば
計画を変えなきゃいけません。
無理もできません。

だって、
自分がエンジンだからです。

そうなれば、
計画を大幅に変える必要も出てくるかもしれない。

その時々の判断が、場合によっては命取りになることもあります。

雨の峠越えになってしまうなどです。

こんな感じで
スリリングなシーンをたくさんこなしたり
シビアな判断をしたりとしなければいけないのが、分かっている。

だからこそ、不安です。

でも逆に、やっぱり、楽しい。

シビアな判断が必要ということは
そこを、ピリッと痺れる判断で、難しい状況を乗り越えた時、このときの爽快感は格別です。

あとは、
観光するのが、好きだし
いい景色とか、美味い食べ物を食べたとき、
楽しいのは当たり前ですね。

僕らの住むこの世界には旅に出る理由があり
誰も皆手を振ってはしばし別れる
♫僕らが旅に出る理由 / 小沢健二

僕の理由は、"楽しいから"
一択です。