ヨワヨワマン辛島

車いすで単身生活しながら、車を運転して仕事をしているオジサンです。そんな今に感謝を込め…

ヨワヨワマン辛島

車いすで単身生活しながら、車を運転して仕事をしているオジサンです。そんな今に感謝を込めて、これまでの出会いや経験(みなさんへ伝えたいこと)をマイペースで書いています。よろしくお願いします!

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自己紹介します!

僕は、辛島 裕樹(からしま ひろき)と言います。 noteでは、「ヨワヨワマン辛島」 現在は、車いすに乗って生活しています。 どうか、これからもよろしくお願いします! 簡単な自己紹介 蚤の心臓でいつもオドオド・自分に自信がなく自己決定がなかなかできない・気にしすぎ、考えすぎで失敗を繰り返す… そんな年齢だけは立派なオジサンです。 なので、「ヨワヨワマン」 ただ、そんな情けない僕も、体を壊してからの目標であった「単身生活をしながら車を運転して仕事をすること(僕の

    • その34 自分で考えた作戦で、お医者さんも迷うほど小さな皮膚癌(疑い)を見つけ出した僕は、ただのヨワヨワマンじゃないんだぞ〜エッヘン!すごいすごいヒューヒュー大丈夫だ〜

      2021年 (令和3年) 44歳 5月初旬 (いや、焦ることはない…) 当初は思い立ったその日にでも外来受診する気でいたんだけど、これまでの経験上、皮膚癌は1か月程度で急激に変化はしないと判断した僕。 どうしよう…急いで診てもらわないと!死ぬかもしれないやん… そんなふうに思い悩む方が、返って自分のためにならない。ここは、「急がば回れ」が正解ルートだ! そう思った僕は、仕事や生活を優先。 そして迎えた受診予定日(5月の定期受診日) 「先生、診てほしいのはここなん

      • 「おかげさん」その⑫: ✅ まずは、やり遂げようという気持ちと姿勢が大事!それでもダメだった時は、誰かにお願いする勇気が必要だと思っています

        オジサンになった今、身体的な理由で見栄えが悪かったり、時間がかかったり、理想の順番通りにできないことが多くなりました。 ま〜そこは、ある意味仕方がないですよね~? さてさて… そんな僕なんですが、にわか車いすマンのころは夢でもあった「僕が考える自立した生活(単身生活をしながら仕事をして車を運転すること)」は難なくこなせています。 どうしてだと思いますか? それは、好きな言葉を胸に秘めて前を向いている点や、「健常だった若いころと、考え方や行動の仕方が大きく変わったから

        • セーリング(ヨット)って絶対に過酷なスポーツだよ!だって、あの時は高波で落っこちそうで怖かったんだから・・・(僕はもう乗りたくない)

          障害者スポーツというのは、いくつかに分けて考えられると思っています。 その中で、今回紹介する「障害者セーリング(ヨット)」は、「健常な人が行うスポーツを、障がいのある人が取り組みやすいよう一部ルールを変更するなどしてできた障害者スポーツ」です。 詳しいルールについては省略させていただきますので、興味がある人はネット検索などで調べてみてください。 ここでは簡潔に紹介します! 障害者セーリングは海上の定められたコースを、潮の流れや風向き・波などを計算して、いかにヨットを速

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        自己紹介します!

        • その34 自分で考えた作戦で、お医者さんも迷うほど小さな皮膚癌(疑い)を見つけ出した僕は、ただのヨワヨワマンじゃないんだぞ〜エッヘン!すごいすごいヒューヒュー大丈夫だ〜

        • 「おかげさん」その⑫: ✅ まずは、やり遂げようという気持ちと姿勢が大事!それでもダメだった時は、誰かにお願いする勇気が必要だと思っています

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        マガジン

        • 【共同運営マガジン】頑張る隊🫡
          8,587本
        • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン
          28,385本
        • 後頭部に発生する皮膚癌の対策として、僕がとった「ある作戦」
          35本
        • 僕と「おかげさん」
          13本
        • 障害者スポーツ
          13本
        • 車いす
          10本

        記事

          「おかげさん」その⑬: ✅苦しいときこそ笑顔で明るくいたいと思っています!

          今振り返ると、学生のころに受けた放射線治療中が苦しいと感じた時間が最も長かったのかなと思っています。 そのときは、目も開けられないほど苦しくて、ほぼ寝たきりのような状態が続いたのですが、ある人の一言が叱咤激励となって僕を一念発起させます。 彼は、当時まだ高校生だった僕が、家庭の環境や進路・部活動などの問題に悩んでいるのを知っていました。それでも、人前では常に明るく笑顔でいる僕に、大したものだと言われていたんです。 そんな僕が、治療の苦しみから笑顔が消えて「もぬけの殻」

          「おかげさん」その⑬: ✅苦しいときこそ笑顔で明るくいたいと思っています!

