つきこ

つきこです。本好き。歌人。岡山出身。大学は沖縄で建築を勉強。卒業後は大分・別府温泉で仲…

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つきこです。本好き。歌人。岡山出身。大学は沖縄で建築を勉強。卒業後は大分・別府温泉で仲居、広島・芸北のお寺でイタリアン精進料理と農仕事を経て、今は東京でガーデン・エクステリアの設計デザインが得意な会社で営業してます。言葉を通してより美しい世界を実現していきます。

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    3000年後にも残っていてほしい『良書』をご紹介しています。

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    「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」 この言葉にときめいて、三十一文字に思いを込める、シンプルで優しくて美しい言葉を使えるようになりたくて、短歌にチャレンジしています。

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    迷いに迷った過去の私へ今の私からのメッセージ。 今の私から未来の私へのわくわくした予兆。 愛しい過去と希望の未来と共に今を生きる私の日記です。

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固定された記事

「正しく美しい言葉を使う」実験中

未来のためにできること 、 正しく美しい言葉を使うこと。 というのも私自身、 心ときめく言葉と出会うことで、 自分が何に悩んでいるのか気づけるようになり、 自分は何…

つきこ
1年前
52

建築:ちくらつなぐホテル

「星が見れるホテル」を探してて見つけた、 千葉県南房総のホテル。 ちくらつなぐホテル https://chikura.tsunaguhotel.jp/ グランピング施設へ泊まる予定が 暴風のため…

つきこ
1か月前
25

本:モモ

「懐かしい」 数十年ぶりに本屋で再会した『モモ』。 モモ ミヒャエル・エンデ 作 , 大島 かおり 訳 小学3年生の頃、 転校したての学校の図書館で この分厚い本を読み切…

つきこ
1か月前
10

本: 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

私へ この手紙は挑戦状である。 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 原田マハ というくだりから始まった 現実と妄想のコンタクト。 綺羅星のごとく 歴史に名を残し…

つきこ
4か月前
9

短歌:願いひとつ

いくつもの道を選んで生きてきた 願いひとつが未来を創る *** 短歌:いくつもの道 ※前の投稿 を書きながら出てきたもう一つの短歌。 ここ数年、国際情勢ジャーナリ…

つきこ
4か月前
9

短歌:いくつもの道

いくつもの道を選んで生きてきた 人の数だけ広がる世界 *** 人と話してると、 いろんな人がいろんなことを 感じて、思って、考えて、 生きているんだなと感慨深い。 …

つきこ
4か月前
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2023年から2024年へ

2023年から2024年へ この冬は、 大好きな人たちと 大好きな場所を巡る機会を たくさんいただきました。 「大好き」という感情を自覚できるようになってから 私の人生はず…

つきこ
4か月前
12

絵本:まどからおくりもの

まどからおくりもの 五味太郎 🎄🔔🎄Merry Christmas🎄🔔🎄 クリスマスになると思い出すもの 長靴のお菓子 ローストチキン アイスケーキ クリスマスリース そして …

つきこ
5か月前
17

短歌:葉っぱのアート

散歩道、見上げた空に洒落た影 「葉っぱのアート」 作者:虫たち ***** きらきらした葉っぱがあるなあと思ったら、 虫の足跡(虫食い跡)で光が抜けてた。 うさ…

つきこ
6か月前
12

風景:秋空

日が暮れるのが日に日に早くなってきた。 17時頃に外に出ると、 空は水色から桃色に染まり、 夕日色に染まったと思ったら あっという間に群青色に。 いつもの道。 スマ…

つきこ
7か月前
8

本:『自分の時間』

「次に紹介するならこの本」と決めたものの、 こういう普遍の真理に富んだ本はどの言葉も身に沁みて、 何度も読み返してたらあっという間に10月になってしまった。 自分の…

つきこ
8か月前
19

短歌:大の字

短歌:大の字 大の字で海に浮かんだ。 ゆらゆらと波に包まれすべて委ねる。 ***** 今年はよく海に入った! ちゃぷちゃぷ遊んで疲れたらしばし休憩。 力を抜いて…

つきこ
9か月前
9

短歌:心と言葉、行動

ちぐはぐの心と言葉、行動を 繋いで光、流れはじめる なんだか違和感を感じる人との出会いが続き、 自分のなかの不一致に気づく。 心を言葉に乗せて行動する。 この心と…

つきこ
9か月前
13

建築:北村写真機店

こんなオシャレなカメラ屋さんがあったのか と感心していたら、 「カメラのキタムラ」と聞いてびっくり。 あの超有名店じゃないか。 場所は新宿三丁目。 カメラのキタム…

つきこ
10か月前
8

本:『さよならは青色』

世界の美しさ 心地よい人の気配 優しい世界 光と色 これは私の 写真家・岩倉しおりさんの印象。 朝焼け?夕焼け?に染まる海に佇む 女の子の写真を見つけたときから 一目…

