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今週もよしなに#11

〜今週の作り置き〜

麦みそ豚キムチ
煮物
塩水菜
大和まなの煮浸し
大根の葉のふりかけ


この土地に移り住んでからの数少ない不満の1つが、産直のお店が近くにないことだ。

たしかにスーパーというのは安定した供給で日常的にたいへんお世話になっていて、感謝してもし尽くせない。

でも私にとって産直のお店は生活の中の楽しみと言っても過言ではないのだ。それが気軽に行けないなんて!けっこうつらい。

たまに地図アプリで検索してはなんとか行きつけにできそうなところを探しているのだけど、今回思い切って奈良のお店に行ってみることにした。

高速使わなくてもいけるかぁと侮った自分の2Dな考えの浅はかさよ。大阪と奈良の間には当然のごとく生駒山が立ちはだかっているじゃないか。久しぶりの山越えで私の小さな車が大汗をかいていた。

しかし、到着したお店が理想郷でそんな苦労は瞬く間に吹っ飛ぶ。野菜だ!フルーツだ!お花がいっぱいだ〜〜〜!わぁーどれ買う?何買う?心の中が大騒ぎ。

お惣菜やお魚、お肉も豊富にあって、保冷バッグを持参しなかったことを悔やむ。次回は絶対に持ってこよう。すでにまた来る気満々だ。

産地を見ていくと、和歌山県産のものもけっこう多く、なるほど、奈良の産直ってそうなのか〜と思ったり、「大和まな」という見慣れない旬の野菜が並んでいて興味津々。違う土地の産直ではこういった地の食べ物に出会えるメリットもある。

どちらがメインなのか分からないくらいの立派な葉がついた大根。これは絶対に買わなきゃならないね。たくさん虫に食われているし、さぞおいしい大根に違いない。

見落としがないように何周も店内を回り、最後に向かうのはお楽しみに取っておいた切り花コーナー。立派なお花が安価で並んでいるのは私の中で産直1、2位を争う魅力なのだ。

普段我が家の仏花はほとんど造花を飾りっぱなしで仏様に申し訳なく、立派なものを選んだ。部屋に飾る花も少しばかり選んで、ずっしりとした両手いっぱいの重みと一緒に店を後にする。

シートベルトをしめて振り返ると、新聞紙に包まれて後部座席に寝そべるお花たち。愛しくてニヤニヤしてしまう。

傷ませてはいけないので帰り道だけは高速道路を利用して山の中を通り抜けた。

ハリのある野菜たちを料理していただく、よきゴールデンウィーク。

野菜はたくさん買ってきたと思ったのに、あっという間になくなってしまった。新鮮な野菜は日持ちもするし、今度はもっとたくさん買ってこよう。奈良の魅力にやみつきになりそうな予感。

ゴールデンウィーク後半、良い時間を!

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