智恵

昨年(2022)突然夫との死別を経験し、 泥沼から這い上がる最中。 自分を取り戻してい…

智恵

昨年(2022)突然夫との死別を経験し、 泥沼から這い上がる最中。 自分を取り戻していくプロセスを綴ります。 文章を書いて生きていきたい!

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セクシャリティの解放は 女性性の解放、すなわち生命エネルギーの解放 女性であることを認め、命を燃やして本来の自分を生きるコミュニティ

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メンバーシップについて

私の人生のテーマでもある「依存症と共依存」「モラハラ(DV)」「共依存」「セクシャリティー」「毒親」「発達障害」「パーソナリティー障害」「自死」についての気付きを月に4本以上、文章にして投稿していきます。 本当は私の傷をすべてを癒し終わってから、綺麗にまとまった文章でお届けしたかったのですが、私の人生が続く限り、癒しにも終わりがないと気付き、その癒しの途上にある私だからこそ届けられるものがあると思いメンバーシップを開設しました。(とてもセンシティブな内容なので一般公開はせず

    • 本当はお母さんを愛したいんだ

      きょう瞑想してたら出てきた わたしの本当の願い それは「ママを愛したい」だった そうだよね。 子供は親を無条件に愛してる 愛してきた それはまさに無性の愛と言える愛だ でも愛しても愛しても一方通行で 踏み躙られるような気がして あまりにも傷付きすぎて これ以上、傷付くのが怖くなってしまった 愛するのが怖くなってしまった ただ愛を差し出せばいい そう分かっていても わたしはわたしを守ってしまう ママはきっと喜ばない どうせ妹の方が好きなんだよ そんなことしたらまた傷付

      • 私は他のお母さんがよかった

        「自分で親を選んで生まれてきた」 ってよく言われるけど‥‥ 実際、私もそんなこと うそぶいてる時期もあったけど 毒親を持った身としては それは地獄を100周くらいした 結果として行き着く境地であって 全然癒されてない いまだ納得できてない 恨みつらみ 腑煮え繰り返った状態で 「私はこの親を選んできました」 なんて、ウソじゃん そんな偽善はやめた 私は傷付いたし、いまだ傷付いてるし 大人になっても会うたびに傷つけられるし 大人になって時間が経っても 全然分かり合え

        • 大きな音が怖いので恐怖を感じてみた

          昨日の夜中 息子がわざと大きな足音を立てて 階段を登って行ったの 寝てたところを猫に起こされて 怒ってたみたい その階段を踏み鳴らす大きな音を 階下で聞いて 強烈な恐怖を感じた 背筋が一瞬でこわばって 左の脇腹が締め付けられる感じ その後、猛烈な怒りが込み上げてきて 息子の部屋に怒鳴り込みに 行きそうになるところを ぐっと堪えて内観した 怖い怖い怖い それは幼少期 父親が毎晩酔っては怒り出し 大きな足音を立てたり 扉を叩きつけるように閉めたりして 大きな音を立てて家

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        メンバー特典記事

          「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          夫が本当におかしくなったのは結婚して8年が経った頃だっただろうか。 それまでも予兆はあった。 結婚前に連んでいた友達全員と縁を切り、家と会社と義実家の往復だけが彼の人生になり、家族に(とりわけ私に)異常に執着するようになった。 気に入らないことがあると何日でも不機嫌になり嫌がらせをした。 そんなある日、義父が癌で亡くなった。夫は長男だったので、何もできない義母に変わり喪主を務め、その後はあらゆる手続きや義父の仕事の引き継ぎに追われた。 そして怒りが止まらなくなった。私

          「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症④証明不可能

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          セックス依存症というのはとても厄介な病気だ。なぜなら外から見ても全然分からない。不特定多数の人と交渉を持つセックス依存症ならば、金銭面、健康面、精神面でいろんな問題が浮き彫りになるかもしれないけれど、夫のように妻に対してのセックスに異常に執着する場合、それを病気だと証明するのは至難の業だ。というか不可能だ。

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症④証明不可能

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症③セックス依存症の始まり

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          私と夫は27歳の時に結婚して29歳で息子が産まれた。ちょうどその頃から夫はセックスに執着するようになった。 私は産後で身体のあちこちにガタがきていて、加えて初めての育児で心身ともにボロボロだった。いつもニコニコしていて温厚で子供が大好きだと言っていた夫は驚くことにまったく育児をしなかった。子供に触ることもほとんどなかった。 初めての育児で妻がボロボロになっていることなんて眼中になく、私が自分のことを見てくれないことに腹を立てていた。つまりセックスできないことに大きな不満を

