ずか@妄ツイ

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マガジン

  • 中編短編 まとめ

    妄ツイの中編/短編たちのまとめです。

  • 姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに… 纏め

    姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに…の全作品が入っています。

  • 強面彼女 まとめ

    ヤンキーな瑛紗と〇〇の高校生活を、ただただ自由気ままに描いたお話です。

  • 憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話

  • 上司の飛鳥さんシリーズ

    飛鳥ちゃんが上司で恋人になった話の纏め。

最近の記事

姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに… 5話

彩ちゃんの家のSPさんたちに誤解されて連行され、彩ちゃんのお姉さんと顔を合わせて漸く解放され、そして今、美空の家まで美空を送るために一緒に帰り道を歩いていた… 〇〇:おし、着いたぞ〜 美空:え、まだだよ? 〇〇:は?まだって、ここ美空のアパートだろ? 美空:それはそうだけど、今日は家帰らないよ。 〇〇:へ?どゆことです? 美空:だって、今日は〇〇の家に泊まるから。 〇〇:はぁああ⁉️ 美空を家まで送ってから自分の家に戻るつもりでいたのに、まさかこうなるとは…

    • 普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。10話

      (鳥の囀る音) 〇〇:くあ〜、いい天気だな〜 雲ひとつない青空を眺めながら、〇〇は通学路を歩いていた。 ?:お嬢ちゃん、俺らと遊ばね〜か?? 爽やかな朝に似つかわしくない声が聞こえてきた。 〇〇:うわ、ナンパかな…? 恐る恐る〇〇は近づいて様子を見た。 チンピラたちが一人を囲んでナンパしていたが、その囲まれた人の顔と服装 が見えた瞬間、〇〇は手を出さない方が良いと思った。 瑛紗:あ?興味ねーんだけど? チンピラA:何? 瑛紗:邪魔だから、さっさと失せな。

      • 雨で流される気持ち、残る気持ち。残ったものはきっと大切なもの。

        バシャッ バシャッ 傘を差して外を走り、川みたいに水が溜まった道を踏むと、 水しぶきが舞う。 それで制服のスカートの裾が濡れたが、構わず走り続けた。 横断歩道のところで信号が赤に鳴り、立ち止まった。 和:はぁ…はぁ… ブォーンッ  ザバァッ 和;わっ!? トラックが目の前を左折し、小さな波に打たれて正面がずぶ濡れになった。 でも気にはならなかった。それよりもずっと大事なことがあるからだ… バシャッ バシャッ 和:〇〇ーッ!!! 名を叫んでも反応は無かっ

        • 君のことは、君だから好きになったんだよ。

          〇〇:ふぁ… ベッドの上で目を覚まして起き上がりカレンダーを見る。 今日は土曜日で本来なら休みの筈だが… 〇〇:会社行かなきゃだ… 休日出勤をしなければいけなかった。 憂鬱な気分で顔を洗いに洗面所に向かい、 部屋に戻ってスーツに着替え、 家を出ようとした。 が、玄関に向かうと… 紗耶:ストーーップ❗️ 紗耶が玄関前を立ち塞いだ。 〇〇:ふぁ…紗耶、そこ退いて。 紗耶:嫌だ、退かないよ。 〇〇:会社行かなきゃなんだよ。 紗耶:この前もそう言ってたよね

        姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに… 5話

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        • 姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに… 纏め
          5本
        • 中編短編 まとめ
          97本
        • 強面彼女 まとめ
          10本
        • 憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話
          5本
        • 上司の飛鳥さんシリーズ
          6本
        • 異形の未来
          17本

        記事

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話 5話

          見知らぬ男の悪夢で怯えていたさくらさんに、ずっと味方だと誓ったあの日から数日経って俺は彼女を連れてとある場所を訪ねていた。 さくらさんの記憶を取り戻すために… <東乃木警察署> 飛鳥:ふ〜、お待たせ〇〇。 〇〇:お久しぶりです、飛鳥さん。 飛鳥:丁度さっき、別の事件で気持ちが病んじゃった子をカウンセリングしてきたところなんだ。 〇〇:そうだったんですね。 飛鳥:本当は、このあと非番だったんだけど〜 〇〇:え、あ…それは、なんかすいません。折角の休みを潰しちゃっ

