nakamura hiroki|TONE BRANDING / apricot design

1981年生まれ:43歳|経営者|デザイナー|時々フォト| WEB×デザイン×ブランデ…

nakamura hiroki|TONE BRANDING / apricot design

1981年生まれ:43歳|経営者|デザイナー|時々フォト| WEB×デザイン×ブランディング×マーケティングを軸に「明日の売上」と「未来の売上」をつくるお手伝いをしています。 また自社ではカフェ・ネイルサロン・トリミングサロン・スクールの運営も行っています。

マガジン

  • デザイナーの未来を考える

    今のデザイン業界は、技術の進化と共に急速に変化しています。デザインが民主化され、簡単にデザインを作れるアプリやサービスが登場したり、今後はAIが秒でデザインを作ってくれる時代もくるはずです。 ただ美しいデザインを作れる技術を持ったデザイナーは、長期的には生き残ることが難しいと思われます。そのため、デザイナーは自身のスキルセットを拡張しながら、「ただ作れるデザイナー」から脱却していかなければいけません。 そんなことわかっているけど、実際に何をすべきかわからないというデザイナーも多いと思います。そこでデザイナーが今後生き残っていくための考え方についてまとめています。

  • 中小企業の広報担当者におすすめ

    多忙な広報担当者の方に役立つ、集客・マーケテイング・WEB周りのお話。

  • 生き残りをかけたデザイン会社

    技術の進化、特にクラウドソーシングやAIの活用が広がることで、デザインサービスの提供方法が多様化しています。これにより、低コストでデザインを提供する新しいデザイナーが市場に参入しやすくなっています。 そんな中、デザイン会社はどう立ち回っていけば良いのでしょうか?

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デザイン会社が複合施設をはじめて分かったこと

こんにちは! 楽しみながら成果を上げるマーケティングディレクターの中村です。 最近、健康を意識するようになりました。 社長業はアスリートと同じだと思っていて、体力と気力と精神力の維持がめちゃくちゃ大事です。 健康を意識し、まずは食生活を見直しました。 食生活といっても、健康に悪い食生活をしているわけではなく、問題は摂取の量が極めて低いことです。(´-`).。oO ずっと1日1食生活だったので… そこで1日5食を目標に、食事を摂取することを心がけています。 幸いにも

    • 楽しく仕事ができる仲間と共に働くことの大切さ

      こんにちは、中村です! 今日は「楽しく仕事ができる人と一緒に働く」というテーマでお話ししたいと思います。多くの時間を仕事に費やす私たちにとって、楽しく働けるかどうかは、人生の満足度を大きく左右します。そして、それを可能にする大きな要因の一つが、「誰と働くか」です。 楽しさを共有できる仲間の価値仕事の楽しさは、成果を上げること、スキルを磨くこと、新しいアイデアを生み出すことにもつながりますが、これらすべてに共通するのが「良い人間関係」です。楽しく仕事をするためには、信頼でき

      • 複合施設「tone village」が生まれるまで

        私たち、デザイン会社である「アプリコットデザイン」の理念は「シアワセをデザインする」なのですが、その根底には「関わる人たちが充実した幸せな人生を送れるように」という願いがあります。 創業時に「LIFE&WORK DESIGN COMPANY」と掲げてから10年、ようやく暮らしや生き方をデザインするためのスタートラインに立つことができました。 2023年6月、デザイン会社・カフェ・ドッグサロン・ネイルサロン・スクールが集まった複合施設「tone village」がオープンし

        • デザイナーにはマーケティング視点が必要

          こんにちは!楽しみながら成果を上げるマーケティングディレクターの中村です。今日はデザイナーに必要なマーケティング視点について話したいと思います。 ウェブサイトやパンフレットなどの制作業務において、ただ作るだけでは将来は困難です。なぜなら、プログラミングがわからなくても簡単にウェブサイトが作れるサービスがたくさんあり、AIの技術も日々進化しているからです。これからはAIが簡単にデザイン作業を代わりにやってくれるかもしれません。 そのため、「作ること」だけが目的ではなく、もっ

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        • デザイナーの未来を考える
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          質を高めて客単価を上げていかなければいけない理由

          こんにちは! 楽しみながら成果を上げるマーケティングディレクターの中村です。 スタッフに「中村さんも自分のキャッチコピーを作った方がいいですよ」と言われて、悩んだ挙句「楽しみながら成果を上げるマーケティングディレクター」にしました。 個人のキャッチコピーは「何者なのか」を端的に表す言葉です。僕はマーケティングが大好きで、どうやったら売れるのか、四六時中アンテナを張りながら思考を巡らせています。そして講じた施策で成果が上がることに何よりもやりがいを感じています。中村家の家系

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          都会と地方の架け橋になりたい

          アプリコットデザインの本社は長野県にあります。僕は生まれも育ちも長野県で、若い頃から特に「都会への憧れ」を感じたことはありませんでした。 しかし、6年前に東京に事務所を開設し、仕事が順調に増えたため、月の半分は東京で過ごす「二拠点生活」を送るようになりました。東京での生活を始めてからは、「東京の凄さ」を実感することになります。 東京は情報量が多く、すべてのもののクオリティが高いです。働く人々の意識の高さには、「さすが東京」と感じざるを得ませんでした。特に印象深かったのは、

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          不安な気持ちをコントロールするクリエイティブな編集力!

