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自転車 東北・北陸旅 10〜糸魚川-富山

10日目。2017年8月31日木曜日。
6:00起床。6:48出発です。
昨夜、雨が降ったようで自転車が濡れていました。
でもサドルに袋かけておいたのでフレームなどを少し拭いてから出発します。

出発後すぐマックスバリューで弁当買い朝食にします。
昨夜空腹で死にそうだったので救われました。
さて、スタートです。

今日の山場は何と言っても親不知(おやしらず)です。
有名な難所です。
昨日、色々調べましたが、「危険」「怖い」というワードをたくさん見かけました。
中には、「大したことない」というのもありました。
どっちでしょうか?

実際に通って見て思ったこと。
それは、「大したことない」
はい。大したことはありませんでした。

そう思った理由は3つです。
①アップダウン
確かにアップダウンがあります。
洞門内でも5%以上の登りや下りがあります。
それに加えS字カーブもあります。
でも、最大で7%の登りです。
しかも、登坂距離が短いのです。
別に息切れするレベルではないし平均速度も1桁台になるレベルではないです。
要は、狭い洞門内でフラフラする用な傾斜ではないということです。

②交通量
朝一だったからか少なめでした。
昼は分かりません。
でも気づいたこととして、信号の関係か車が通る時間と通らない時間がはっきりしてるということです。
心配であれば車が通るタイミングで待避すればいいだけです。
圧倒的に車が来ない時間が長いです。

③洞門内
路肩確かに狭いけど日本全国のトンネルだいたいこんなもんだと思います。
少なくとも三陸と同等かそれ以上です。

煤で顔を真っ黒にしながら進んだ三陸に比べたらはるかにマシです。

親不知の最後は天険トンネルです。

でも、自転車用の迂回路があるのでそっちを行きます。

展望台からの景色です。

静岡の薩埵峠みたいです。

◯矢如砥如。(とのごとくやのごとし)

戦前に作られたもので右から左に読みます。

漢文調になっています。

この自転車道は天険トンネルの上を通っています。かつて(この道が出来る前)ここを通っていた人々は、命がけでした。
しかし、この道(自転車道)が出来たので安全に通行ができる!
その喜びを表したものだそうです。

8:17 道の駅市振の関。

新潟最後の道の駅です。
道の駅を出ればすぐ県境です。
8:22 富山県朝日町。

富山は走りやすいです。

①平坦 ②路肩が広い③路面がいい

③に関してはかなりいいと思います。
タイヤが滑らかに滑っている感覚です。
ハイペースでサクサク進みます。

途中、国道8号線を外れ海岸沿いの県道を走ります。
ほぼ追い風、北風です。

8:50 入善町。

コンビニでしばし休憩します。
9:39 黒部市。

雲隠れの術を使っておられますが、あれが立山連峰でしょうか?

9:53 魚津市。

10:17 滑川市。

10:35 上市町。

10:37 富山市。

上市町から富山市に入るまで約2分です。
写真撮ってるから実質1分くらいでしょうか? どうした上市町?と思ったら、すぐに再び上市町に入りました。
そしてすぐにまた富山市へ。

11:16 富山駅。

こちらは北口です。
今、整備中みたいです。
南口は、新幹線のターミナル感が出てます。
北口に、無料の駐輪場があります。
無料は珍しいです。
富山駅前のホテルに泊まるので駐輪場に止めて昼食にします。
富山ブラックラーメン。

ものすごくしょっぱいです。
最初、店員さん調味料間違えたのかな?
と思ったんです。

でも、隣のおじさんが

「しょっぱすぎて、全部食べられなかった」

と店員さんに言っていたので、これがデフォルトのようです。

日本でも三本の指に入るダメラーメンだと思います。

チェックインして富山観光して海鮮食べて、サッカー日本代表のオーストラリア戦見て寝ます。

サイコン記録

時間:3:25:17 (タイヤが回った時間)

走行距離:83.68

平均速度:23.8

最高速度:51.5

消費カロリー:1297

総計:838.28km(今日までの合計距離)