ザジフィルムズ

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映画配給会社ザジフィルムズ 公式サイト:https://www.zaziefilms.com/ | 公式Twitter:https://twitter.com/ZAZIE_F | オンラインストア:https://zaziefilms.base.shop/

マガジン

  • Une Semaine à Zazie Films

    週刊ザジフィルムズ通信

  • ハッピー・オールド・イヤーに続け ザジフィルムズも断捨離中!

    2020年12月公開の映画『ハッピー・オールド・イヤー』の公開を記念した、連載記事「ザジフィルムズも断捨離中!」。

  • ZazieFilms見放題パック配信作品 ※サービス終了

    ※サービスは終了しています。 ザジフィルムズ見放題配信パックの作品を紹介します。

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新型コロナウィルスが…、という書き出しの文章を読むのも、そろそろ飽き飽きしている方も多いことと思いますが、皆さんお元気でやってらっしゃいますでしょうか? 段階的に規制が緩和される中、映画館の再開が可能な地域も出てきて、出口が見え始めている気もしますが、まだまだ予断は許しません。 全国の映画館が無事再開したとしても、以前のようにお客様が安心してご来場くださるようになるには、時間がかかりそうです。 弊社も創業31年にして訪れた最大の危機を乗り越えようと、本日から始まった「Hel

    • Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月29日㈬~6月4日㈫】

      今週も、先週に引き続き9月公開の配給作品の作り込み作業の真っ最中。メインビジュアルは既に完成済みで、海外のアプルーバルを待っているところ。今はチラシ裏面の文字要素を書き上げてデザイナーさんに託し、ラフデザインの出来上がりを待ったり、予告編ディレクターさんからのラフを待ったり。ビジュアルに関しては、公開決定のニュースと共に来週末には皆さんにお届け出来る予定です。もう少々お待ち下さい! 一方の『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』も、新ビジュアルのお披露目、本チラシ(B5二

      • Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月22日㈬~5月28日㈫】

         先週の当通信、後半で「邦題、絶賛悩み中」とお伝えしていた映画ですが、無事邦題が決まりました。一周回って原題のまま行くことに。正月明けに行ったキックオフ的な最初のミーティングの頃から「原題のままで」という意見は主流だったのですが、私は原題のままで行くことに躊躇いがあって(映画の売り口と題名を上手く繋げるのに高等技術が必要)、「ゴールデンウィーク中にもう一度各自で邦題を考えて、休み明けに持ち寄ること」を提案していました。で、休み明け最終的に候補として残ったのは3案で、①やっぱり

        • Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月15日㈬~5月21日㈫】

          5月14日から始まった第77回カンヌ国際映画祭も、いよいよ終盤戦。単身参加していた弊社スタッフOも無事昨夕帰国して、今日から出社しています。Oからカンヌの様子をいろいろ聞きたかったのですが、コンペ部門に出品されている有名監督の作品などとは私と同じく当然無縁なので、“どの監督の映画が売れた“とか“パルムドールは〇〇が下馬評が高い“とか、カンヌらしいネタは、東京にいてネットやメールをチェックして情報収集していた私のほうがよっぽど詳しい感じです(笑)。 Oが大手予約サイトを通じて

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          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月8日㈬~5月14日】

          5月14日から第77回カンヌ国際映画祭が始まりました。4月の当通信で何度か触れた通り、私は今年は参加せず。会社を立ち上げたのが1989年10月で、翌年1990年の第43回(デイヴィッド・リンチ監督『ワイルド・アット・ハート』がパルムドールを受賞した年です)に初参加。2019年まで30年連続で参加していたのですが、2020年からは3年連続不参加(2020年はコロナ禍で映画祭自体が中止、2021年は7月に時期をズラしての開催、2022年は通常開催になったものの、ザジとして海外出張

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月8日㈬~5月14日】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月1日㈬~5月7日】

          5月3日㈮から公開が始まった『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』は、おかげさまで好スタート。初日は新宿武蔵野館とシネスイッチ銀座をハシゴして立ち会ってきたのですが、コロナ前に戻ったかのように中高年のお一人様、ご夫婦、カップル、グループのお客様が数多くご来場下さり、「観てもらいたい人にちゃんと情報が届いていたのだな」と、ホッと胸を撫でおろすことが出来ました。欲を言えば若い方にももっと観て頂きたいので、引き続きSNS、ネットを中心に宣伝頑張りたいと思います。 初

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【5月1日㈬~5月7日】

          あなたの“オカン”エピソード教えて!映画『ミセス・クルナス vs.ジョージ・W・ブッシュ』公式Xキャンペーン

          愛する息子が、無実にもかかわらず突然グアンタナモ湾にある米軍基地の収容所に収監されてしまった――。実話をもとに、息子を救う母ラビエ・クルナスの姿を描いた『ミセス・クルナス vs.ジョージ・W・ブッシュ』。 シリアスで社会派なテーマでありながら、ユーモアあふれる本作の見どころは、何と言っても主人公の母ラビエ・クルナスのキャラクター! え、そこ?とツッコみたくなるような言動、世話を焼かずにはいられない、ちょっと空気読まないところあるよね、スカーフ巻きがち、など……つい“オカン”と

          あなたの“オカン”エピソード教えて!映画『ミセス・クルナス vs.ジョージ・W・ブッシュ』公式Xキャンペーン

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月24日㈬~4月30日㈫】

          ゴールデンウィークが始まりました。うちはカレンダー通りなので、谷間の3日間は平常営業。4月30日は、翌日から有楽町 朝日ホールで始まるイタリア映画祭2024のクローズドなプレイベント、九段のイタリア文化会館 アニェッリホールで、映画祭で上映される作品のうちの1本『グローリア!』の特別試写会が行われたので参加して来ました。 映画は、初監督作にも関わらず今年2月のベルリン国際映画祭のコンペティション部門にもエントリーされて話題になった作品。18世紀末(19世紀初頭?)の孤児院を