          最近、僕はやらなければならない仕事が思うように進んでいません。打ち合わせの準備をしてクライアントと会い、メールの返信や社内への指示をして、またクライアントとの打ち合わせ。やっと時間ができたと思ったら、今度は社内スタッフからの相談や事務作業が待っています。 制作も進まず、経営者としての仕事もなかなかできていません。気がつくと夜になり、「今日も何もできなかったな」と感じ、焦る気持ちが増えてきます。そして、帰り際に夜空を見上げては、孤独を感じることもあります。 誰でも、焦りや不

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          信頼できる人から買いたい

          こんにちは、中村です! 今日は「信頼できる人から買いたい」というテーマでお話しします。どの業種にも当てはまる話なので、参考にしてくださいね。 僕たちTONE BRANDING/アプリコットデザインは、特に住宅業界のクライアントさんが多いです。その中でも、僕が担当する割合は特に高いです。 住宅会社のホームページを見た人は、まず施工事例を見て、どんな家を作っているか確認します。良さそうだと思ったら、会社概要を見て、信頼できる会社かどうか判断します。その次に見るのが「スタッフ

          WEBサイトから成果を上げている会社とそうでない会社の違い

          こんにちは、中村です! 僕らはこれまで1000社以上のクライアントさんのお手伝いをさせていただき、また数多くのWEBサイトを制作してきました。その中でWEBサイトから成果を上げている会社とそうでない会社の傾向も分かっています。「なぜうちの会社はWEBサイトから成果が上がらないんだ?」と疑問に思われている会社さんのお役に立てれば幸いです。 WEBサイトを作っただけでは成果が生まれにくい自慢の商品やサービスをWEBサイトに載せても、簡単には売れません。WEBサイトを作るだけで

          WEBサイトから成果を上げている会社とそうでない会社の違い

          デザイナーのモチベーションの高め方

          こんばんは、中村です! 気がつくと3日間ちゃんとご飯を食べていなかったので、久しぶりにご飯を食べるのを楽しみにしていました。でも、お腹が空きすぎて、ご飯が食べられませんでした…。少しずつ食べて、元気を取り戻したいと思います。(笑) さて、今日はモチベーションの高め方についてお話をしたいと思います。 モチベーションが高い方が仕事の質が高まりますし、どことなく仕事も楽しめますよね。 大家さんの名言7年前くらいに、うちの会社の事務所を借りていた時、お世話になった大家さんが言っ

          デザイナーのモチベーションの高め方

          ずっと必要とされるデザイナーになるためのスキルセット

          以前、デザイナーの未来を考えるという記事を書きました。 今のデザイン業界は、技術の進化と共に急速に変化しています。デザインが民主化され、簡単にデザインを作れるアプリやサービスが登場したり、今後はAIが秒でデザインを作ってくれる時代もくるはずです。 ただ美しいデザインを作れる技術を持ったデザイナーは、長期的には生き残ることが難しいと思われます。そのため、デザイナーは自身のスキルセットを拡張しながら、「ただ作れるデザイナー」から脱却していかなければいけません。 そんなことわ

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          デザイナーの社会的評価を高めるために

          デザイナーという職業は本当に素晴らしいものです。デザインは人の心を動かす力を持ち、それが多くの人々の幸せに寄与することができます。 しかし、デザイナーの社会的評価はそれほど高くないのが現状です。業種別の平均年収がそれを表しているなと思うのです。 デザイナーは将来的にも社会にとって必要不可欠な存在ですが、社会的評価の低さから生じる低賃金と長時間労働は、多くのデザイナーを精神的、身体的に追い詰めます。この結果、キャリアを断念してしまう人も少なくないという、悪循環に陥っていると

          デザイナーの社会的評価を高めるために

          僕は何のために働いているのか

          ありがたいことなんですが、日々たくさんの問い合わせをいただきます。 しかし仕事が増えれば増えるほど、スタッフの疲労度も上がっていきます。そしてここにきて体調を崩すスタッフも出てきたり、なにかと社内がバタバタしていて、どうも地に足がついていません。 忙しい時こそ会社の本質が問われると思っているので、一生懸命に改善策を見出すため、スタッフと面談などをしていたりします。 そして自分自身についても、そもそも自分は何の為に働いているのか、何の為に会社を経営しているのかについて考え

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          やりたくないから逃げる人

          誰しもやりたくないことは、できれば避けたいものです。これは非常に合理的な考え方ですよね。 何か新しい挑戦を始めたものの、始めたばかりで「これは自分にとってやりたくないことだ」と気付いたら、早めに手を引くことも一つの選択です。やりたくないことを無理に続けるとストレスがたまるので、潔く撤退するのは賢明だと思います。 現代は選択肢が圧倒的に多い時代です。テレビがなくてもYouTubeを見ることができ、会社勤めをしなくても起業して生計を立てることができます。電気や電話のプロバイダ

          現状維持のままだと貧しくなる?

          例えば、かつては公衆電話が必要とされており、その製造ができる人々は高く評価されていました。しかし、スマートフォンの普及により公衆電話の需要が減少し、今ではスマートフォンを製造できる人々が価値を持つようになりました。このように時代の変化によって必要とされる価値は変わるため、常に自分自身をアップデートし続けることが必要です。 具体的な例として、マクドナルドのビッグマックの価格変動を見てみましょう。2000年には1個294円だったビッグマックが、2023年には450円になりました

          現状維持のままだと貧しくなる?

          デザイナーの未来を考える

          今日はデザイナーの未来について話したいと思います。デザインの仕事をしている人だけではなく、この話はモノづくりをしているすべての人に関わることです。 現代は以前にも増して便利な時代になりました。例えば、ドラッグ&ドロップ操作だけで、素人でも見栄えの良いホームページやECサイトが簡単に作れるサービスが増えています。これにより、ホームページ制作の際に「自分で作る」という選択肢が増え、私たちデザイナーの仕事が奪われることもあります。 しかし一方で、デザインの生産性は格段に向上しま