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【新規募集開始】スタメンのEngineering Managerの紹介

こんにちは。スタメン CTOの松谷(@uuushiro)です。今回は第2回スタメンnoteリレー9日目の記事となります。第2回スタメンのnoteリレーについてはこちらをご覧ください👇

第1回スタメンnoteリレーでは、私は17日目の記事を担当し、スタメンプロダクト組織の直近の動きと、事業の飛躍的成長に向けたプロダクト組織の急拡大の計画について書きました。

今回のnoteリレーでは、スタメンのTUNAG(ツナグ)事業部における既存のEngineering Managerの紹介と、Engineering Managerの新規募集を本格的に開始したことを書きたいと思います。

TUNAG(ツナグ)事業におけるプロダクト組織の重要性

TUNAG事業の成長戦略におけるプロダクト組織の強化の重要性と、プロダクト組織の強化の一歩目として新開発拠点を東京に立ち上げたことは、第1回noteリレーの記事で説明させていただきました。

今後もTUNAGが高い成長率を維持し、3年後、5年後を見据えたTUNAGの成長戦略を実現するためには、コーポレートリビングというプロダクトのコア価値を高め続け、エンゲージメント領域を中心としたHRマーケットでNo.1になること、そしてモバイルアプリを中心に業務DXを支える各種機能で最高のUXを実現し、ノンデスクワーカーを始めとした業務DXマーケットで勝ち切る必要があります。今後の注力ポイントは見えてきているのですが、それ推し進めるためのエンジニアリソースが圧倒的に足りない状況が今です。

プロダクト組織を急拡大!次なるステージを切り開くスタメンの挑戦

今後求められるエンジニア採用スピードを考えると、これまでの名古屋エリアに限定した採用では実現できないと考え、2023年1月に新東京開発拠点を立ち上げました。

プロダクト組織を急拡大!次なるステージを切り開くスタメンの挑戦

2023年9月時点では、TUNAG事業部にはエンジニアが20名在籍しており、その内15名が名古屋拠点で5名が東京拠点に所属しています。今後のプロダクト組織の拡大については、名古屋エリアより東京エリアの方がエンジニア人口が多いことから、新東京拠点のエンジニア人数を大きく増やしていく方向性で考えています。遠くない未来で、東京拠点が名古屋拠点のエンジニア人数を上回ることを計画しています。そのため、拠点立ち上げ当初から新東京拠点におけるシニアなマネジメント人材の採用は重要な要素と認識していました。

2023年9月時点でのTUNAG事業部では、新東京拠点に在籍するメンバーを含め、数名がEngineering Managerに就任していますが、今後のプロダクト組織のさらなる拡大に向けて、新たにEngineering Managerの募集を開始しました!

スタメンのEngineering Managerについて

スタメンの既存のEngineering Managerを簡単に紹介します。

まず、既存の名古屋開発拠点のメンバーがEngineering Managerを担当しています。スタメンの在籍年数が長いメンバー(スタメンに在籍4年目)で、TUNAG事業やシステムの歴史的な経緯の理解が深く、広い視点でチームをマネジメントしています。現在はTUNAGのフロントエンドの刷新チームのマネジメントを担っています。

また、在籍年数が長いメンバーだけでなく、今年2023年に入社したメンバーもモバイルアプリ組織のEngineering Managerを担っています。TUNAGのメインターゲットの一つであるノンデスクワーカーの労働環境においては、プロダクト価値を最も届けられる導線がモバイルアプリです。2022年末のプロダクト組織体制ではモバイルエンジニアが2人という不安定な状況でしたが、2023年9月時点では6名になり安定した組織運営に近づきました。モバイルアプリに積極的に投資を進める中で、モバイルアプリ領域におけるEngineering Managerの就任は、組織の進化において心強い一歩でした。

同じく今年2023年にジョインした方がEngineering Managerに就任しました。DevEx(Developer eXperience)チーム立ち上げを担当し、7月にはSREチームの立ち上げも担当しました。さらに2023年9月からは「プラットフォーム部」を新規に立ち上げ、プラットフォーム部部長に就任し、DevExチームとSREチームの両チームを統括しています。今後のプロダクト組織のスケールには欠かせない、中長期での開発生産性向上の取り組みや、エンジニアリングマネジメント全般を大幅に強化してくれています。

