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4/23の日記:言葉の話

昨日、ガルパンの劇場版を見に行ってきた。
一時期プライムに入っていたものを延々と見ていたが、映画館で見るのは数年ぶり2度目となる。

して、感想だが、

あのな…… わしの おきにいりの麻子がな…… …… …… でな…… が…… …… …… かわいくてな…… たまらん…… くう…… ……
さらに…… もう…… すごすぎ…… ……  で…… ……
そう おもうか…… …… はー! …… …… だきしめて……
ねるときも…… おフロのときも…… …… じゃろ…… ……
…… …… すばらし……! …… うつくし……

以上だ。みんなもガルパンを見よう。
最終章第4話は2023年10月6日(金)公開!

何か言いたそうな顔をしているね。
もっと言うことがあるだろうとか、そんなところかな。

わかる。わかるよ君の気持ち。
ストーリーとかキャラの魅力とか、戦車戦の迫力とかミリタリー要素とか、そんなにガルパンが好きなんだったら一家言あるだろうと。
ここはそういう気持ちを書く場所だと。そう言いたいんだろう。

たしかにいろいろ思うところがある。好きなところもたくさんある。
それを言語化することだって必要なことだろう。

だけどいいじゃあないか。言葉にできなくたって。
なんでもかんでも言語化すればいいってものでもないのだから。

むしろ、言語化できない感情こそ大事にすべきだと思う。
明確に命名されている感情よりも、それらはあいまいで壊れやすいからだ。

沈みゆく夕日と忍び寄る夜の帳。
憂鬱な午後に降る雨の音と匂い。
普段怒った顔しか見せないくせに、慈しみに満ちた表情を浮かべながら猫とたわむれる身長147cmの女子の同級生(背を伸ばしたくて毎日牛乳を飲んでいるが一向に身長も胸囲も大きくならない)を見てしまった時。

得も言われぬ感情こと「もののあはれ」こそ、我々が生きるうえでより大切にしていくことが求められていると思うのだ。

ガルパンはいいぞ。(万感の思いを込めて)


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