見出し画像

白隠禅師の禅病と内観法

白隠禅師は修行のやりすぎで、禅病になり苦しんだが
仙人に内観法を教えてもらい治った。

私は、禅寺で修行して
座禅は、一点に集中していく修行だなとわかった。
これを深く長時間やっていると、脳に凄い負担がかかる。

簡単に言うと、脳のシステムが壊れて脳や身体に悪影響してくる。
これは、頑張って仕事をしているかたも同じ
1日八時間、集中して作業や営業や事務
脳に凄い負担やストレスがかかっています。

自分ではわかりません
しかし、無意識の深層意識の阿頼耶識では
その負担を無くそうと命令を始める

ストレス発散しはじめる。
それが、自分のすきなことを気楽にやること
楽しいという状態になり、身体の機能も良くなっていく
脳内ホルモンの薬を生成していく
他にも、心を守ろうと無意識の防衛機制を始める。
生物の構造。

読書は、勉強じゃなくて楽しく読んでストレス発散
みんなと楽しく会話してストレス発散
愚痴を言ってストレス発散
ゲームやレジャーやギャンブルや酒や飲み屋にいってストレス発散

仏教には、苦行の修行や智慧や慈悲の瞑想や、ストレス発散の瞑想などたくさんあります。

ヨガもストレス発散の瞑想があり、一番重要だと言っています。

宗派仏教は、教義や解釈が皆違うのは知ってますか?
釈迦の仏教や上座部の仏教や大乗仏教や密教もインドやチベットの仏教も違いがあるのを知ってますか?

私は、SNSで説法している僧侶のかたたちにいろいろ質問しても、返してくれた僧侶はいませんでしたね。
そうゆう僧侶のかたは、自分の宗派の勉強だけ、大乗仏教の勉強だけだからだと思ってます。

私が師事した曹洞宗のお坊様はちゃんと返答してくれましたがね。
駒沢大学の仏教学の教授もしているお坊様でした。

そうゆうお坊様なら信頼も信心もできてきますよ。
🛐


チベット仏教やインド仏教やインドヨガやインド哲学やアーユルヴェーダまでやっていくと
繋がりがわかってきますし、違う仏教がわかってきました。


👴


禅修行のやり過ぎで禅病となるも、白幽子という仙人より「内観の秘法」を授かって回復した。その白幽子の机上には只『中庸』『老子』『金剛般若経』のみが置かれていたという。更に修行を進め、42歳の時にコオロギの声を聴いて仏法の悟りを完成した。

この経験から禅を行うと起こる禅病を治す治療法を考案し、多くの若い修行僧を救った。「内観の秘法」は気功でいう気海丹田式の功法に相当するものであり、またこれは天台小止観と同じとも言っている。他にも「軟酥の法」を教授している。

Wikipedia参照

一カ月もしないうちに、心臓はどきどきしっぱなし、呼吸が苦しくなり、下半身は氷に使っているように冷え、谷の激しい流れのすぐそばにいるみたいな轟音が耳に響きっぱなしになり、内臓は不調になり、なにかにつけてひどく不安や恐怖にとらわれ、心も体も疲労困憊し、寝ようとすれば悪い夢ばかり見る。両脇はいつも汗をかきっぱなし、両眼はつねに涙で濡れている。

これが、白隠が罹った「禅病」の症状。

私は、今でいう自律神経失調症ではないかと思いました。
💂

自律神経失調症になると、身体の一部が痛む、精神的に落ち込むなどの症状が現れますが、人によって様々で、複数の症状が重なって現れたり、症状が出たり消えたりすることもあります。そこで治療は、心身両面から行う必要があります。

 まず、自律神経失調症として現れる主な不調や症状について書いてみますと、頭痛・耳鳴り・疲れ目・動悸・息切れ・手足のしびれや痛み・胃の不快感や吐き気・下痢・便秘・肩こり・筋肉の痛み・生理不順・早漏・射精不能……驚くなかれ、ざっと挙げただけでもこんなにたくさんの症状が、単独あるいは複数重なって現われるのが、自律神経失調症なのです。

 そのほかに、全身症状として、めまい・微熱が続く・倦怠感・疲れやすい・フラフラして力が入らない・ほてり・食欲がない・睡眠障害(安眠できない)・朝、起きるのがつらい、などがみられます。また、精神症状として、イライラする・怒りっぽくなる・不安感や恐怖心におそわれる・記憶力や集中力の低下・やる気が出ない・すぐに悲しくなって落ち込む、などがあります。

この他に禅宗では、魔境もいってます。
ヨガでは、クンダリーニ症候群があります。
指導者や生徒はこれらを理解して修行を進めてもらいたいものです。
古来から師につかなければ駄目だと言われているのは、これもあります。

💁
いろいろ話していきます。
今日はこのへんで🛐

Continue

🛐

釈迦自身は、最高の清浄に達したのは、さとりに至る道、戒めと、精神統一と、智慧とを修めたからであると説いている👳



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?