ライターが獲得すべき「よみたくなる文章力」とは、一体何なのか
Books&Appsに寄稿をいただいていた、patoさんが本を出されるというので、帯に推薦文を書かせていただいた。
こういうことはあまり軽々しく引き受けるものではないが、今回お引き受けした理由は、patoさんは「文章力」というテーマを語るにふさわしい人だと思ったからだ。
だが、patoさんは決して「分かりやすい文章」を書くわけではない。また、「役にたつ文章」を書くわけでもない。
逆に言えば、そうした目的が明確に決まっている文章であれば、他に良い本がいくらでもある。例えば