野球の試合で初めて感動した話

僕は野球の試合で印象に残っている試合がある。

2016年7月10日北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合だ。

日ハムはこの日まで13連勝中勝てば14連勝という状況。

9回2死ランナー無しバッター田中賢介。

相手は守護神西野。

ストレートをフルスイングしライトスタンドギリギリへ運ぶ値千金の同点ソロ。


このシーズンのホームラン数は2本なのである。


そして試合後のコメントは「狙って打ちました」

この言葉を聞いたとき僕は心の底からカッコいいなと思った。


ホームランバッターではなく普段は繋ぐバッティングの多い選手が狙ってホームランを打ちチームを絶体絶命のピンチから救う姿に感動した。

現在田中賢介選手は引退し北海道札幌市に新たにできた田中学園立命館慶祥小学校の理事長を務めているそうだ。

新たな道に進んだ田中賢介さんをこれからも応援し続けたいと思う。

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