バクの頭は重い 2024.5.21
今日は、湖に浮かぶボートに寝そべっていた。
水面は深い青色をして、鈍く光っていた。
ボートから見える山も空も、紺色に近い青色だった。山の麓に赤い屋根の建物がひとつ。青の中の赤がアクセント。
気温は過ごしやすく、眩しい日差しもなかった。曇っていたのかもしれない。空が白かった記憶はないからよくわからない。心地良い肌触りの涼しい風が吹いていた。冬という認識だったと思うが寒くはなかった。
ボートには友人が同乗していて、哲学とか、抽象に近いような話をぽつぽつと交わしていた気がする。
時