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話 5話

          誕生日の兄を喜ばせたい妹ちゃん

          今日は、大好きなお兄ちゃんの誕生日。朝早く起きて一番最初に 「おめでとう!」 って言わなきゃなんだけど… 彩:スゥ〜スゥ〜… 朝になっても、当の私はそんなことも忘れてベッドでぐっすり寝ちゃっていた。 …や、…さだよ〜 彩:スゥ〜… ほら、起きて〜 彩:ん… 〇〇:朝だよ、彩。 目を開けると、お兄ちゃんの微笑んだ顔があった。 彩:お兄ちゃん。 彩:おはよう。 〇〇:おはよう、彩。 彩:あっ! 彩:お兄ちゃん、お誕生日おめでとうー!! ギュッ 〇

          誕生日の兄を喜ばせたい妹ちゃん

          モデルでブラコンな姉に嫉妬された話

          ※本編は、こちら↓の話の続きとなっています。 久しく会っていなかった姉と気持ちが通じ合えたあの日以来、姉が近くでの仕事が終わって僕の家に度々来るようになった。 美月:ただいまーッ 〇〇:おかえりー、! いつも通り?キスをせがまれた。 〇〇:だからダメだって! 美月:ぐー、あと少しだったのにー! 実際、口と口がくっつきそうな距離まで詰められていた。 〇〇:もらうよ。 姉が着ていたコートを受け取ってハンガーにかけてあげた。 美月:ありがと。 〇〇:あっ!

          モデルでブラコンな姉に嫉妬された話

          美人な警察官2人は、家に帰ると弟に甘い。

          夕方。 ビルの側面のガラス窓が、夕陽の光に照らされて紅に染まっていた。 そのビルの下では、勤務を終え帰宅しようとする者もいれば、これから打ち合わせにと急ぎ足で道を通る者もいたり、あるいはこれから飲み会に行く様子の集団も見られた。 何気なく平日の一日が終わるかと思いきや・・・ (サイレンの音) 車道を一台の白いワゴンが猛スピードで通過していき、歩道に風が吹き込む。その後を追うかのように、パトカーが続いて通過していった。 ?:こらー、止まりなさい!!そこの車ー!!

          美人な警察官2人は、家に帰ると弟に甘い。

          普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。9話

          駅の改札を出た〇〇と瑛紗。 瑛紗:いぇーい! 瑛紗:夢の国に来たぜー! キャラクターのカチューシャを付けて瑛紗が、はしゃいでいた。 〇〇:瑛紗〜 瑛紗:何? 〇〇:可愛いね、そのカチューシャ。 〇〇:似合ってるよ。 瑛紗:そ、そう? 〇〇:うん。 瑛紗:じゃ、じゃあさ… 瑛紗が鞄から頭に付けているのと同じカチューシャを取り出して、〇〇の頭に付けた。 〇〇:へ? 瑛紗:ふふ、お揃いだ〜♪ 〇〇:持ってたんだ。 瑛紗:まぁこれ姉貴のだったけど、アイツ

          普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。9話

          女子たちにモテモテな姉は、家では大好きな弟くんにおねだりばかり。

          ー△△△事務所ー 記者:ええと、では最後にこれからこの雑誌を読んでくださる読者さんたちに向けて一言お願いします。 瑞穂:はい。今月号の表紙一面を担当させて頂きました、土生瑞穂です。え〜、今回は春らしさをイメージしたコーデにしてみました。新生活が始まる方も多いかと思いますので、ぜひこの機会に私のコーデを女性の皆さんにはもちろん、今回はメンズ風のも担当しましたので男性の方にも参考にしてもらえたら嬉しい限りです。 瑞穂:お洒落するの苦手だなと思っていた方にも楽しんでもらえるよ

