就職活動を終えての雑感ー2020卒から2021卒の皆さんへ
前回の続きです。
5.面接
多くの面接を経験しましたが、基本的に3点を見られてるのかなと感じました。
「対応力」・・・深堀り質問、意地悪な質問、でもしっかりと対応できるか
「考えてるか」・・・志望動機やキャリアプランなど自分の強みと結びついているか。あと、ニュースについて意見を聞かれたこともありました。
「熱意」・・・どれだけ会社を知っているか。志望動機
僕はありがたいことに、「緊張しない」術を持って生まれてきたので、面接は全く緊張しませんでした。(某企業の美人人事部の方との面接後の面談のほうが緊張しました)
したがって、緊張との向き合い方などのお話はありませんのであしからず。
僕が経験した、面接は大体こんな形式でした
1.アイスブレイク、雑談
2.志望動機、学生時代に頑張ったことの確認
3.面接官の質問の答える
4.逆質問
まあこんな感じ。どこの企業もそうだと思いますが……
相手の目を見て受け答えをするのは当然のことだと思います。そういった、最低限のマナーを抑えていれば問題なしだと思います。
1.アイスブレイク、2.志望動機・ガクチカは、準備をしていけばいいので、深くは書きません。ただし、ロボットにならないようにしたほうが良いらしいです。丸暗記して、一言一句間違えずに話す完璧さは求められていないと感じました。(アナウンサーは求められるかもしれませんが)
一番難しく感じたのが、3.面接官の質問に答える です。
まあ、ある程度「どんな質問がきそうか」予想して臨むことができると思いますが、そういう時に限って、予想外の質問が来て頭が真っ白に……なんてことに
僕は事前に準備をせずに、望んでいました。即興で考えて、話してました。
話しながら、「この答えは違うな」とか「これは響いてないな」とか「違う順番で話せばよかった」と思うケースが多かったですが、24回うけて1回しか面接で落とされなかったです。
また、相当深堀をしてくる面接もありましたが、そういう時に見られているのが、「対応力」だと思います。
おそらく、「答えた内容」よりも「どんな応対をしているか」を見ているのかなと思います。よっぽど、失礼なことを言わない限りは、大丈夫だと思います。
深堀に対して、言葉が詰まってしまう学生が多いという話も聞きましたし、あくまでも冷静に対応していくのがカギだと思います。
あとは、自分のことなら色々話せますが、仕事の話は面接官のほうが圧倒的に知っています。その点やはり「企業分析」が非常に重要だと思います。
4.逆質問 はこちらの腕の見せ所だと思います。
僕は、もっぱら「中期経営計画」「長期経営計画」を使っていました。
よく調べられている感じがすると思ったからです。まあ、これも準備ができるわけなのでそんなに難しくないかと思います。
あとは、一貫性だと思います。例えば複数セグメントがある企業で、「私はA事業をやりたいです」と面接で話していたのに、逆質問で「中期経営計画でB事業に興味を持ち、携わてみたいと思ったのですが、どういうものなのか具体的に教えてください」といっても、「うん。まて、あれ?A事業やりたいんじゃなかったの?」となります。
一貫性をもって対応していくことも大切だと思います。
あとは、アピールポイントを絞ること。5個あっても、1,2個に絞ることが肝要です。5個も出されると、面接官の中で学生に対するイメージ形成がしずらくなります。
面接官が「この子は、○○だ」とイメージを持てるようにアピールポイントは絞ったほうが良いと思います。
以上で終わります。