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コミュニケーションのゆくえ
1291文字
昨年、会社で管理職対象の「合宿」を企画しまして、先日行ってきたわけですよ。
1泊2日で実施したのですが、その時の「気づき」を書いていこうと思います。
#正直かなり勉強になった
今回の合宿内容は、「様々なアクティビティ(体験)を通して、チームの関係性を強化すること」いわゆるチームビルディングといわれるやつですね。
企画をしておきながらその効果は正直、未知だったんですよね。
#でもとても興味があった
このような研修は初めてのことだったので、実施するまでは誰にどういう効果が出るのか、期待と不安が本当に半分ずつありました。
#いや6:4かな
しかし、1日目で一気に不安が解消しました。絶対にとてつもなく効果が出ると。
それは、参加者みんながスポンジのように吸収していくのが目に見えたからです。皆の白いキャンバスに、色がどんどん塗られていくような感覚を覚えましたね。
とはいえ、半信半疑だった時は、
「何かゲーム(アクティビティ)みたいなことをして、体を動かしてどういう意味があんの?」って思ってました。そして何がどう現状に活かせるのか、なかなかわかりませんでした。
で、
実際、参加してみて思ったのは、ゲーム(アクティビティ)も仕事も、やってることは全く違うんだけど、結局、人と人が関わることの本質は同じことだったんだっていうことに、改めて気がつきました。
気づいていたつもりだった、が正しい表現かな。
複数人でやる「ゲーム(アクティビティ)」では、みんなと協力したり、役割を分担したり、問題を洗い出したり、改善点を言い合ったり、ここまでやろうねと目標を立てたり、あるいはできた時に褒めあったり、分かち合ったりといったことを自然にやれるんですよね。
これを「仕事」に置き換えても、当然同じことをやっていかなきゃいけないし、やれていないのであれば、ゲーム(アクティビティ)のようにはクリアしていけないんですよね。
だから、今回は参加した管理職の方々は、参加しながら色んな意味でハッとしたと思います。そして自問したと思います。
現状において、
言わなきゃいけないことをちゃんと言えてたかな、
ちゃんと部下ができた時に褒めてあげられてたかな、
ちゃんと明確な目標を立てられていたかな、
問題の改善を後回しにしてなかったかな、
普段のチームメンバーに積極的に声を掛けられていたかな、
部下が何も言えないような空気を作ってなかったかな、とか。
この合宿で新たな気づきを得たことで、研修での「ゲーム(アクティビティ)」から「仕事」に早速、落とし込むことができるようになっていくんですね。
私たちは、若い管理職チームということもあって、「取り入れたことはすぐに実行に移す」ことができるチームです。
そして、それをさせてもらえる環境でもあります。
できることからやろう、すぐにやろう。
そしてチームにおいて、1番大事な「コミュニケーション」の重要さを今回で実感できたことで、今後の僕らのゆくえはどうなっていくのか、楽しみでしかたありません。
会社の合宿(研修)なのに夜中2時半まで飲んで次の日、二日酔いだった私から共有いたします。
#本当にごめんなさい
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