ふるまいよしこ

フリーランスライター/香港14年+北京13年半後いま日本。中国や香港の社会について日本…

ふるまいよしこ

フリーランスライター/香港14年+北京13年半後いま日本。中国や香港の社会について日本メディアがあまり伝えない視点からご紹介。ご連絡はwansfactory(a)hotmail.com までどうぞ。

マガジン

  • 月刊「中国NewsClip」

    「日本とは無関係だから」と日本の大手メディアが拾わない中華圏の注目ニュースを日本語でメモにまとめています。元記事・関連記事のURL付き。中華圏の人たちとの会話の話題にもなります。更新は毎週10本程度、年始年末・祭日を除いた月〜金を予定(中国の祝祭日はニュースが減るので公開本数を多少調節します)。週明けには前週に紹介したニュースのまとめ一覧も配信。

  • 月刊「読んでみましたアジア本」

    日本で出版されたアジア関連書籍の感想。時には映画などの書籍以外の表現方法を取り上げます。わたし自身の中華圏での経験も折り込んでご紹介。2018年までメルマガ「ぶんぶくちゃいな」(夜間飛行配信)で配信してきた「読んでみました中国本」からさらに視野を広げる旅に出ます!

  • 月刊「ぶんぶくちゃいなノオト」

    メルマガ「「§ 中 国 万 華 鏡 § 之 ぶんぶくちゃいな」(祭日を除く第1、2,4土曜日配信、なお第2,4土曜日が祝日の月は第3土曜日に追加配信/月ほぼ3回/年始年末は配信お休み)のテーマ記事「ぶんぶくちゃいな」を配信しています。更新はメルマガ配信後の日曜夜を予定(都合により、前後することがあります)。

  • Twitter畑で考えた

    自分のTwitter(@furumai_yoshiko)でつぶやいたうち、アーカイブして考えをまとめておきたいものだけを集めて有料公開します。他の方との対話の場合は、相手のツイートはリンクで表記します。もちろん、わたしのTwitterアカウントをたどっていただければすべて無料でご覧いただけますが、ここでの課金収入は今後の取材財源として使わせていただくつもりです。月あたり最低5回以上更新予定。

  • 「香港 ほんこ〜ん」vol.6(2023/6〜更新中)

    日本のマスメディアがきちんと追いきれていない香港の社会事情について、2023年6月から1年間わたしが配信する香港関連の記事を集めたマガジンです。過去マガジンはこちらから:【~2019/5】https://bit.ly/2XD4lNC / 【~2020/5】https://bit.ly/2ZNZBHq / 【〜2021/5】https://bit.ly/3wMKdZ9 /【~2022/5】https://bit.ly/3g4xRoJ /【~2023/5】https://bit.ly/3pj0rrk 閉じる

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    時代の行動者たち 香港デモ2019

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    上課記 中国離島大学の人生講義

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    中国メディア戦争 ネット・中産階級・巨大企業 (NHK出版新書)

    ふるまい よしこ

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日々、香港のニュースに目をやるごとにやるせなさばかりが先に立つ。 先日も、学齢期の子どもの4人に1人が過去1年間に精神障害による疾患を抱えているという調査報告に激…

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[バイトダンス]TikTokの親会社「バイトダンス」、社内での汚職あぶり出し 61人を解雇、うち4人を刑事告発へ

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3月21日、世界的な人気を博している人気中国人SF作家の劉慈欣作品『三体』の実写版の放送が、Netflixで始まった。中国を舞台に中国人社会を中心にして展開する原作と比べる…

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週刊中国ニュースクリップ(2024/4/21-27)

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[スマホ]第1四半期のスマホ市場、「Honor」が出荷台数トップに 強いアップル、追い上げるファーウェイ尻目に

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[国家安全]江蘇省、郵便配達員に「国家安全を損ねる」容疑の情報提供に報奨金 書籍や印刷物、視聴覚資材も監視対象に

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[不動産]上海のオフィスビル空き家率が20%を突破 過去20年で最高に

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【ぶんぶくちゃいな】『時代の行動者たち』刊行:2019年デモ、香港市民はなぜ、そしてどのように支えたのか

日々、香港のニュースに目をやるごとにやるせなさばかりが先に立つ。

先日も、学齢期の子どもの4人に1人が過去1年間に精神障害による疾患を抱えているという調査報告に激震した。子どもの自殺もここ数年極端に増えており、それはもちろん、直接は彼らの悩みを解決するための手段がないことから来る絶望感によるものなのだが、学校も友だちも家族も、あるいはもっと身近な親戚たちにも相談相手がいないか、あるいは真剣に聞い

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劉慈欣『三体』のNetflix版ドラマの配信開始で、再び視野に入ってきた中国SF。

Netflixドラマは主要登場人物の人種や性別が原作と大きく違うことで、中国のみならず、同じ東アジアの日本でもファンの間で違和感を唱える声も上がっているときく。しかし、逆にわたしのような「中国屋」の目から見て、ゴテゴテの中国っぽい「しがらみ」を出発点にしたあの作品を、西洋人やインド系、黒人に置き換えても立派に成り

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3月21日、世界的な人気を博している人気中国人SF作家の劉慈欣作品『三体』の実写版の放送が、Netflixで始まった。中国を舞台に中国人社会を中心にして展開する原作と比べると、さまざまな人種が登場するNetflixらしいそのドラマ版は、多くの原作ファンたちの度肝を抜いた。

Netflixは中国では配信されていないものの、Netflix自体は、中国語で「奈飛」とか「網飛」などと呼ばれてその存在は知

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240425 【ダイヤモンド・オンライン】寄稿:「香港に5億ドル投じる…」謎だらけの「ドバイ王子」、AI顔認証で100%マッチした“驚きの人物”とは?

メルマガや「ぶんぶく」ではすでにご紹介した「ドバイ王子」に関する話を、掲載文字数の関係もありちょっぴりかいつまんで書きました。でもこの話題、本当は書きたいこと、もっともっとびっくりさせられる話がたくさんあって、もったいなさすぎです。

まぁ、とにかく読んでみてください。香港人もびっくりの「ドバイ王子」話です。これで5月に延期された王子のオフィスオープニングがもし、何事もなかったように開催されれば、

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