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月24日㈬~4月30日㈫】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月17日㈬~4月23日㈫】

          Facebookの“振り返り機能”っていうんでしょうか、タイムラインに「去年のこの日のあなたの投稿」みたいのが勝手に出てきますが、ドイツ映画祭で『ミセス・クルナスvs.ジョージ・W・ブッシュ』(映画祭時のタイトルは「クルナス母さん対アメリカ大統領」)を観た、2023年4月22日の書き込みが上がってきて、「ちょうど1年前なんだぁ」と感慨にふけっていたところです。読み返してみて「アレ?」と思うのは、作品のことには具体的には一切触れずに「映画祭で1本観た後、ランウェアに着替えて川崎

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月17日㈬~4月23日㈫】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月10日㈬~4月16日㈫】

          先週の当通信で予告させて頂いておりましたが、4月11日に東京赤坂 ゲーテインスティトゥートで行われた『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』の一般試写会の模様を宣伝担当Mがまとめてくれて、昨日別ページにアップしています。どうぞお読み下さい! 夜19:15に開映し、映画の上映終了は21:15。それからトークショーがスタートしたので、イベント自体の終了は22時となりましたが、平日の遅い時間にもかかわらず多くのお客様が最後まで残って、本作の字幕を手掛けられた字幕翻訳家

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月10日㈬~4月16日㈫】

          【イベントレポート】『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』公開前一般試写会

          5/3(金・祝)の公開に先駆けて、『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』の公開前一般試写会が先日開催されました。来場者アンケートでは「ラビエのあきらめない強さと明るい性格が魅力的」「実話ということにビックリ。知ることが出来てよかった」「お母さんがとてもユニークでチャーミング!」といった感想が寄せられたほか、満足度95%、「本作を周りにオススメしたいですか?」の質問には90%の方が「はい」と回答するなど大好評の試写会となりました。 上映後トークイベントには、本作

          【イベントレポート】『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』公開前一般試写会

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月3日㈬~4月9日㈫】

          いよいよ明日4月12日、『オオカミの家』の初回生産限定豪華版Blu-rayが発売されます。ネットでご予約されていた方には前日に商品が到着することが多いので、すでにお手元に届いている方もいらっしゃると思います。弊社にも発売元のWOWOWプラスさんから、先日商品見本が届きました。現物を見てビックリ!ちょっとコレ、凄いです! 合計48分にも及ぶ特典映像(短編作品や監督インタビュー等)の充実ぶりも喜んで頂けること間違いなしだと思うのですが、WOWOWプラス 山下泰司さんのプロデュー

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【4月3日㈬~4月9日㈫】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月27日㈬~4月2日㈫】

          1984年3月30日にオープンしたキネカ大森が、この土曜日に40周年を迎えました。おめでとうございます! 開館から10年あまりは西友が運営していたので(現在も1階にはスーパーマーケットの西友があります)、3スクリーンあるうちの1スクリーンは、当初はセゾングループの傘下にあった配給会社シネセゾンが配給する、主にヨーロッパ系の作品のメイン上映館として機能していた記憶がありますが、1993年に東京テアトルの運営に代わり、98年からはアジア映画を積極的に編成する方針を打ち出し、20

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月27日㈬~4月2日㈫】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月20日㈬~3月26日㈫】

          ベルリン国際映画祭出張、大阪アジアン映画祭出張、ナゴヤキネマ・ノイさん開館日の“カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol. 2”初日立ち会い、横浜フランス映画祭に伴って開催されたフレンチ・フィルム・マーケットへの参加…と、ネタに事欠かなかった2月3月でしたが、ここへ来てピタッとイベントが無くなってしまいました。…だからと言って、暇にしているワケではありません。現在社内では5月3日に公開を控えた『ミセス・クルナスvs.ジョージ・W・ブッシュ』の宣伝仕込みの真っ最中。今

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月20日㈬~3月26日㈫】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月13日㈬~3月19日㈫】

          3月16日㈯、名古屋 今池に開館したナゴヤキネマ・ノイにお祝いに行ってきました。40年以上の長きにわたって、名古屋とその周辺のシネフィルに愛されつつ昨年7月28日に閉館した名古屋シネマテークの跡地に、シネマテークの元スタッフの皆さん、永吉支配人、仁藤さん、前支配人 故平野勇治さんのパートナーである安住さんが中心になって運営会社を立ち上げ、クラウドファウンディングを経て、7か月半ののちに新たにオープンさせた劇場です。 光栄なことにうちの配給作品“カール・テオドア・ドライヤー

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月13日㈬~3月19日㈫】

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月6日㈬~3月12日㈫】

          第19回大阪アジアン映画祭が10日、閉幕しました。グランプリは、アカデミー賞国際長編映画賞のモンゴル代表にもなっていた映画『シティ・オブ・ウインド』に贈られました。普通の高校生でもあり、シャーマンとしての家業(?)も継いでいる17歳の少年の成長の物語。昨年11月の第24回東京フィルメックスのコンペ部門でも、同年5月のカンヌ国際映画祭 “ある視点部門“に出品されていた『冬眠さえできれば(If Only I Could Hibernate)』という作品が、審査員特別賞と観客賞の2

          Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【3月6日㈬~3月12日㈫】