          サイバーナイフ(用語の説明)

          X線を使った放射線治療の一種。 工場で使用されているようなロボットアームが体の周りを自由に動いて先端からビームを一点に集中照射。頭部に限らず治療可能

          サイバーナイフ(用語の説明)

          遅発性(用語の説明)

          遅発性(ちはつせい) 少し時間が経過してから発生すること

          遅発性(用語の説明)

          亜急性(用語の説明)

          病気が急激ではないも徐々に進行すること 急性→急に進行する 慢性→進行しない、あるいは極めてゆっくり進行する

          亜急性(用語の説明)

          骨盤後傾(用語の説明)

          骨盤後傾(こつばんこうけい) 骨盤が本来の位置よりも後ろへ傾いている状態。こうなってしまうと、起立した時に体の線が一直線にならず猫背の状態になりやすく、そのまま座っていると太もも周りの筋肉が短縮してしまう。また「肩こり・太もものつっぱり・腰痛」などになりやすくなる

          骨盤後傾(用語の説明)

          お尻周辺にある筋肉(用語の説明)

          お尻周辺にある筋肉 (ハムストリング) お尻の付け根から太ももの裏側、太ももから膝裏周辺にある3つの筋肉(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)の総称。 これが硬くなってしまっている場合や筋肉が機能していない場合、お尻が痛くなったり、腰痛・膝痛の原因になりやすい

          お尻周辺にある筋肉(用語の説明)

          リハビリ訓練前診察(用語の説明)

          リハビリを受けるには、医師の診断を受け指示を出してもらう必要があります。 今回、僕がリハビリを受けたところでは、毎回その前に医師の診察を受けていました。

          リハビリ訓練前診察(用語の説明)

          徒手療法(用語の説明)

          徒手療法(としゅりょうほう) 理学療法士(PT)が直接、患者さんの体に触れて行う手技のこと。 関節や筋肉を伸ばすことで、曲げやすくなったり伸ばしやすくなる。(イメージ的にはマッサージ師?)

          徒手療法(用語の説明)

          拘縮(用語の説明)

          拘縮(こうしゅく) 関節を動かす機会が減り関節が固くなると、筋肉や皮膚が縮んで動き(可動域)が制限されること。 筋力低下にも深く関わりあり! その引き金は、運動不足・同じ姿勢を長く続ける(病気などが理由で寝たきり・車いす生活)・ストレス・冷えなど…

          拘縮(用語の説明)

          その33 2つのホクロ

          2021年(令和3年)44歳 4月上旬 (あれっ?) 撮りためている画像を時系列でチェックしていた時、後頭部左側の首に近いところの変化に気が付いた僕。 (たしか…あそこにはホクロが1つだけしかなかったんじゃ?) 最近の画像には、米粒くらいのホクロが2つ映っていて、片方は茶色なのにもう片方は真っ黒。大きさは同じくらいだけど何故か色が違う… 茶色のホクロは同じようなのが他の場所にもあったから、怪しいのは真っ黒の方。 2017年11月頃に初めて撮った画像1回目が見つかっ

          その33 2つのホクロ

          車いすマンの洗濯機選びも結構大変なのかも?

          今回は、洗濯機についてのお話です。 「おっ、降ってきたな…俺もう帰るわ」 久しぶりにお会いした先輩車いすマンと楽しく食事をしていると、急に大粒の雨… 「えっ何か用事ですか?」 「ベランダに洗濯物干しているから取り込まないと濡れるけんな!」 「そうですか…せっかくの機会だったのにな~残念です」 「ま~次をセッティングしてくれよ!」 「わかりました。今度こそは…」 「あっ、そういえば先ほどベランダに洗濯物干しているって言われていましたが、洗濯機は?」 「洗濯機も

          車いすマンの洗濯機選びも結構大変なのかも?

          「おかげさん」その⑪: ✅ 失敗した経験は今後のプラスになってくれると信じています

          病気に対して、自分が納得するまで精一杯調べるようになったと前回書きました。 ですから、何も動かないよりは知識は増えているはずなのですが… 治療が目前に迫ると毎回のようにドキドキと緊張しますし、あれほどが時間や労力をかけた割には何も活かせていない証拠で、「ヒヤリとさせられる・失敗してしまう」ことが多くて情けないです。 もっと、要領よく?病気と向き合えないのかなと自分のことながら情けなく思ってしまいます。 ただ、後になって振り返ってみた時、余裕で乗り越えられた時よりも、「

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