分人、ナイト君、ファントムペイン
そして、
橋本氏の『わたしが「わたし」を助けに行こう』は、1人ひとりが自分の心の傷と向き合うための、とても優しい、素敵な本で、
人間の自然な姿。
平野啓一郎氏は、誰に対しても同じ態度を取ることが裏表のない美徳のように語られることがあることへ疑問を投げ掛けていますが、
これは非常に納得するところで、
確かに、誰にたいしてもいっかんして同じ態度であるのは、実はかなり不親切で、不自然である場面が社会生活では多いかもしれません。
分人、対する人によって異なる自分に変化する