現マネジメント体制における取り組み

今のスタメンのEngineering Managerのミッションは「プロダクト組織のスケールを支え、事業を成長させる」ことです。プロダクト組織のスケールとは採用活動がメインになりますが、人数をただ増やすことを目的にしているわけではなく、事業計画を達成できる可能性を最大限高めることを目的としています。今後の事業計画においてはプロダクトの進化による事業価値への貢献が解像度高く見えており、プロダクトによる打ち手をできる限り早く、全てやりきりたいと考えています。これがTUNAGのプロダクト組織がスケールしたい理由です。とはいえ、資源が限られているスタートアップにおいてはやるべきことを明確にし、やるべきことを限りなく絞ることも重要なので、慎重に優先順位をつけていきたいと考えています。

「プロダクト組織のスケールを支え、事業を成長させる」ためにはやるべきことは多く、例えば「高い技術力によるエンジニア組織のリード」、「ピープルマネジメント」、「採用計画の達成」、「エンジニアにとって魅力的な環境の構築」などなど多岐に渡ります。

様々な課題を扱うEngineering Managerですが、普段はそれぞれマネジメントをするチームがあり、常時お互いに連携し合うことは多くはありません。日々の業務ではお互いに背中を預けつつも、在るべきカルチャーや行動規範を強く推進していくためには、Engineering Manager同士での根底の価値観や問題意識にズレがないこと、そして組織のスケールのイメージをすり合わせておくことが重要です。

エンジニア評価ガイドラインの策定

今後のプロダクト組織の拡大に向けて、Engineering Managerは増えていきます。様々なバックグラウンドを持ったEngineering Managerたちが、バイアスをできる限り排除し、スタメン組織におけるエンジニアの貢献をフェアに評価できるようにするために、予め評価の軸が揃えることは必須です。そしてこの評価の軸をすり合わせるプロセスこそが、Engineering Manager同士の価値観のすり合わせや、共通認識の構築に繋がります。

採用市場とフェアであること、スタメンとして大切にしたい価値観や振る舞いをちゃんと評価しているガイドラインであること、既存の価値観に固執せず、今後の在るべき組織像を織り込んだ内容であること、などいくつかの重要観点を反映しエンジニア評価ガイドラインを策定しました。着手から3ヶ月ほど期間をかけ、メンバーからのフィードバックを集めたり、Engineering Manager間で議論を重ねて形にしてきました。また、このエンジニア評価ガイドラインは、運用を始めたばかりなので、まだ社外に公開できる状態ではありませんが、ある程度運用が安定したタイミングで公開する予定です。

これで完成ということはありません。今後も納得感のある評価に近づくためや採用市場との乖離を防ぐため、そしてスタメンの目指す組織に応じてアップデートしていくことが大前提です。今後も新たにEngineering Managerを担っていただける方と一緒にブラッシュアップをしていきたいです。

18ヶ月後の組織計画の策定

組織のスケールのイメージをすり合わせるために、Engineering Managerたちを中心に、18ヶ月後のプロダクト組織イメージを議論しています。18ヶ月という期間は以下の記事にも説明されていますが、組織において重要なポジションの採用を開始し、実際に入社し活躍できるまでには、およそ18ヶ月はかかるのではないかという理由です。また、18ヶ月後を意識することで、それまでに必要な組織の能力や、能力を最大化するためのソフトウェアの構造などを逆算して考えるきっかけになります。

現在スタメンでは、プロダクト組織のスケールに向けて、働く環境の魅力向上や採用・技術広報などの強化を進めています。どういった時系列でどのようなプロダクト人材や組織能力が求められるのかについての検討を進めていくために、18ヶ月後の組織計画をベースとして、議論を重ね、今後の組織のスケールのイメージをすり合わせ、具体的な採用計画に落とし込み、Engineering ManagerたちとCTO室エンジニアHRチームと一丸となって主導していきます。

ここから先18ヶ月後で、非常に大きな変化を計画しています。新たなEngineering Managerと一緒に、中長期の計画を定期的に見直しながら、在るべき組織の姿に向けての議論を一緒にしていきたいです。そして、その計画を実現していく技術と組織の両面において、現場で強いリーダーシップを発揮してくれるEngineering Managerを探しています!

どんな方に来ていただきたいか

スタメンでは近い未来にプロダクト組織を倍増するなど、大きな変化を計画しています。この挑戦を高い技術力とマネジメントスキルの両方で支えるシニアエンジニアの方を募集しています。特に、プロダクト組織拡大期における組織設計やアーキテクチャ設計をTech LeadやEngineering Managerとして担った経験のある方は、これからのスタメンの成長フェーズで大活躍していただけると思います。

ぜひ、一緒にプロダクト組織を技術とマネジメントでリードしていきませんか? 皆様からのご連絡お待ちしております!

テックブログにてスタメンのプロダクト組織の取り組みを発信しているので、ぜひご覧ください!


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