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【大学2年生でTOEIC875点】僕の英語の勉強法を解説します

こんにちは、うだたつやです。

僕は大学2年にTOEICで875点を取りました。

なぜ875点も取れたかをシンプルに解説すると、「圧倒的に勉強したから」です。

といっても、英語の勉強の仕方にはコツがあります。

そこで、今回は「今、大学生で、英語を勉強してTOEICの点数をあげたいけど、どう勉強すればいいのかわからない。何から手をつければいいんだろう・・・。」という方に向けて、TOEICで875点を取った僕の英語の勉強法を解説します。

2年間あれば、TOEIC850点までは十分到達できます

しっかりと2年間ほど英語を勉強すれば、どんな人でもTOEIC850点までは到達できます。

僕は大学1年生からTOEICの点数が高かったわけではありません。

僕の大学では、最初の英語のテストの結果によって、1年前期の英語のクラスのレベル分けがされるのですが、僕は中級クラスでした。中よりちょっと上くらいだったと思います。

そんな僕でも、大学2年生の終わり頃にはTOEIC 875点を取れました。

なので、どんな人でも、2年間しっかりと頑張れば850点レベルは全然可能な範囲です。

4年間しっかり勉強し続ければTOEIC900点も目指せます。

※注意:普通にしんどいです

これからTOEICで900点を取る方法について詳しく解説しますが、これらをしっかり実践するのは普通にしんどいです。

毎日5分勉強するだけで、カンタンにTOEIC900点が取れる!」みたいな夢物語を求めてる人には参考にならないと思います。

大学生のうちにTOEIC900点を目指す勉強方法

それでは、実際に僕の体験談もふまえながら、大学生のうちにTOEIC 900点を取る勉強法を解説します。
簡単に言うと以下の三つのステップを愚直に実践しましょう。

1.まずは単語をたくさん覚える
2.ひたすらリスニングする
3.わからないフレーズを暗記する

1.まずはTOEICの単語帳を全て覚える

まずは、TOEICの英語帳を一冊買って、その本の単語をすべて暗記しましょう。

なぜなら、単語がわからなければ、どれだけリーディングやリスニングができても文章の意味を理解することは不可能だからです。

TOEICの単語帳は全て覚えるつもりで暗記しましょう。

暗記にはアプリを使うのがオススメです

僕は「Anki」という単語帳アプリを使っていました。これを使うと、暗記がめちゃめちゃ捗るのでおすすめです。

Ankiについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【おすすめ】絶対に暗記できる単語帳アプリAnkiを紹介|うだたつや

他にも、「mikan」など様々な英語の単語帳アプリがありますので、それらを使うのもおすすめです。

アプリなら本で勉強するよりも、習慣化しやすいですし、暗記ゲームだと思って続けられます。単語を覚えるコツについては、テクニックがたくさんあるので別の記事で紹介します。

2.ひたすらリスニングする(英語しか聴かない)

TOEICの単語帳まるまる一冊覚えたら、次はリスニングに入りましょう。

大学生がTOEICの点数を上げるのに最も大事なのはリスニングです。

なぜなら、ほとんどの人は基本的にセンター試験で英語のリーディングをたくさんこなしていて、英語を読むのは得意な人が多いからです。知っている単語だけで出来た英文なら、ゆっくり時間をかければ意味を理解できるはずです。

それでは、なぜ大学生がTOEICで点数が取れないかというと、リーディングが遅かったり、リスニングが早くて聞き取れないからです。

ひたすらリスニングを頑張ることで、英文を読むスピードが上がり、リスニングの精度も上がるため、TOEICの点数が爆上がりします。

授業が無い時間は英語しか聴かないと決め、英語をひたすら聴き続けましょう。

僕はYoutubeやPodcastでひたすらリスニングした

リスニングを続けるコツは楽しむことです。

僕は、英語でYoutubeの面白い動画を見て、楽しみながら英語を勉強していました。自分が面白いと思える動画なら、永遠と見てられますし、内容にも自然と興味が湧いてきます。

面白い場面のフレーズが記憶に残りやすかったり、わからないところは「なんて言ってるんだろー?」っと自然と動画を止めて調べるモチベーションが湧きますよね。

大学1年生の頃は、外に出るときは絶対にイヤホンをつけて、英語のPodcastをずっと聴いていました。Podcastはラジオみたいなもので、スマホで簡単に聴けて、面白いコンテンツも多いのでおすすめです。

意味がわからなくても、とにかく聴き続ける

リスニングはとにかく聴きまくることが大切です。質より圧倒的な量が大切です。

何を言ってるかわからなくても、とにかく辛抱強く聞き続けてください。

何を言ってるかわからないと、最初は精神的に辛いかもしれません。僕もめっちゃ辛かったです。でも聴き続けていくことで、だんだんと英語の音に慣れてきて、音から英文や単語が頭の中で想像できるようになっていきます。

