基地づくり。 ロープを木々に結び付け、ロープ同士を編み込んで、ハンモックのような基地を作成する活動。 この活動は、もう4年1組らしさがぐんっと出た時間だった。 まずは、丈夫かつ解きやすい「ひばり結び」のレクチャー。 練習用のロープで、全員が「ひばり結び」ができるように練習。 すると、やっぱり自然に生まれるのだ。学び合いが。 「ここどうやるの?」「ちょっと教えて??」 自ら聴いて、学び取る姿勢が身についている。困ったときに、困ったと言
「聞く」はともかく、「聴く」ではない。 宿泊学習中の語りの一つ目として、「目は心の窓である」そんな話を子どもたちには届けた。 1日目のうちで「顔上げてごらん?」「下向いてると分からなくなっちゃうよ?」そんなニュアンスの言葉がけをいただいたのが17回である。 17回!? 1日目が終えるときに、子どもたちにそのことを伝えると、やっぱりさすがに多すぎると。 目は心の窓。 心は、目には見えない。けれど、姿勢や目線、表情など様々なところに心は表れる。
バスに乗って、見学場所へ。 バスの乗るときの運転手さんへの一言も素敵。 「おはようございます!お願いします!」「お願いしまーす!!1日ありがとうございまーす!!」 あいさつにプラス1付け加えている。 というのも、あいさつの歴史を話したことがある。 あいさつの始まりは仲間同士の合図であると。 自然生活体験学習の目標の1つ目は、「新しいつながりを生み出すこと」。 「あいさつ」は、そのつながりを生むための1つの手段となり得るということを子どもたちと話を
5月29日水曜日。1週間前の天気予報が嘘であるかのような晴れ。 驚異的な晴れ男ぶりを発揮した男です。 いや、この子たちの日頃の積み重ねです。 木曜日と金曜日は更新できなかったので、この土日にいっぱい更新します。 宿泊学習の景色をともに参加しているかのようにお家の方と共有したい思い そんなこんな学級通信をいつものように書いているわけですが(もちろん宿泊中も)、とにかく撮れ高が良すぎて、、、。 どうやってまとめていく本当に悩ましい。
年度は初め。 タブレット端末の操作に慣れるため、「世界で一つのロゴマークをつくろう!」という活動をしました。 ①名前や名字の1文字か2文字を太く大きく! ②遠くからでも分かるといいね!※エフェクトを使うといいよ☆ ③好きなものや自分の名前にちなんだ素敵なデザインで! この3つを伝え、世界に一つの自分オリジナルロゴマークをつくりました。 この活動通して、共同編集の方法またそのメリット、ページに名前をつける方法とその重要性、ページにロックをかける方法とその
自然生活体験学習を明日に控えています。 前日の様子を少しだけ。 前日をどう過ごすかによって、当日のわくわく感も変わってくるものだと思っています。 簡単にいうと、友達と折り合いが付かず、揉めてしまって、何だか気まずいまま当日をむかえるのか。それとは逆に、クラスの仲間とも班の仲間とも手を貸し合って達成感と充実感に満たされた心で、当時をむかえるのか。 そう考えると、前日をどうす過ごすかは、結構大切になってくるわけです。 子どもたちは、「豊かなつながりを感
出発を控えた前々日の今日は、各式や活動の進行、整列などのリハーサルを。 当初、ここまで細かく事前にやっておく予定はなかったのですが、子どもたちからの声により少しだけ時間を取ることに。 体験学習のときに、必ずしも大成功である必要はないのかと思います。 実際に行ってみて、うまくいかないことに出会うかもしれませんし、より良い方法があることに気が付くかもしれません。 うまくいくことばかりではなく、うまくいかないことも、失敗で終わることなく、いかに成長の材料に変える
何度も仕事はつくるか奪うかしかない。という話をしておりますが、子どもたちの中に「仕事」への誇りが生まれていることを感じています。 「奪われてたまるか!」「この仕事は自分の仕事だ!」というとってもポジティブなエネルギーです。 というのも、積極的に自分ができることを自分で発見し、隙があれば行動し、たくさんの仕事を奪い取っていける仲間たちが増えたことが大きな要因です。 こうして、ファーストペンギンとして行動できる先頭集団の仲間たちによって、学級全体の働く熱量は増
