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不登校で体験したスクールカウンセラー


こんにちは。 
うのきです。

子どもが不登校になり、
誰にも話せず
ひとり、モヤモヤしている時
私はメモを取るように
感じたことを
書き出していました。

あとになって考えると、
これはとってもいい方法だったと
我ながら思っています。
とにかく、
そこに
吐き出すことができたので…

今のように、
noteに書き込んで、
"スキ"をもらえていたら
心強かったと思うのですけど…(*^^*)


前回のつづき…


カウンセリングは
子どもとは別々で
時期を併行して行われました。 

担当のカウンセラーさんは
30代くらいの男性。
初めてのカウンセリングなので
半信半疑でしたが、
とても優しい雰囲気で、話しやすく、
子どもも私もすぐに心を開いて
お話しすることができるようになりました。

私がこれまで誰にも言えなかった
自分の気持ちを吐き出しても
カウンセラーさんは
否定することなく
理解してくれました。
面談の回数を重ねるごとに
私の心は軽くなって
"怒り"の感情も薄れていきました。

子どもも
カウンセラーさんを信頼したのでしょう。
徐々に普通の学校生活に戻れるようにと
相談し、プランを立て、実行しようと
前向きな気持ちを持ち始めていました。

こうやって少しずつ
時間をかけて
不登校を卒業していくんだな…と
学校、先生、カウンセラー
たくさんの方の協力を感じていました。
このまま…
少しずつ…

そう感じ始めたころ
カウンセリングの途中で
カウンセラーさんの急な移動を知らされました。

え?
途中だけど…
そんなことある?

しかし、そこは
受け入れるしかないんですよね…
正直、
不安しかありませんでした。 



そして、
その不安は的中し
事態は悪化していくのでした…


新しいカウンセラーさんは
定年も近そうな50代女性。
前任のカウンセラーさんとは
見るからに雰囲気の違う方でした。

まず、
初対面で

どし、どし、どし!

と、私の目の前まで来て

どさっ!!

と座り、足を組む。
そして、きちんとした自己紹介もなく

「どうされました?」

と、ひと言。
まるで私が悪いことをしているかのような、
見下しているような態度でした。

スクールカウンセラーって
途中で代わった場合
引き継ぎってしないのかな…

私はまたこの人に
これまでの経緯を
最初から説明しなくちゃいけないのかな…


いろんな疑問が浮かび
不信感までいだきました。
それでも、
このままでは進まないので
簡単にこれまでの話をすると、

「で、何がそんなに嫌なの?」
「学校を変えたらどうです?」

と、立て続けに言われました。

あまりにも
前任のカウンセラーさんと対応が違う…
学校を変えるなんて
これまでひと言も言ってないし、
考えてもなかった…

私はとても戸惑い、混乱しました。
そして、
それから何も話せなくなりました。
ただただ
不快な時間でした…


カウンセラーさんの言うことは
間違っているわけではないとしても、
この急な話の展開についていける程
私の心は元気ではありませんでした。

この日を境に
私はスクールカウンセラーさんと
面談するのをやめました。
そして、
学校へ足を運ぶことも減っていきます。

子どもはというと、
前任のカウンセラーさんが
いなくなってしまうことと、
そのカウンセラーさんとの
最後のカウンセリングの日に
なかなか起きられず
面談がキャンセルになってしまったことに
ひどく落ち込み、
それ以降
ほとんど学校には行けなくなってしまいました。


カウンセラーさんのまさかの交代。
人によってこんなにも
カウンセリングって違うんですね。

用いる心理療法が違うというのか…
流派みたいなものなのか…
それとも、人間性か…

とても有難い存在ではありますが、
こちらが選べないだけに
相性が悪ければ全く意味がありません。

この頃は
スクールカウンセラーは
学校に1人しかいませんでした。
しかも、
毎日いるわけではありません。

最近はどうなのでしょうか…

スクールカウンセラーは
学校に数名
毎日待機しています!

みたいな…
そんな日が来るといいのですが…


続きはまた…





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