つきこ
10か月前
19

短歌:風の足跡

初めての街で見つけた道標は 風の足跡みたいな雲 行き先を決めずに出かけた街。 カフェまで約1時間歩き回った帰り道、 風の足跡みたいな雲を見つけてほっとひと息。 川…

つきこ
10か月前
5
固定された記事

「正しく美しい言葉を使う」実験中

未来のためにできること 、 正しく美しい言葉を使うこと。 というのも私自身、 心ときめく言葉と出会うことで、 自分が何に悩んでいるのか気づけるようになり、 自分は何が好きで何に心ときめくのか認められるようになり、 自分が心からやりたいことを「これが私の夢です」と言えるようになった。 言葉を知ることで世界が広がり、 言葉を使うことで自由を得て、 「どうしたらこの喜びをもっと大きくしていけるかな?」 と考えるようになった。 その出発点は、 人と出会い、 本を読み、 言葉を知

建築:ちくらつなぐホテル

「星が見れるホテル」を探してて見つけた、 千葉県南房総のホテル。 ちくらつなぐホテル https://chikura.tsunaguhotel.jp/ グランピング施設へ泊まる予定が 暴風のため急きょ施設内へ移動することに。 でもそれがとてもよかった! なんとなく懐かしい雰囲気が漂う建築。 食堂に行って納得。 昔、海の学校として使われていた建築が リノベーションされてホテルとして活用されているとのこと。 置かれた家具や間取り、ちょっとした内装が いちいちおしゃれだ

本:モモ

「懐かしい」 数十年ぶりに本屋で再会した『モモ』。 モモ ミヒャエル・エンデ 作 , 大島 かおり 訳 小学3年生の頃、 転校したての学校の図書館で この分厚い本を読み切ったわくわく感と爽快感が蘇る。 久しぶりに読んでみて まったく中身を覚えていないことにびっくり! ちょっぴり冷っとするところもあるけど こんなあたたかくて美しい豊かな物語だったとは。 夢中であっという間に読み切ってしまった。 *** 『モモ』は、 おとなたちが灰色の男の誘惑に負けて 大切な時間と心を

本: 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

私へ この手紙は挑戦状である。 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 原田マハ というくだりから始まった 現実と妄想のコンタクト。 綺羅星のごとく 歴史に名を残した二十人の物故作家へ 著者・原田マハさんが手土産と 質問をひとつ携えて会いにゆく 20+αの星との出会い。 コンタクトする前からコンタクトは始まっていて、 歓迎されることもあれば、逃げ出されることもあり、 ゆっくり話せる時もあれば、会話なき対話もあり。 紡ぎ出された物語すべてが、 著者から星

短歌:願いひとつ

いくつもの道を選んで生きてきた 願いひとつが未来を創る *** 短歌:いくつもの道 ※前の投稿 を書きながら出てきたもう一つの短歌。 ここ数年、国際情勢ジャーナリスト・及川幸久氏の情報を取っている。 今、一部の世界のリーダーが戦争に進む道を選びつつある。 平和を望む諸国民の善意が悪用され、 一部の天才と権力者の支配欲と自己保身と金により動く世界。 日本は宇へ金と武器を送り露を敵とした戦いに加担してしまった。 露は交渉の道を開いている。 日本も交渉の道を選んでほしかっ

短歌:いくつもの道

いくつもの道を選んで生きてきた 人の数だけ広がる世界 *** 人と話してると、 いろんな人がいろんなことを 感じて、思って、考えて、 生きているんだなと感慨深い。 人それぞれ、日々、いろんな道を選んで生きている。 起きる時間やご飯、今日の予定といった日々の生活から、 仕事や家族、友人、思想信条など人生の方向性、 生まれてくる時代や国、親、性別などの人生設定まで、 いくつもの道を選び取って生きている。 私が選んだ道を進む私がいて、 私が選ばなかった道を選んだ人がいる

2023年から2024年へ

2023年から2024年へ この冬は、 大好きな人たちと 大好きな場所を巡る機会を たくさんいただきました。 「大好き」という感情を自覚できるようになってから 私の人生はずいぶん豊かになったと思う。 なんで今、そこにいるの? なんで今、それしてるの? なんで今、その仕事してるの? なんで今、その人といるの? なんで今、それを選んだの? 理由なんてあるようでない。 ただ与えられたから。 だけど、 実は、 大好きなんだと思う。 今ここにいることも、 今これをして

絵本:まどからおくりもの

まどからおくりもの 五味太郎 🎄🔔🎄Merry Christmas🎄🔔🎄 クリスマスになると思い出すもの 長靴のお菓子 ローストチキン アイスケーキ クリスマスリース そして 絵本「まどからおくりもの」🎁 と、 プレゼントを配っていくサンタさん。 まどから贈られた動物たちへのプレゼントは、 ちょっとおかしくてちょっとおしい。 動物たちは、願ったものとは違っても、 サンタさんからのプレゼントに大喜び。 私自身、クリスマスプレゼントの中で、 一番覚えているのがこ