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症③セックス依存症の始まり

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症②妻だけ

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          セックス依存症とほとんどの人が聞いて思い浮かべるのは、一時の快楽を求めて不特定多数の人と交渉を持つ人のことだろう。 セックス依存症といえば、タイガーウッズ。彼のように有名で能力もお金もあれば、妻以外の女性で衝動を満たすことも簡単だったろう。しかしタイガーウッズのように恵まれた能力もお金もなく、自分に自信がなくてモテない男性でしかもお金もない。そんな男性が簡単に衝動を満たせる方法、それは妻とのセックスだ。 

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症②妻だけ

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症①

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          2年半前、夫が突然この世を去った。 死因はセックス依存症だった。

          〈メンバー限定〉死因はセックス依存症①

          〈メンバー限定〉セクシャリティーを解放したらどうなるか?

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          半年前、私は長年抑圧してきたセクシャリティーを解放した。簡単に、身もふたもない言葉で言えば、久しぶりにセックスをした。

          〈メンバー限定〉セクシャリティーを解放したらどうなるか?

        記事

          あの時、助けてほしかった

          一年くらい前かな 母に「あのとき助けてほしかった」 「なんで助けてくれなかったの?」 って勇気を出して聞いたことがある 小さいころ、 父親におしりを何度も何度も 叩かれて外に出されてた ずっと躾だと思ってきたけど 自分が親になって分かった 子どもはそんな強く叩かなければならないような 悪いことってしないんだよ そんなことするのは ただ親が未熟なだけ 親の虫の居所が悪いだけ そして鬼の形相で叩いてた父親の横で 母は一体何をしていたの? わたしの記憶の中に母はいない

          あの時、助けてほしかった

          わたしは自分の誕生日が怖い

          わたしは自分の誕生日がこわい お祝いしてもらえなかったら 悲しすぎるから 誰にも言いたくないと思ってしまう 今までそんな孤独な誕生日を 送ってきたのかといえば まったくそうじゃない むしろ毎年慎ましやかではあれ 愛情こめてお祝いしてもらってきた 特に子どもが生まれてからは 夫と子どもたちが 毎年全力でお祝いしてくれるから 毎年、本当にしあわせだった 夫が亡くなってからも 子どもたちが愛をいっぱいくれるから やっぱりめっちゃしあわせ それでも誕生日がいまだ怖いのは

          わたしは自分の誕生日が怖い

          わたしはママに笑ってほしかった

          わたしはママに 否定しないでほしかった 父の愚痴を言わないでほしかった 妹の愚痴を言わないでほしかった 溜め息をつかないでほしかった 冷たい顔を向けないでほしかった 悲しそうにしないでほしかった めんどくさそうにしないでほしかった 突き放さないでほしかった 真面目すぎると責めないでほしかった 正直すぎると否定しないでほしかった 妹を褒めないでほしかった 妹みたいになれたらいいのにねと 言わないでほしかった わたしはママに わたしの方を見てほしかった 褒めてほしかった 認

          わたしはママに笑ってほしかった

          自己肯定感が低くなる英才教育を受けてきた

          考えてみれば、わたしって 自己肯定感が低くなる英才教育を 受けて育ったようなもの 決して褒めない 決して認めない 決して共感しない 決して寄り添わない 決して笑いかけない 決してスキンシップしない 何を聞いても「分からない」と言い 困ったことが起きれば突き放す 父親の悪口を言って聞かせ 父親が加害者、母親が被害者の構図を刷り込み 毎晩、夫婦喧嘩を聞かせる 妹のいない時には妹の愚痴を言い 私のいない時には私の愚痴を言う 妹のいない時には妹を褒めて 私のいない時には私を

          自己肯定感が低くなる英才教育を受けてきた

          そのままの自分には価値がないと思って生きてきた

          いま振り返ってみると、 わたしの人生 「そのままのお前なんかには なんの価値もないんだからな!」 って日々言い聞かせられてるような そんな人生だった とにかく鼻をへし折って 思い上がらせないようにすることが 母親の育児では重要なことだった わたしは勉強もできたし 小さい頃は容姿を褒めらることも多かった でも母の信念のおかげで わたしの自己肯定感は地よりも低くなった その意味で、母の子育ては 成功したと言えるのかもしれないね そのままの自分には なんの価値もないと

