「詩人」になれない人文学者は要らない。
先日の浜崎洋介さんとの文春ウェビナーは、いつも以上に大いに盛り上がって楽しかった。視聴して下さった方、ありがとうございます。
その際もご紹介したとおり、「リベラルの教科書」として私が挙げる1冊目は、1951年の安部公房の短編「詩人の生涯」(この文庫本に入ってます)。安部文学が「わかる」って言える自信はまったくないんですけど、自分はこの作品が好きで好きで……。今も気持ちが苦しい時に読み返します。
以下、リンク先で連載1回目(途中までですが、作品の筋はわかる)を読んでくださっ