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福岡県出身/本と博物館と美術館と文房具がすき/3児の母/接客の仕事をしています/本とす…

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福岡県出身/本と博物館と美術館と文房具がすき/3児の母/接客の仕事をしています/本とすきなものについて投稿します

最近の記事

【本】気になっていたバッタ博士の本をついに読んだ

本屋さんで発売当初から 気になっていたのに読んでいなかった本 新書版とは別に児童書版をみつけて 読んでみた 『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』 前野ウルド浩太郎 光文社 正直に言うと 表紙の前野さんの格好が バッタだったこともあり 軽い気持ちで読み始めた でも、中身は全然軽くなかった 新しい知識の宝庫だった 読んでよかったと思うし たくさんの人にも読んでほしい 小さい頃から昆虫が大好きだった前野さんが バッタ被害に苦しむアフリカに渡り サバクトビバッタの研究

    • 性格診断をやってみた話

      Instagramで皮膚科医の先生が mbti診断というものをしていた 私も3年ほど前にした 就活中の大学生におすすめされて 診断した記憶がある 久しぶりにやってみた 結果は3年前とおなじ 「仲介者」 3年経ってもおなじだから 私は確実に仲介者らしい 適職とそうじゃない職業が書いてあり 納得した 私は「接客業」は向いてない 合わないな、と思い続けて 長く携わってきた仕事 ここにきてやっと確証を得た気がする 人生を改めて考える時期になって 色々なことに興味がある

      • 【絵本】付録の絵本がおすすめ

        荒井良二さんの表紙がダイナミックな 絵本好きのためのMOOK本 『絵本を“体感”する雑誌 さがるまーた 2023 VOL.1 とにかく絵本が好きなんだ! (げんきMOOK)』講談社 このMOOK本の付録になっている 及川賢治オリジナル絵本『おはよう』が 大好き ぼくを寝かしつけていた おとうさんの「鼻」が登場 ぼくも四角いまくらになっちゃった そんなお話 1ページ1ページ 絵本としての楽しさを 存分に味わえる絵と内容になっている 私も四角いまくらになってみたい ふ

        • 【本】おばけと友だちになりたいんだ

          子どもが小さいころ 何回もよんだ絵本をつくった せなけいこさんの話 『ねないこはわたし』せなけいこ 文藝春秋 表紙を開いてまずビックリ という文章が目に飛びこむ ねなくて困って おばけに連れていかれるから はやく寝なくちゃって思う そんな本だと思っていたのに おばけになって飛んで行きたい話だった この本にはそんな作者の本当の気持ちが たくさん書かれていて いつも読んでいた絵本を また違う意味で読むことができそうと ワクワクしてくる 絵を描くときのウラ話や 作者の

        【本】気になっていたバッタ博士の本をついに読んだ

          【子育て】子どもと文字の勉強をするときにおすすめの文房具

          子どもが持ち帰る宿題 なかなか進まず 教えても伝わらないもどかしさ 少しでも解消できるかもしれない 文房具 「マス目フセン"Kaketa!"」 ひらがな カタカナ 漢字をノートに書く宿題 キレイに書けない文字を 親が直接ノートに書き込めないし 言葉では伝えられない文字のかたちを このフセンに書いて教えるのがすごく便利 《わたしの使い方》 ①文字のお手本を書いて(親) ②他のマス目に練習をしてもらって(子ども) ③それを赤えんぴつで修正して(親) ④また他のマス目に練習し

          【子育て】子どもと文字の勉強をするときにおすすめの文房具

          【まんが】楽しい気持ちになりたいときはコレ

          なんか疲れたなってとき ちょっとひと笑いして 元気になりたいときは 岡田あ~みんさんのまんがが良い 『ルナティック雑技団』岡田あ~みん りぼんマスコットコミック 登場人物は変わった人ばっかりで 動きと思考が常におかしい けれどそれが面白い ルナティックを調べると 精神に異常をきたしているさま。 常軌を逸しているさま。 とでてきた 間違いなくマッチしている まんがの内容も面白いけど あいだに挟まれている 小ネタも面白い ゆり子ママは 純真な小学生に 評判が悪い と

          【まんが】楽しい気持ちになりたいときはコレ

          【絵本】絵本を読むと幼い頃のじぶんを思い出す

          図書館で借りた本 『こぐまのくまくん』 福音館書店 作者E.Hミナリック 絵モーリス・センダック 訳松岡享子 こぐまのくまくんとおかあさんくまの 会話がとても楽しいお話 もくじ くまくんと けがわのマント くまくんと おたんじょうび くまくんと つきりょこう くまくんと ねがいごと 毎日楽しいことを おもいっきりやっている そんなくまくんと くまくんを 優しく見まもる おかあさんくま 4話だけの短い本だけど ひとつひとつ わくわくが止まらないお話ばかり 特に「くま

          【絵本】絵本を読むと幼い頃のじぶんを思い出す

          【絵本】頭のゆるストレッチ絵本

          むかしカズレーザーさんが紹介していて 興味をもった本 『中をそうぞうしてみよ』 佐藤 雅彦 作 / ユーフラテス 作 福音館書店 いす、貯金箱、包丁、マトリョーシカなどを X線で撮影して どうなっているかを想像させる絵本 表紙のイスの場合 釘が何本刺さっているか想像する 見えているものだけを認識するんじゃなくて それ以外の見えていないものを想像する なかなか普段の生活の中で それを子どもに教えるのはむずかしい 「思考する」スタートにはピッタリ 最後のページの「中」