意味がわからなくて辛くても、めげずに聴き続けてください。

3.わからないフレーズは暗記する

リスニングを続けて、音声から単語が頭の中で想像できるようになると、わからない単語でも、スペルをなんとなく書き出せるようになります。

「このフレーズはよく聴くけど、どういう意味かわからないなぁ。」というフレーズがあれば、その都度調べてみて暗記しましょう。

もし、スペルが書き出せなければ、そのフレーズの音を自分の口で話してスマホの音声入力で入力しましょう。

発音が下手でも、文章を丸ごと話して音声入力をかければ、文脈を考慮して適切な単語を表示してくれるので、音声入力は便利です。

よく使われるフレーズはそんなに多くない

「わからないフレーズがたくさんありすぎて、覚えきれない・・・」と感じるかもしれませんが、頑張ってください。

わからないフレーズをどんどん暗記していると、よく使われるフレーズの種類はそこまで多くないことに気づくと思います。

しかも、フレーズにはある程度「型」があるので、たくさんフレーズを暗記すれば、知らないフレーズに出くわしても、なんとなく意味がわかったりします。

YouTubeやポッドキャストを聞いて、わからない単語やフレーズに遭遇したら、なるべく調べて単語帳に追加して、毎日振り返るようにしましょう。

飽きたら、オンライン英会話でモチベーションをあげる

英語の学習が辛いのは、「本当にこれを続ければ英語ができるようになるのかなぁ・・・。」と不安になってしまうからです。

そこでおすすめなのが、オンライン英会話で英語をリアルの世界で使ってみることです。

実際に、英語をコミニュケーションツールとして使ってみることで、自分のスキルアップを感じることができます。

また、英語が聞き取れなくて恥ずかしい思いをすることで、「もっとリスニングを頑張っていこう」と、モチベーションアップにもつながります。

オンライン英会話は有料なので、もし学校に留学生と英会話ができる会などがあれば、積極的に参加しましょう。

僕はよく大学で留学生と話すようにしていましたし、英語を勉強したい日本人同士で英語を喋ったりもしていましたが、英語が話せなかったり、聞き取れなかったりすると本気で落ち込みました。

でも、そのおかげで、「絶対に英語ができるようになってやろう。」と英語の勉強のやる気に繋がりました。

高い参考書や教材はいらない

TOECIの点数を上げるのに、参考書や教材は必要ないと思っています。参考書とか教材ってとても高いですし、TOEIC 用の教材を勉強したところで実生活の役には立ちません。

実際、僕はTOEIC専門の教材や参考書は一冊も買いませんでしたが、875点を取れました。(単語帳は除く)

世の中にはもっと面白くて役に立つ教材がたくさんあります。例えば、YouTubeには本当に面白くてタメになる動画がたくさんあります。Youtubeを見ているだけでも、英語の能力は着実に身につきます。

※ちなみに、TOEICはビジネス系のテストなので、できればビジネス系の英語のYouTubeを見ると点数も上がりやすいと思います。

僕は自分で起業してサービスを作ってみたかったので、「how to start business」とかのキーワードで検索して、ビジネスの作り方を解説している動画をみたりしていました。

文法はわからないところだけその都度調べる

英語を勉強し始める人にあるあるなのが、文法を0から勉強し始めて、途中で面倒になって辞めるという流れです。

センター試験を受けた大学生なら、文法を0から勉強し直す必要はないと思います。分からないフレーズが出てきた時だけ、「これってどういう意味だっけ?」と検索してみれば十分です。

文法の勉強は退屈だし、文法を理論で理解していなくても英語は読めるからです。

文法は、わからないところだけその都度調べて思い出しましょう。

ほんとに英語を身につけたいなら、英語に没頭するしかありません

もし、あなたが本当に英語身につけたいなら「どれだけの時間、英語に触れたか」がとても大切です。

圧倒的なインプット量がなければ、英語は身につきません。

意味が分からなくても、とにかくずっと英語を聞き続けてください。

何か別のことをしている時も、とにかくPodcastを聴いてください。朝起きたらまずイヤホンをつけて、夜寝るまでずっと英語を聴き続けてください。通勤・通学時間はもちろん英語を聴いてください。

僕は眠りながら英語を聞くこともありました。(今思うと完全にヤバイ人ですね)

残念ながら、1日5分勉強するだけで、英語がペラペラになるような魔法はありません。これほどまでに、本気で英語に没頭するしか、英語の点数を上げる方法はないのです。

夏休みと春休みは英語漬けで過ごす

夏休みと春休みは英語に集中できるチャンスです。

ひたすら英語に触れ続けましょう。

僕はNetflixで英語の映画やドラマを見たり、YouTube を見たり、プログラミングを英語で勉強したりしていました。僕は天才ではないので、人の10倍努力しました。

本当にTOEICの点数をあげたいのであれば、春休みと夏休みは英語に捧げましょう。

モチベーションがないなら、英語は勉強しないでOKです

ここまで聞いて、「自分はそんなに頑張れないなー。」とか、「そこまでして英語の点数あげたくないなぁ」という方は別に英語を勉強しなくても全然OKです。

英語ができても普通に生活していたら、役に立つことはそんなにありませんし、Google翻訳や、DeepLなどの最新のAI翻訳ツールを使えば、ワンクリックで英文を自然な日本語に翻訳できます。

実際、僕も英語は勉強するのが大変な割に、そんなに使う場面少ないな・・と思ったりしています。

なので、明確に英語を勉強したい理由がないのであれば、勉強しなくてOKです。

理系学生やプログラマー志望なら英語ができると便利

とはいえ、理系の大学生プログラマーになりたい方は、英語はできた方が便利です。

最先端の技術を学ぼうとすると、日本語の情報が少なく、英語の論文を読むしかないケースも多いです。理系でしっかり実績の残したい大学生は、英語を勉強しておくと楽だと思います。

ちなみに、僕はWebサービスやアプリを開発していますが、使う言語や技術によっては、日本語の情報がほとんどなく、英語のドキュメントを読む必要があったりします。

また、YouTubeにて英語でプログラミング関係のワードで検索すると、めちゃめちゃ分かりやすいプログラミングの解説動画があったりするので、英語ができるだけでプログラマーとして人より2倍早く成長できます。

プログラマーになりたいなら、英語は勉強しておきましょう。

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