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自転車 九州・沖縄旅 16〜那覇-名護

16日目。2018年3月22日木曜日。

「ふーん ふーんふふふーん」

時計を見ると、6:00。
もっと、ゆっくり起きたかったのに。

この民宿は、壁がめちゃくちゃ薄い。
その他、昨日チェックインから度肝を抜かれております。

①共同シャワー
②コインクーラー
③ブラウン管テレビ
④部屋の鍵が南京錠
⑤管理人のゆるさ

隣の人の鼻歌で起きるという
沖縄ラウンド最初のなんとも言えない朝です。

朝ごはんを食べ、8:29 出発です。

ここ沖縄は、北風(向かい風)7~9mで熱烈歓迎してくれました!

しばらく、向かい風との戦いになりそうです。

浦添を抜けてまずは、宜野湾(ぎのわん)です。

○トロピカルビーチ

ここで、なんとビーチサッカー日本代表がキャンプしてました。

ラモス監督ももちろんいました。

ずっと見てました。
砂の上なので、ボールがイレギュラーなバウンドをしたり砂に足を取られたり、難しそうですね。

続いて、北谷(ちゃたん)町です。
○アラハビーチ

ズブズブっと
ゴジラが出てきそうに見えませんか?

まだまだ、曇り空です。

○北谷公園

沖縄の海の色と本土の海の色、全く違います。
今まで見たことないエメラルドグリーン。
ようやく青空が見えてきました。

こんな風景を見ながら生活して見たいです。

ここで欲に負けて、お風呂入ります。
ちゅら~ゆ

建物に入って、靴箱にくつあずけて
フロント行って、お金払って
靴箱の鍵と、脱衣所ロッカーの鍵と交換。

「1033かぁ~」
「えっ、1033?」

僕が選んだわけではありません。
フロントのお姉さんが渡してくれました。

ロッカーですが、1000番台~1124まで
ということは、
下2桁が "33"の確率は、なんと約 1/120です。
激アツです。北谷町激アツです。
分からない人には、
とことん分からないはずですが、
分かる人には、分かって欲しい。

こんな単純なことで喜べるサッカーファンです
幸せです。

北谷町はリゾートのようです。

立派でキレイなリゾートホテルがちらほらとありました。
絶対また来ます。

続いて、読谷(よみたん)町です。

○残波岬

まず、名前がかっこよくないですか?
残波岬。
響きが好きです。

伝わりますかね?
岩のゴツゴツ。
そして、力強い波。

ちなみに読谷は紅芋が有名です。

紅芋ソフト

うまかったです。

おっきなシーサーもいます。

続いて、恩納(おんな)村です。

それにしたって、海のキレイさですよね。

向かい風でもなんでも
笑顔にならなきゃおかしいです。
本当に最高なサイクリングです。

これとか
「世界の街道をゆく」でしか見たことないです。

坂東さんの落ち着いたナレーションが入ったら、もう、それにしか見えないと思いませんか?

海の見える日常。

○万座毛

ここ万座毛ですが音の響きから、マンモス?
と思ったんですが、関係ないようです。

万:万人が
座:座れる
毛:原っぱ-沖縄での意味
という意味のようです。
琉球王朝の時代に名付けられたそうです。

そして、昼食がわりにコンビニで色々買いました。

沖縄ではコンビニでも"沖縄限定"が沢山あるので本当に楽しいです。

そして、名護に入ります。
道の駅許田

サイクルスタンド完備です。

僕は、いつも下調べなしで移動します。

例えば、今日で言えば、
北谷公園、残波岬や万座毛。
昨日まで知りませんでした。

だけど
すごくいいところだったです。
日本には、あまり知られていない素晴らしいところがまだまだ沢山あります。本当です。

だからこそ、
「もったいない」
と思います。

知られてないばっかしに、人が来ない。
話題の地方創生ですが
「モノ」ではなく、「ヒト」が地方を盛り上げるのは、当たり前ですよね。
もっとうまく発信していけば、もっと人が来るようなればいいなと思います。

書くのは簡単ですが、実行するのは難しいんですけどね。

夜食は、オリオンビールとソーダセブンです。

-サイコン記録-
走行時間:4:38:28
走行距離:98.21
平均速度:21.1
最高速度:52.2
消費カロリー:1470
累積走行距離:1,217.88km