          【絵本】頭のゆるストレッチ絵本

          【本】知識があれば怖くない

          Kindle Unlimitedで無料になっていた本 『後宮の検屍女官』小野はるか 角川文庫 後宮の話がおもしろくて 探しているときにたまたま見つけて読んだ 結果、すごく楽しい 1巻〜4巻まで無料だったから イッキに読んでしまった さらに、有料の5巻も購入して読んだ 今は6巻まで出ていて、もちろん持っている 主役の二人の関係性は ほかの後宮小説とよく似ていて 私にとって安心感がある 侍女である桃花(とうか)には検屍術の知識がある その知識をフル活用して 後宮で起こ

          【本】知識があれば怖くない

          【本】お金のことを知りたくなった私が選んだ本 その②

          『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』 田内 学著 東洋経済新報社 と一緒に見つけた本 表紙がかわいくて 13歳以上を対象にしている本だったので 私にもわかりやすいかも、と思い 読んでみた 『13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語』岩尾俊兵 KADOKAWA 中学生のヒロトは学校の図書館で 『みんなの経営の教科書』という本を見つけた その本を読んで「経営」に興味を持ち まずは、つめたく冷やした麦茶を売っ

          【本】お金のことを知りたくなった私が選んだ本 その②

          私は小野不由美さんの大ファンだったらしいことに気づいた話

          お休みの日 いつものごとく本屋さんで ぶらぶら時間を楽しんだ 行った本屋さんは棚の並びが「作者名」順 あれも読んだこれも読んだ これは文庫本になったんだ いろいろ考えながら物色していると 読んだ本ばっかりの棚があった それが「小野不由美」さんの棚 まとめて置いてある小野不由美さんの本を見て 「私めっちゃ好きやん」と気づいた 置いてあった本は 『ゴーストハント』 『屍鬼』 『残穢(ざんえ)』 『十二国記』シリーズ ・『十二国記』のシリーズは昨年末に読み始めて  夢中

          私は小野不由美さんの大ファンだったらしいことに気づいた話

          【本】お金のことを知りたくなった私が選んだ本 その①

          『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』田内 学著 東洋経済新報社 どこの本屋さんに行っても、見かける 口コミもかなり良い 社会のお金のことを知りたい私には ピッタリな気がした 作者の田内学さんは 「社会的金融教育家として、 学生・社会人向けにお金についての 講演なども行う。」 とプロフィールに書いてある通り 「お金」というものの正体、活動、人々への影響、 などをこの本でわかりやすく説明してくれる 世の中には、お金が関わると 人が変わっ

          【本】お金のことを知りたくなった私が選んだ本 その①

          【ペット】わたしのウサギはおしゃべりでわがままな、かわいい女の子

          10年以上前に飼っていたウサギ すごく人懐こい女の子だった 彼女が病気になったときに、薬を飲ませないといけなくなった 飼い主さん(現在の私のパートナー)が仕事でなかなかタイミングよく薬を飲ませられない そこで、わたしが預かってお世話をすることにした それまでのイメージでは、ウサギはもの静かで、 たまにうしろ足で立ったり、クンクン鼻を動かす そんな生き物だと思っていた でも彼女は違った まず、なにか訴えるときには「ぶぅぶぅ」と鳴く 鼻を鳴らしてるのかもしれない お腹す

          【ペット】わたしのウサギはおしゃべりでわがままな、かわいい女の子

          【本】月刊こどものとも

          今月はショートショート作家の田丸雅智さんの作品だったのでワクワクしながら買った 『うちゅうえんそく』田丸 雅智 文 早川 世詩男 絵 福音館書店 宇宙に遠足に行く子どもたち さっそく取り掛かった作業は「ペットボトルでロケットをつくる」こと 色をぬったり、紙をはっておしゃれにしたり ロケットの先端は一人ひとりデザインが違う 出発方法はもちろん「シュポシュポ」空気を入れる 読んでいるだけでワクワクする 田丸さんは絵を描かないそうで、自分の作品に合うイラストレーターの方を

          【本】月刊こどものとも

          【本】ゆっくりとした時間を感じられる本

          Kindle Unlimitedに追加されていて読んだ本 『光のところにいてね』一穂ミチ 文藝春秋 お互いママに従うしか生きていく方法を知らない、優等生の女の子と無邪気で野性的な女の子 鉄棒しかない小さな公園で、水曜日、30分だけ遊ぶ それは、ママにバレないように、ふたりだけの秘密になった 「光のとこにいてね」は、子どもらしい表現だと思う 待っていてほしい場所を「光」という、どこにでもあるし、影がなくなれば、消えてなくなってしまうものにしている 待っていてほしいという

          【本】ゆっくりとした時間を感じられる本

          【本】街路樹や公園の木を楽しむ

          子どもが最近、「木」にハマっている 「あの木はなに?」と聞かれても、私にはそれに答える知識が一切ない そこで、本の力を借りることにした 『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』 林 将之 (監修)ネイチャー・プロ編集室 (編著) 本屋さんで似たような種類の本を見比べて、葉っぱの形や生え方、葉っぱの裏の写真まで詳しく説明書がしてある 「見る、聴く、かぐ、触る、味わう」五感で観察を楽しみましょう とあるように、見るだけではなく葉っぱにできているコブを吹くとこんな音、山椒の

          【本】街路樹や公園の木を楽しむ