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錦光山窯の天才的絵師・素山の正体とは⁉
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館には錦光山宗兵衛の作品が数点ありますが、そのなかでも、わたしは「色絵金彩山水図蓋付箱」という小さな作品がとても好きです。
蓋(ふた)の表面には静謐な筆で山水図が描かれ、蓋の縁は花尽くしが描かれ、箱の四面には鶏や鹿、孔雀、鶉などの動物が描かれ、蓋をあけた内部には鴛鴦(おしどり)が、蓋の裏には鴨が描かれています。
それはまるで美しい宝石のようです。
ヴィ
おもろ九谷焼、名品九谷焼
能美根上にある能美市九谷焼美術館と九谷陶芸村に行ってきました。
そこで焼物はこんなにも多彩で面白いものかと感心しましたので、この場をお借りして、いくつかご紹介したいと思います。余談ですが、能美市はこの日は曇り空で見えませんでしたが、晴れた日には雪をいただいた白山が望めるそうです。
最初におもろ九谷焼です。
能美根上の駅前に展示されていたウルトラマンシリーズとのコラボ作品です。ウルトラマン
青春18×2 君へと続く道ーせつない青春映画
許光漢演じる18歳のジミーが、台南のカラオケ店でバイトしていた、ある日、清原果耶演ずる日本人女性のアミが財布をなくしたのでここで働かせてほしいと訪ねてくる。
旅にゴールはないと言い、ところどころ気に入った風景を水彩でスケッチして旅しているアミは、いつまでも旅を続けたいと言う。アミは美人で可愛いいので、それが評判を呼び、カラオケ店は大繁盛する。そんなアミにいつのまにか恋してしまったジミーはシャ
天才詩人・ランボーはなぜ詩を捨てたのか
アルチュール・ランボーをご存じだろうか。
アルチュール・ランボー(1854~1891)は、早熟な天才詩人であり、二十歳で詩を捨てアフリカ大陸で貿易商人になり、全身を癌におかされて片脚を切断、妹のイザベルに見とられて、三十七歳の若さで死んだフランスの詩人である。
なんでいまごろランボーなのかと言われれば、気恥ずかしい気もするが、最近YouTubeでランボーの詩が朗読されていたり、ある種の人々
打海文三の「我が青春のウルトラマンタロウ」
わたしの敬愛するミステリー作家の打海文三は、1992年に「灰姫 鏡の国のスパイ」で第13回横溝正史ミステリ賞優秀作を受賞して作家デビューした。
2002年に「ハルビン・カフェ」で第5回大藪春彦賞を受賞。
その後、「時には懺悔を」や「裸者と裸者 孤児部隊の永久戦争」(応化クロニクル)「愚者と愚者」「覇者と覇者」などの数々の名作を発表し、2007年に心筋梗塞で亡くなった。
そんな打海
日台をむすぶ歴史秘話、張良澤先生の証言
私の早稲田大学時代の恩師・西川潤先生は、「飢えの構造」などベストセラーの本を出し、近年でも「共生主義宣言」「グローバル化を超えて―脱成長期日本の選択」「新・世界経済入門」など名著を出され、南北問題や格差問題などを手がけ、現代の諸問題に多くの提言をなされた新進気鋭の国際経済学者でした。
その西川潤先生のお父様の西川満先生は、戦前台湾で文芸誌「文芸台湾」を創刊し、台湾の川端康成といわれる作家・葉
村上隆の世界:世界は奇怪な「もののけ」に満ちているのか⁉
京都の京セラ美術館で開催されている「村上隆もののけ京都」展を見てきました。
会場にはいる前に邪鬼を踏みつける巨大な「阿像」と「吽(うん)像」が迎えてくれます。
最初に展示されているのは岩佐又兵衛の「洛中洛外図屛風」をもとにした「洛中洛外図」でした。この「洛中洛外図」は、右端の大仏殿から左端の二条城にかけて、たなびく金雲のもと貴族や武士、市井の人々までが生き生きと細密に描かれています。
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横山美術館・講演会の超レアDVDプレゼント
開拓社の新春プレゼント 企画としまして、
横山美術館「錦光山と帯山」展の
関連講演会 『京薩摩と錦光山の魅力をさぐる』(講師錦光山和雄)の
超レアDVD が
・開拓社広報の新春プレゼントの投稿をRT&開拓者広報をフォロー
・抽選で4名様
・2月末まで抽選
でプレゼントされます。
講演内容は、約10分のダイジェスト版と約1時間半のフルバージョン版になっておりまして、京焼の歴史と魅力が存分にお楽
PERFECT DAYS
役所広司の演じるこの映画の主人公は初老の男だ。
彼はスカイツリーの見えるエリアの古びた家に住んでいる。場所は押上らしい。
彼は独身らしく早朝に起きて、フトンを畳み、植物に水をやり、歯を磨き、飯も食わずに、自動販売機で缶コーヒーを買い、それを飲んで掃除道具を満載したバンで時代遅れのカセットで音楽を聴きながら仕事場に向かう。
仕事は先鋭的なデザインのトイレ掃除だ。彼の住む古びた家との対比が鮮烈だ。