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会社を辞めるのは、逃げですか?

こんにちは!
永山ゆうきです。



『今の会社をやめたいんです。
精神的にも身体的にも限界で…。
でもそれって、逃げているような
気がするんです




先日、このようなお話を
お聞きしました。



わたしも数年前
会社を辞めるときに



同じようなことを
考えたりしたので



とても気持ちがわかるな…と
思ったりしたんですね。



この記事を開いてくださったあなたは
こんなこと、考えたことはありますか?



今日は、このようなお悩みを
持っていらっしゃる方へ



一つの考え方として
わたしの体験を
シェアさせていただきたいなと
思います。



今から数年前。



そのとき、わたしは
病院のベットの上で
ぼーっと天井を眺めていました。



当時、妊娠6カ月。



2歳の長女を育てながら
フルタイムの会社員として
働いていました。



その日は、朝から軽い
腹痛があったのですが
あまり気にせずに、出勤。



しかし、時間が経つにつれ
腹痛はひどくなっていき



お昼ごろには立てないくらいの
痛みになっていました。



そこで上司に
昼休み時間の間に
産婦人科へ行きたいと伝え
受診したのですが…。



なんとそのまま
緊急入院になってしまったんです。




診断名は「切迫早産」



仕事はおろか、トイレ以外は
絶対安静で過ごすように
言われてしまったんですね。



病室から会社へ連絡する
わたしの手は
震えていました。



『あの仕事も、あの仕事も
やりかけのままなんだけど…』



『同僚や上司に
なんて言われるだろう…』



涙をぐっとこらえて連絡し
電話を切った後は



何カ月も張りつめていた糸が
プツリと切れたように



わたしはぐったりと力なく
ベッドに仰向けになりました。



そして



『わたしは一体、何やってんだろ…』
『何のために、こんなにがんばってんだろ…』




そんな思いがふいに
言葉となって
わたしの口から
漏れてきたんです。



それから、来る日も来る日も
ひたすら病院の天井を眺めながら



わたしはこれまでの人生と
これからの人生について
考えていました。



『安定した仕事だから』
『親が喜んでくれたから』



そう自分に言い聞かせて



当たり前のように
定年まで働くんだと
思っていました。



でも、現実には
週末は病院のはしごをし



薬が手放せないくらい
体調が悪かったし



妊娠してからは、先生に
何度も注意喚起されていたんです。



そしてついに
心と身体が悲鳴を上げて
強制ストップがかかってしまった。



そして、この出来事は
何よりお腹の中の
小さな我が子が



「お母さん、もう休んでよ」
「このままじゃダメだよ」と
言っているような気がしたんです。



『こんな人生を生きたかったわけじゃないのに…!』



ふと、心の奥から
そんな叫び声が聞こえたとき



わたしの頭に
「退職」の二文字が
浮かび上がってきたんですね。



でも、退職しようと思った
その一方で



自分が困難から逃げているような
楽をしているような気持ちも
あったんです。



『職場の人たちには
何て思われるだろう…』 



『両親が聞いたら
がっかりするかもしれない』



『これから子どもが生まれるのに
どうやって収入を得ていこう…』



そんなたくさんの葛藤が
次から次へと沸き起こって



『世の中には、もっと
大変な苦労をしているひとが
たくさんいるのに…』



『こんなことで辞めるなんて
わたしは弱すぎるんじゃないか…』



何度も何度も揺らぎ
気持ちが行ったり来たりしました。



それでも、退職を
決められたのは



長女の存在でした。



わたしが自分を大切にできず
緊急入院になったことで



わずか2歳にもかかわらず
実家に預けられて
日々を過ごしている娘。



わたしがもっと
健康で、元気でないと。



わたしはもっと
幸せなお母さんでいたい。



それがまわりまわって



娘や周りに人達を
大切にすることに
繋がるはずだから…!




そうしてわたしは
会社を辞める決断をしました。



人から見たら
逃げたように
見えたかもしれません。



でもわたしは
逃げることで
自分を守り、大切にし



自分の人生を
前に進めたんです。




仮に、わたしが
退職をとどまったとして



また再び、体調を崩して
後悔したとしたら。



そうなったとしても
誰もわたしの人生の補償を
してくれないんです。



時間も戻ってこないし
体調をよくしてくれる
わけでもない。



だから結局、自分のことは
自分が大切にするしかないんだ




わたしはこの経験から
学んだんですね。



“逃げることも勇気”



決して逃げることを
マイナスにばかり
捉える必要はないし



あなたがもっとあなたらしく
働ける場所を



自分に選択してあげても
いいんです。



わたし自身はその後
全く違う分野の仕事を
2つ経験し



その後、起業というかたちで
今の仕事をさせていただいていますが



20代の頃よりも
40代の今の方が
ずっと体調がいいですし



なにより


自分自身を大切にしながら
自分の力を活かして働けている


そんな実感があったりします^^



さて、あなたはどうですか?



あなたの人生は
あなた自身のものです。



ぜひ、あなたの本心が喜ぶような
選択をしてあげてくださいね。



自分の人生に真っすぐなあなたを
応援してます!


🍀🍀🍀


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