          そのままの自分には価値がないと思って生きてきた

          置いた言葉を手放す

          言葉って難しい わたしはその時のベストを 投稿するけれど それをどう受けとるかは 受けとる人次第 受けとる人の意識の段階もさまざまだし 理解力、知識、思い込み、経験、タイミング いろんなことが作用するから 万人に届く言葉は作れない 同じ言葉を読んだとしても 共感して涙する人もいれば 激昂して怒鳴り込んでくる人もいる わたしはわたしの言葉を紡ぐけれど その先に関与することはできないんだな ってつくづく思う だからわたしは ここに言葉を置いたら その先は、もうおまかせ

          置いた言葉を手放す

          今ここではない何処かへ行かなくてもよくなった

          以前のわたしは カフェに行くのが大好きで 自分にとって欠かせない 大切な時間だった でもそれは今考えると 家から、いや自分から逃げてたんだ 家にはたくさんのタスク (私がタスクだと思い込んでいたものたち) が溢れていて 家にいると そのタスクを今日もこなせない自分を 永遠に責めてしまうから 苦しくてたまらなかった 外に出ればタスクは 一旦棚上げしていられる 好きなことに没頭できる だからわたしは毎日 せっせとカフェに通っていたんだ この2年半、自分と向き合い 怠け

          今ここではない何処かへ行かなくてもよくなった

          「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

          夫が本当におかしくなったのは結婚して8年が経った頃だっただろうか。 それまでも予兆はあった。 結婚前に連んでいた友達全員と縁を切り、家と会社と義実家の往復だけが彼の人生になり、家族に(とりわけ私に)異常に執着するようになった。 気に入らないことがあると何日でも不機嫌になり嫌がらせをした。 そんなある日、義父が癌で亡くなった。夫は長男だったので、何もできない義母に変わり喪主を務め、その後はあらゆる手続きや義父の仕事の引き継ぎに追われた。 そして怒りが止まらなくなった。私

          「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

          「子供を殺してください」という親たち①

          こちらの本を12巻まで一気読みして思ったこと。 それは「子供の病って家族の病なんだな」ってこと。 まれに先天的に精神病質の人もいるけれど、それ以外の多くは、いや先天的に精神病質の人でさえ、その後精神病が発病するか否かは育った家庭での生育環境が大きく影響しているように感じた。 精神的な問題を持つ子供を抱える親の多くは、自分の理想を押し付けて子供を抑圧していたり、子供よりも世間や家の価値観を優先したり、子供に過干渉だったり無関心だったり、親自身も問題を抱えていたりする。 その

          「子供を殺してください」という親たち①

          私は怒れない

          わたしは怒れないらしい 怒るべき場面でも 怒りを瞬時に封じ込めてしまう 幼少期 「怒ってはいけない」と怒られて 育てられたから 今でも怒りが出てこない 出ないからいつまでも燻る 母に対しても あんなに酷いことされて さらに母はそれを覚えてもなくて 本当は怒るべきなのに 怒るどころか 理解しようとしている 共感して赦したいと願う どうしてもお母さんのことが 嫌いになりたくない 小さなわたしがいる わたしの身体は 怒りを瞬時に封じ込めるよう プログラムされてしまって

          私は怒れない

          非モテ三流ヒーラーにご注意を!

          うやうやしく 自分の一瞥体験を語ってくる人 要注意! ぼくはね、龍がからだに入ってるんだよ ぼくは、男性性と女性性が統合したんだよね〜 なんて言いながら 積年のモテなかった恨みが 大暴走してるぞ エゴに気付けてない時点で おまえ悟ってないからな わたしみたいな 境界線弱くてエンパス体質の スピリチュアルかじりたての人は 一瞥体験とか龍とか大好きだから こういう巷の三流ヒーラーに 簡単に騙されちゃう なまじエネルギーが扱えるから厄介 本人もクライアントも気付かないレベ

          非モテ三流ヒーラーにご注意を!

          一瞥体験も手放して

          一瞥体験のようなものを経験すると またあれを体験したい あの感覚を味わいたい ってそれ自体が執着になってしまったり 一瞥体験をした自分はすごいのだと エゴが肥大化していったりして いつのまにか求めてるものとは 反対の方向に向かってしまってた それは悟りとは真逆にあるもの 悟りとはすべてを手放して 自分さえも手放して 今にとどまることだから けっきょくは 一瞥体験なんて さっさと手放して エゴを観察する視点を持ちつつ 今この瞬間を味わって過ごす ただそれだけの積み重

          一瞥体験も手放して