          女子たちにモテモテな姉は、家では大好きな弟くんにおねだりばかり。

          幼馴染と不気味な回廊に迷い込んだ話

          去年の夏、ちょうど高校の部活から帰る時だった。 瑠奈:でさー、美緒ちゃんがね。 自転車を押しながら、幼馴染の瑠奈と他愛もない会話をしていた。 〇〇:へ〜、良いじゃんか。 瑠奈:良くない、良くない! 〇〇:なんで? 瑠奈:だってお揃にするならさ… と会話の途中で、瑠奈が何かを凝視し始めた。 〇〇:ん?どした? 瑠奈:ねぇ、あそこ通っていかない? 瑠奈が指差す先には、狭い路地裏があった。 〇〇:へ?なんで? 瑠奈:なんか冒険できそうじゃん! そのまま瑠奈

          幼馴染と不気味な回廊に迷い込んだ話

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話 4話

          〇〇さんとカレーを一緒に作って食べて、その後お風呂にそれぞれが入ってからソファーでくつろぎながらテレビでバラエティを見て大笑いした。 さくら:ふぁ〜。 〇〇:もうそろそろ寝ますか。 さくら:そうですね。 〇〇:今日はどうします?寝る場所。 さくら:あぁ… 流石に昨日に引き続き隣で寝るのは悪いかと思って、 さくら:今日はここで寝ます。 そう言って布団を取り出しに行こうとすると、 〇〇:俺、敷いておきますよ。 結局、〇〇さんに布団を用意させてしまった。 さく

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話 4話

          新卒で就職した会社の女上司に告白されて…

          去年の春、無事に第一志望の会社に就職することが決まり、それからしばらくは残りの大学生活を謳歌していた。 そして、今日。 初めての出社で緊張しながらも、これから勤めることになる会社の入ったビルの自動ドアを通り抜けた。 すると、 ?:おお、来たか〇〇くん。 〇〇:あ、おはようございます! 〇〇:本日から、どうぞ宜しくお願いします。 当時僕の面接を担当してくれた原田さんが出迎えに来てくれ、頭を下げてお辞儀をした。 原田:うん、宜しくね。 原田:良いよ、そんな畏まら

          新卒で就職した会社の女上司に告白されて…

          休み明け早々に早起きして家に凸ってくる幼馴染の気持ち

          朝日が部屋に差し込んで、目が覚めた。 〇〇:ふぁ〜、学校行きたくねー とボヤきながら時計を見る。 「7:00」 〇〇:なーんだ、もう少し寝てられるじゃん。 〇〇:寝よ。 今日は学校に行っても、始業式とHRしかないのでまだ楽な方だ。 二度寝を満喫しようと布団に篭ると、 〇母:〇〇ー、もう来てるわよ〜 と、下の階から母の大声が聞こえてきた。 〇〇:えぇ?何ー? 〇母:だから、遥香ちゃんもう来てるのよ。 玄関前に既に同級生の遥香が立って待っているらしい。

          休み明け早々に早起きして家に凸ってくる幼馴染の気持ち

          ゲーム配信中なのに、イチャつこうとしてくる女先輩たちというラスボス

          PM10:00 〇〇:え〜、みなさんこんばんは。 〇〇:生配信にお集まりいただきありがとうございます。 〇〇:さて、今日やるゲームはですね… 配信を開始して挨拶をすませ、今日実況プレイするゲームの説明をしていると… (インターホンの音) 〇〇:(え、こんな時間に配達?) コメント欄を見ると、インターホンの音がしっかり視聴者の皆んなに聞こえているのが分かる。 「え、インターホン?」 「ウー〇ーイー〇じゃない?」 「いや、それはないだろ」 「じゃあ、配達?」 「こ

          ゲーム配信中なのに、イチャつこうとしてくる女先輩たちというラスボス

          大喜利好きな隣人さんがいつも励ましてくれるのは…本気だから。

          (スマホのアラーム音) 〇〇:ふぇ… 〇〇:はいはい… 眠気と闘いながら、スマホの画面をタップしてアラームを止めた。 〇〇:くぅ〜 布団から起き上がると、背伸びして欠伸した。 顔を洗い歯を磨いてスーツに着替え、冷蔵庫から食パンとバターを取り出して、トースターでパンを焼いてバターを塗り食べる。 〇〇:よし、出るか。 玄関のドアを開け、マンションの通路の左にあるエレベーターに向かおうとすると、  ガチャッ 隣の部屋のドアが開き、隣人の上村さんが出てきた。 ひ

          大喜利好きな隣人さんがいつも励ましてくれるのは…本気だから。