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勝ち続ける為のクリエイター法人化 【購読版 ヲタきちレッスン vol.02】
皆さん、こんにちは。ヲタきちです。
会社経営は個人事業主に比べて大変な面ばかりを見られがちです。
しかし「法人化で得られる最大のメリット」について、
考えてみた事はあるでしょうか。
今回は、映像制作会社を2度立ち上げた経験を持つ私の目線で
「1人法人化を目指すクリエイター向け」に記事を書いていきます。
まだ起業に興味がない方にも是非読んで欲しいですが、
その前にVol.01をお読みいただくことをおすすめします!
筆者自己紹介
合同会社NIN代表 / ヲタきち
大阪で編集アシスタントとして映像業界に入り、東京に上京後は映像制作を主とした「株式会社ナナメ」を共同起業。その後「グリー株式会社」でVTuber事業のプロデューサーを経て、現在は「合同会社NIN」を起業。
主な仕事は、映像に関する企画やクリエイティブディレクション、 デザイン・イラスト・3DCGに関するコンサルタントやアートディレクションなど。趣味はVTuber活動、映画、ゲーム。
はじめに
昨今はインターネットで無料の創作ツールやノウハウを簡単に手に入れることができる時代です。パソコンのスペック向上により、試行錯誤や技術の習得も以前に比べて速くなりました。一昔前のように高価な機材を持っていることや、専門的な経験がビジネスの価値に直結する機会は減少していると思います。
また、自動生成AIなどによる「人の介在しない仕事」が今後増えていくことは明らかです。例えば、「文字起こし」「テロップ作成」などは既にAIで代替可能です。今後は動画編集やデザインなどもAIのみで完結可能なジャンルが登場するでしょう。
完全にAIに置き換えられない領域も例外ではありません。実際に数年前と比べて業界全体の専門能力に対する価値観は低下し、その対価も下がっています。日本の景気も影響していますが、これらが簡単に価値を取り戻す事はほぼないと考えています。少ない投資でそこそこのクオリティが手に入る時代ですから、これは当然の流れと言えるでしょう。能力が簡単化していく時代において、生き残り、勝ち続けるためには「攻めのビジネスマインド」が必要です。
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