自転車 東北・北陸旅 4〜大船渡-気仙沼-多賀城
4日目。2017年8月25日金曜日。
今日は晴れました。
良かったです。
7:30起床して8:07出発です。
今日はまず、道の駅高田松原(休業中)を目指します。
大船渡の市街地にあるこちらの歩道橋。
昨日、3.11の津波報道を見返しました。
土地勘があまりなく、何処からの映像なのか分からなかった中、この歩道橋が出てきました。 この歩道橋は倒れることはなかったもの下を走る国道45号は瓦礫で埋め尽くされていました。 今日、安全に通れることに感謝です。
さて相変わらずアップダウンの連続です。
大船渡を出て少しするとすぐ通岡峠にさしかかります。
斜度が最初は普通ですが登坂車線が出てくるころにはキツくなり押して歩きました。
3kmの峠道です。
なんとか登って、8:37陸前高田市に入ります。
峠が市境です。ですので市街地まで下り基調です。
坂を下りきり市街地へ。
陸前高田は津波の爪痕が残る建物が多いです。
特に衝撃的だったのは、これです。
このGSの看板なんです。アップにすると
尚、2018年1月7日の東海新報によると2018年夏までに撤去されるようです。
参照: https://tohkaishimpo.com/2018/01/07/189359/
もはや想像ができないくらいの水位です。
8:53に道の駅高田松原到着しました。
震災遺構として残していくようです。
近づくと思わず言葉を失います。
道の駅高田松原は当時津波避難ビルも兼ねていたそうです。
ここにいて助かったのは3人だそうです。
その3人はビルの最上階に登ったそうです。
最上階でも本当にギリギリ水に浸からずなんとか生還したようです。
旅は続き奇跡の一本松を横目に、気仙沼を目指します。
またもアップダウンが激しい。つらいです。
9:18宮城県気仙沼市へ突入します。
長かった岩手が終了です。
ここで一つ写真です。
気仙沼市内で撮った写真です。
この写真見せて瀬戸内海の写真です。
と言っても誰も疑わないレベルで似ています。
リアス式海岸のスケールの大きさに、ただただびっくりです。
ちなみにアップダウンのキツさは瀬戸内の1.5から2倍増しです。
唐桑の集落を過ぎ、最後の峠になります。
こちらも押して登ります。
ここより少し先が峠です。
ようやく登り終わり三陸道と合流し唐桑トンネルを抜けると一気に市街地になります。
そして、10:43気仙沼駅到着です。
ここからは、電車移動です。
理由は、仙台で予定があるからです。
このまま、自転車で行くと間に合わなそうです。
この先BRT区間(バス区間)になります。
バスに自転車は載せられません。
ギブアップが難しいことも一つの理由です。
12:22大船渡線一ノ関行きに乗ります。
13:41 一ノ関到着し乗り換えです。
がっ
信号故障でまさかの2時間足留めくらいます。
暇を潰して15:48出発です。
小牛田で乗り換え塩釜で降り、ホテルまで自転車です。
今日は金曜日です。
本当は、仙台でホテルをとりたかったけど、週末だからか何処も高すぎました。
従って、仙台から離れた多賀城市のホテルに泊まります。
東北線と仙石線が、京葉線と総武線の位置関係と同じ感じですね。
地上乗り換えをしなくてはならないので塩釜から自転車です。
やっぱり都会は安心します。
ホテルでシャワーを浴び仙石線で仙台駅へ向かいます。
友達と合流して夕食はもちろん牛タンです。
焼肉チェーン店とは厚さがまるで違います。
サイコン記録
時間:2:33:59
走行距離:43.0
平均速度:17.0
最高速度:38.7
消費カロリー:144