短歌:葉っぱのアート

散歩道、見上げた空に洒落た影 「葉っぱのアート」 作者:虫たち ***** きらきらした葉っぱがあるなあと思ったら、 虫の足跡(虫食い跡)で光が抜けてた。 うさぎいる? ユーモアあふれる自然のアート。 ***** #葉っぱアート #散歩道 #虫たちの仕業 #ユーモアのセンス #世界は美しい

風景:秋空

日が暮れるのが日に日に早くなってきた。 17時頃に外に出ると、 空は水色から桃色に染まり、 夕日色に染まったと思ったら あっという間に群青色に。 いつもの道。 スマホカメラでは再現できない秋の空色。 それでも記憶に残しておきたくて久々の投稿! 最近はなんだか息が詰まるほどバタバタしてる。 けど、 世界が今日も美しくてほっとする。 ふぅ。 ♨♨♨♨♨ 創造主の愛に思いを馳せて祈りたい時。 今日も1日、 人々の心が平和で建設的でありますように。 人々が仏性

本:『自分の時間』

「次に紹介するならこの本」と決めたものの、 こういう普遍の真理に富んだ本はどの言葉も身に沁みて、 何度も読み返してたらあっという間に10月になってしまった。 自分の時間 アーノルドベネット 著 渡部昇一 訳 約1か月前。 久しぶりに連絡をくれた学生時代の親友は、 毎日とても充実してて、 充実しすぎてキャパオーバー。 自分や家族、仲間との、大切な思い出の 記憶と記録の残し方に悩んでた。 私自身、仕事でもプライベートでも、 やりたいこと・やらなきゃいけないことが どんどん詰

短歌:大の字

短歌:大の字 大の字で海に浮かんだ。 ゆらゆらと波に包まれすべて委ねる。 ***** 今年はよく海に入った! ちゃぷちゃぷ遊んで疲れたらしばし休憩。 力を抜いて海に浮かぶ。 コポコポ静かな海の音と、 ゆらゆら身体を波のリズムに委ねて、 愛の星・地球の大らかな優しさを味わった。 日常にいるといつも何かをしていて、 がんばりたいからがんばっている。 それはとても尊い時間。 それがあるからこそ、 日常から離れて、 何もせず、 すべて委ねる、 ご褒美時

短歌:心と言葉、行動

ちぐはぐの心と言葉、行動を 繋いで光、流れはじめる なんだか違和感を感じる人との出会いが続き、 自分のなかの不一致に気づく。 心を言葉に乗せて行動する。 この心と言葉、 言葉と行動、心と行動が 微妙〜にズレてる違和感。 人は自分を映す鏡。 見事に今の私が映し出されたわけね🙄 曖昧にしてゴマかしたり ハッキリ決めなかったり、 変化してるのに前の流れで続けたり、 中途半端にしてるものに対しては そうであることに気づく出来事が起きて すかさず指導が入ってくる。 仏道修行の

建築:北村写真機店

こんなオシャレなカメラ屋さんがあったのか と感心していたら、 「カメラのキタムラ」と聞いてびっくり。 あの超有名店じゃないか。 場所は新宿三丁目。 カメラのキタムラのコンセプトショップ。 2棟連棟のビルを巡る動線、 フロアごとに変わるデザインコンセプト、 新・旧豊富な品揃えのカメラたち。 カメラ好きと建築好きにはたまらない、 とても素敵な空間でした。 https://www.kitamuracamera.jp/ja/concept

本:『さよならは青色』

世界の美しさ 心地よい人の気配 優しい世界 光と色 これは私の 写真家・岩倉しおりさんの印象。 朝焼け?夕焼け?に染まる海に佇む 女の子の写真を見つけたときから 一目惚れ。 今回ご紹介の本は彼女の写真集。 さよならは青色 岩倉しおり ***** PENTAXブランドにて"フィルムカメラプロジェクト "開始。 https://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2022/20221220_037858.html そのプロジェクトの一

短歌:風の足跡

初めての街で見つけた道標は 風の足跡みたいな雲 行き先を決めずに出かけた街。 カフェまで約1時間歩き回った帰り道、 風の足跡みたいな雲を見つけてほっとひと息。 川沿いの道気持ち良さそうだな〜と思ったら、 なんと駅までの近道だった。 帰りはスイスイ🏄 行きの暑さを忘れるくらい良き旅でした◎ 雲のおかげでいい道に出会えたよ☁ ***** #風の足跡 #道標 #雲のおかげ #世界は美しい #短歌フォト #短歌好きな人と繋がりたい #穏やかな幸せ #正