wacky_76

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そろそろ老境に差し掛かろうとしているおじさんです。趣味は読書、アニメ、映画、ギター、音楽。時々拙い詩や小説、オリジナルソングも投稿します。昭和人間ですので古い話も多くなりますが、おつきあいくださいませ。

マガジン

  • クラシックロック

    1970年代中心に夢中になっていたロックについて語ります。

  • 私の書棚

    お気に入りの作家、蔵書紹介、読書感想など。

  • 勝手に芥川研究

    学生時代からずっと大好きだった作家、芥川龍之介について、その作品、その交流関係、その時代、現代と作家や時代の比較等々、拙い知識ながら自分なりに考察していきたいと思います。

  • 創作小説・詩

    自作の小説や詩を紹介します。

  • オリジナルソング

    自作自演の曲を紹介します。

最近の記事

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哀しみの恋人達~シリータ・ライト

最近知ったのですが、スティービーワンダー作曲のこの曲は、BAAに提供した迷信が、スティービーが先にヒットしてしまったために出せなくなったお詫びでジェフに提供した曲なんですね。 「迷信」はBAAがカヴァーしたとばかり思っていました。 それにしてもスティービーワンダーってほんと天才だよなあ。

    • [勝手に芥川研究#3] 山川直人の「澄江堂主人」をオススメしたい

      昨日、山川直人の「澄江堂主人」上中下を読了しました。漫画ですが、読むのに2日かかりました。作画的に好みが分かれるところですが、個人的には 活字も含めて最近読んだ本のなかで一番感動しました! 涙なくして読めないシーンも。少なくとも、芥川龍之介ファン的には読んでおきたい漫画だと思います。 澄江堂とは、言うまでもなく芥川龍之介の書斎の扁額です。最初は餓鬼窟でしたが30歳の頃改名しています。 「澄江堂主人」は、昭和二年「歯車」を書くシーンから始まり同年自殺するまでの芥川龍之介

      • その時の帝王の胸のうち~古いエッセイ回顧

        「その時の帝王の胸のうち」   「トウカイテイオー、トウカイテイオーだ、奇跡の復活だ」  競馬実況中継でアナウンサーが叫ぶ。 「行け!抜いてしまえ!」  思わずテレビの前で私は握り拳を振り上げて大声をあげる。真冬の超満員の中山競馬場、トウカイテイオーが最後の直線で2番手軍団から抜け出し、じわじわとビワハヤヒデに迫る。 「もう少し。あともう少しだ、頑張れ」と声を張り上げる。スローモーションのようにテイオーとハヤヒデの2頭だけが画面に映し出され、その差が徐々に詰まっていく。トウカ

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          [名作ドラマ] キーハンター~土曜日夜9時の黄金枠

          ガキの頃、白黒テレビの時代から視ていた名作ドラマ。 小学生なので普段は9時に寝ろ!と言われていたのだけど、土曜日だけは特別で10時までテレビOKで家族みんなで見ていた。 土曜日は、夜8時からデビルマンとキカイダーやってたし、ワクワクだったね。 キーハンターは今も色褪せないポリスアクションだと思う。 主役が毎回違って、ミステリっぽいものから派手なアクションものまでカバーしてて、さながら「ワイルド7」なんだよね。 個人的には野際陽子主役の話(大抵は潜入捜査)が好きだったな。 野際さんも千葉ちゃんももういない。さびしいね。

        哀しみの恋人達~シリータ・ライト

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        記事

          「詩のような小説を書く」というのが学生時代のぼくのテーマだったけど、今振り返ると芥川の受け売りやん。。「コルトレーンのサックスのようにギターソロを弾く」というテーマもあったんだけど、これも誰かの受け売りなんだろうか。

          「詩のような小説を書く」というのが学生時代のぼくのテーマだったけど、今振り返ると芥川の受け売りやん。。「コルトレーンのサックスのようにギターソロを弾く」というテーマもあったんだけど、これも誰かの受け売りなんだろうか。

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          Back In NYC Live ~ピーター・ガブリエル

          1977年のライブ映像がアップされていますね。 2枚組CDが出ているやつのかな? なんにしてもうれしい。 エイドリアン・ブリューがいるように見えたけど錯覚か(笑)

          Back In NYC Live ~ピーター・ガブリエル

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          クリッシー・ハインド動画(笑)~いつまでも若くてかっこいい

          2019年だから70近いんだが、スリムで若々しいハインド。 立ちふるまいも相変わらずかっこいい。 ベジタリアンだからか? そういうわたしももう10年くらいベジタリアンだけど(笑)

          クリッシー・ハインド動画(笑)~いつまでも若くてかっこいい

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          昨晩は「秋」という短編を読んだ。姉妹の愛情と嫉妬心をえぐった逸品。芥川の作品の中では異色だと思う。三島由紀夫をちょっと思い起こさせた。

