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5/8の日記:表現の話

昨日、同人誌即売会にサークル参加してきた。
スペースに足を運んで頒布物を購入していただいた方や、私とのおしゃべりに興じていただいた皆々様には頭が下がる思いだ。この場を借りてお礼申し上げる。

最初こそ申し込むのを迷っていても、サークル参加するとなんやかんやで楽しいしやる気も出るものだ。ちょろいオタクくんである。

イベント後に身内のオタクたちとわいのわいのしている中で、とある話題が生まれた。
それは、頒布物の傾向の変化についてだ。

あくまで個人的なフィーリングの話だが、以前と比較するとイラスト本の頒布が増え、漫画の頒布が減ったように感じている。

大前提として、この傾向を否定するつもりは毛頭ない。
しかしながら、漫画ではなくイラストという媒体の特性上、作家のリビドーが見えにくくなっているのではないかと感じた。

表現媒体に漫画を選ぶ場合、そこには作者の解釈や性癖といったものが色濃く反映される。
原作の会話や元ネタなどからキャラクターを見つめ直し、新たな符号を付与してリビルドしたり、シンプルに性癖であるシチュエーションにキャラクターを当てはめて、乗算効果でエロスを飛躍的に向上させるなどだ。

これも個人的なフィーリングだが、とりわけ自分も描いている美少女イラストの場合はどうかというと、「綺麗さ」や「可愛さ」といった表層的な部分のインパクトがとても強いと感じる。
だが、美少女イラストにおいてそれらは「当然備わっているもの」かつ「わかりきっているもの」であり、それ以上のリビドーを得ることは難しいように思う。
(ロリばかり、巨乳ばかり描いていたりと、ある程度の性癖は得られるかもしれないが)

イラストにはリビドーがないとか言ってるくせに、なんでアンタはイラストばっか描いてるんだって話だが、答えは簡単だ。




漫画描くのめんどくせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




一つの作品に何枚絵を描けばいいんですか????????なんで背景を描かないといけないんですか???????????背景って美少女じゃないですよね???????????????????

イラストに「癖」を詰めていきたいね。


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