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お誕生日おめでとうございます!

今日2月29日は、丹野清志さんのお誕生日です。

こんな珍しい日にお生まれになった丹野さんとはどなたかというと、写真家でありエッセイストでもある方です。


わたしが写真に興味を持った当初(今から20年ほども前の話です)、何か写真技法の本を買おうと思って書店に行きました。

そこでいろいろ写真の本を探してみて、いちばんよいと思った本が、丹野清志さんの『コンパクトカメラ撮影事典』という本でした。よいと思った理由は、わたしがコンパクトカメラしか持っていなかったからということと、この本の作例写真がとても好きだなあと思ったからということでした。


あれから、たくさん(主にフィルムで)写真を撮っていた時期もあったのに、デジタルカメラを使うようになり、スマホを使うようになって、一時期写真から少し距離ができてしまいました。

そして2年くらい前、スマホをいったんやめて、また写真を楽しみたいなと思うようになりました。フィルムでの撮影も再開しました。


そんな中、丹野清志さんの本を読み返すことにもなりました。

丹野さんは近年も、たくさん写真本を出されています。

相変わらず、「写真とはこうあるべき!」的なカチコチのうんちくから自由な人で、こんな風に写真と付き合っていけたら幸せだよなあと思います。

丹野さんの著書たちを読んでいて「ああ、やっぱりこの人が最高に好き」と毎回思います。このかたの文章も撮られる写真も、ずっと変わらず大好きです。

丹野さんがいなかったら、わたしは写真続けてなかったと思います。


そんなわけで、今日は4年に一度の丹野さんのお誕生日ですので、世界一好きなカメラの写真とともに、記念記事を書かせていただきました。

(Rollei35Sだけじゃなくて、Rollei35も同じくらい好きです。カメラはこれさえあればわたしは満足です。)

いただいたサポートはフィルム代・現像代として使わせていただきます。