          昨晩は「秋」という短編を読んだ。姉妹の愛情と嫉妬心をえぐった逸品。芥川の作品の中では異色だと思う。三島由紀夫をちょっと思い起こさせた。

          [勝手に芥川研究#2]泉鏡花を読もう!~泉鏡花と芥川

          芥川の通夜では、先輩総代として泉鏡花が、友人総代として菊池寛が弔辞を述べています。盟友だった菊池寛の弔辞も素晴らしいですが、泉鏡花のそれは極めて美しく慈愛に満ちていて感動します。 芥川は、作家になる以前、鴎外や漱石はもちろんですが、それ以上に泉鏡花を愛読していました。初めて小説らしい小説を読んだのは泉鏡花の「化銀杏」だと述べています。 そして、一九二五年から谷崎潤一郎ら六名とともに「鏡花全集」全一五巻の編集委員となります。泉鏡花と芥川の交流は実質この全集をきっかけとして始ま

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          [オリジナルソング] アイランド1999~シンフォニック・ロックもどき

          1999年に作って録音した曲です。 ギター、ベース、シンセサイザーは自分で演奏、リズムマシンでドラム。 歌詞が英語ですが、小さいので何言ってるかわからないですし、自分でも覚えていません(笑)

          [オリジナルソング] アイランド1999~シンフォニック・ロックもどき

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          2026年の芥川龍之介記念館にむけてクラファンやってますね。田端の記念館もあるし、その頃身体が大丈夫だったら一度は行きたいな。クラファンどうするかなあ。。https://citykita.j-server.com/LUCKITA/ns/tl.cgi/https%3a//www.city.kita.tokyo.jp/bunka/akutagawa/cf/2024.html?SLANG=ja&TLANG=en&XMODE=0&XCHARSET=utf-8&XJSID=0

          2026年の芥川龍之介記念館にむけてクラファンやってますね。田端の記念館もあるし、その頃身体が大丈夫だったら一度は行きたいな。クラファンどうするかなあ。。https://citykita.j-server.com/LUCKITA/ns/tl.cgi/https%3a//www.city.kita.tokyo.jp/bunka/akutagawa/cf/2024.html?SLANG=ja&TLANG=en&XMODE=0&XCHARSET=utf-8&XJSID=0

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          なんだこの夢のような共演は!~BBキング、Jベック、クラプトン、バディガイズ

          こんな共演あったんですね。 豪華すぎてびっくりしました。

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          ぼくが好きな作家は大抵猫好き。ボードレール、ポー、三島由紀夫、コクトー、池波正太郎。ポーの愛猫はヴァージニア、ボードレールはシャルル等々立派な名前だったらしい。一方室生犀星の猫好きは有名だけど最初に拾った黒猫の名前は「カラス」だったらしい。笑える!ちなみに芥川は犬嫌い。

          ぼくが好きな作家は大抵猫好き。ボードレール、ポー、三島由紀夫、コクトー、池波正太郎。ポーの愛猫はヴァージニア、ボードレールはシャルル等々立派な名前だったらしい。一方室生犀星の猫好きは有名だけど最初に拾った黒猫の名前は「カラス」だったらしい。笑える!ちなみに芥川は犬嫌い。

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          悲しみの恋人達~ジェフ・ベックのテレキャスター

          テレキャスでこの曲を弾くのは初めて観ますが、素晴らしい。 アームがないので動物の鳴き声のようなニュアンスは出せないですが、この曲が発表された当時のジェフを思わせる泣きのギターが炸裂してますね。 ジェフも楽しそう。 もともとはレスポールだったし、上手い人は何弾いても上手いなあ。

          悲しみの恋人達~ジェフ・ベックのテレキャスター

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          カーペンターズ~音楽に癒やされながら英語のリスニング練習を!

          いいですねえ。カレンの歌声。 曲も素敵な曲がたくさんあって、今も色褪せない永遠のポップスだと思います。 そして何よりカレンの英語の発音の聞き取りやすさ! 難しい内容ではないし、今は再生中に歌詞を画面に表示できるから、変な教材よりもカーペンターズの歌を聞きながら聞き取りの練習したほうがずっと楽しいと思います。

          カーペンターズ~音楽に癒やされながら英語のリスニング練習を!

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          資料ばかり読んでいてもつまらないので、昨晩久しぶりに芥川の短編を数編読みました。「蜃気楼」と「蜜柑」。前者は後期の好きな作品のひとつですが、後者は比較的前期のもの。これがなかなかの逸品。ちょっと泣けました。

          資料ばかり読んでいてもつまらないので、昨晩久しぶりに芥川の短編を数編読みました。「蜃気楼」と「蜜柑」。前者は後期の好きな作品のひとつですが、後者は比較的前期のもの。これがなかなかの逸品。ちょっと泣けました。