自然生活体験学習に向けて、忙しくしている子どもたちですが、そんな中でも会社活動(係活動)の充実にも力を注いでいる子どもたち。 4月から約2ヶ月。 口火を切ってくれたのは、怖い話会社の怖い話。 それに続くようにCanva会社のポスター。 イラスト会社のイラスト、、、。 会社活動(係活動)の目的は、子どもたちの力で学級を豊かにすること。 その目的通り、子どもたちは自分たちの力で、学級のみんなが少しでも楽しくなるためには?と考え、行動しています。 そ
今日は、それぞれの式の進行や、それぞれの活動の進行などの準備を。 こういう場面で、すぐに集まることができるチームが増えていることから、学級全体の成長を感じる。 誰とでも「ちょっといい?」「分担しよう!」「練習しよう!」と、豊かなコミュニケーションがいたるところで生まれてる。 頭の距離感が近いことが、より良いコミュニケーションになってきてるなと感じているところです。 基地づくり、ナイトハイク、川遊び、フォトフレームづくり、キャンプファイヤー、カレーづくり、
社会科では、栃木県の地形、土地の利用、産業、工業などのについて学習してきました。 そのまとめとして、調べたり学んできたりしたことをいかして、栃木県を紹介しよう!ということに。 ちなみに、観光客の減少が分かるグラフが載っています。 これをみて気が付くことはなんでしょう? 「2019年から2020年で一気に減っている。」 「少しずつ回復している。」 「栃木の観光客が急に減ってるから、どこかの県は、観光客が急に増えているかも!」 子どもたちは、気付きを口
2週間に1回席替えをしています。 目的は、あらゆる仲間とより良い関係を築くこと。 それぞれ安心できる友達はいるものです。すると、その友達と関わることが増えることは自然でしょう。 朝登校してからの雑談、休み時間、着替え、放課後、、、など。 とっても素敵なことです。安心出る場所があることは、挑戦意欲をもつことにもつながります。 しかし、ややもすると、その友達との関係性が全てかのように思ってしまうこも、、、。 「〇〇さんと離れてしまったらどうしよ、、、。」「何かいった
先週の金曜日、5時間目と6時間目。 私は出張で、教室を少しばかり空けることになりました。 担任がいないときこそ、学級の成長が見られると思っています。 毎日そばにいる担任です。 もしかしたら、「担任の先生がいるから」という理由で、より良い行動をとるということもいるかもしれません。 そういった考えになることは否定しません。「担任の先生がいても」より良い行動が引き出されないこともごくごく自然にあることだから。 私は毎日見ている身近な大人です。 その
出発式、入所式、退所式、帰校式。 自然生活体験学習には、合計4つの式があります。 それぞれを運営するためには、運営するメンバーが必要です。 どんな式にするのか内容を検討、その内容に応じて必要となる役割の分担、それぞれの役割における準備。 人前に立って、人を動かしたり、話をしたりする。 準備の時間は必要となってくるし、緊張感を感じることもあるでしょう。 そんな式の運営に携わりたいというメンバーを募集しました。 集会委員会の仲間たちを例に創り手にま
先日、体力テストの種目の一つである20mシャトルランを行いました。 前日から、「ちょっと練習しておきたいです!」という声が多数。 ややもすれば、「苦しい」「やりたくない」となってもおかしくない種目。 持久力を測る種目ですから、そうなってもおかしくないかもしれません。 けれど、子どもたちから「準備しておきたいです!」というニュアンスの前向きな言葉あが本当に多い。素直に驚きました。 自分で決めた目標に向かってやり抜くこと。そこで、得られる達成感の価値。自分は
「プロセスエコノミー」という言葉があります。 「プロセスエコノミー」とは、商品や制作物といった完成品だけではなく、それらを生み出す「過程」(プロセス)自体が収益をもたらすという考え方。 実業家の古川健介氏(けんすう氏)の生み出した造語です。 時代が進むにつれ、情報の共有が昔よりも容易になってことで、商品や制作物といった完成品はすぐにコピーができるようになりました。 美味しいご飯の作り方は調べるとすぐに出てきます。 お洒落なコーディネートも調べるとすぐに出