THE MAINSTREAM(沢田太陽)

音楽ジャーナリスト。90年代にNHK-FMで番組を制作した後、99年よりフリー。200…

THE MAINSTREAM(沢田太陽)

音楽ジャーナリスト。90年代にNHK-FMで番組を制作した後、99年よりフリー。2004年にインディ・ロック・マガジン「Hard To Explain」を立ち上げる。2010年よりサンパウロに移住。同年に洋楽・洋画・海外ドラマ専門ブログ「THE MAINSTREAM」をはじめる。

マガジン

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第6回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第5回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第4回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第3回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第2回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

最近の記事

  • 固定された記事

「私を構成する100枚のアルバム」と、それに対しての自己分析

どうも。 こないだも言いましたけど、今、とあるところで「私を構成する42枚」という、アルバムのオールタイム企画が流行ってるんですね。なんで42枚なのかといえば、フォーマットを持っているのがLast FMで、それが42枚、ひとつのスクリーンに入るフォーマットだからなんですけど、それが実は100枚入るヴァージョンもあって、それで「作ってみようかな」と思ってみました。  本当は、これまでオールタイムのアルバムというのは気乗りしなかったんですね。なぜかというと、その日の気分でころ

    • メイデーは休日

      どうも。 ブラジルはメイデーは休日です。ゆっくりしてます。 今日は今から、家族と外に食事にいきます。 書きたいことはテーマたまってきてるので、家に戻って書くことを決めたいと思ってます。

      • 最新全米チャート(24/05/03)

        SINGLES 1(-)Fortnight/Taylor Swift 2(-)Down Bad/Taylor Swift 3(-)I Can Do It With A Broken Heart/Taylor Swift 4(-)The Tortured Post Department/Taylor Swift 5(-)So Long,London/Taylor Swift 6(-)My Boy Only Breaks His FavoriteToy/Taylor Swift

        • プレイリスト連動!「Spotifyで聴ける日本のベストアルバム100選」を選んでみた!

          どうも。 つい、思い立ったので、こういう企画、組んでみました。 題して Spotifyで聴くことが可能な日本のアルバム100枚! 前も日本のアルバム選はここでやってて。2020年頃ですけどね。ただ、その時はサブスクの状況とかが悪くて、プレイリストにするには至ってなかったんですね。 ただ、その後に結構、日本のアーティストのサブスク配信の状況が飛躍的に良くなりまして。僕自身も「待望で聴ける!」というのをブラジルでいくつか体験しましてですね。で、こうも思ったんですよね。「

        • 固定された記事

        「私を構成する100枚のアルバム」と、それに対しての自己分析

        マガジン

        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第6回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第5回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第4回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第3回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第2回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 全6記事完全版
          6本
          ¥910

        記事

          最新全米映画興行成績(24/04/26-04/28)

          1(1)Challengers 2(-)Unsung Hero 3(1)Civil War 4(3)Godzilla vs Kong : The New Empire 5(2)Abigail 6(4)The Ministry Of Umgentlemanly Warfare 7(-)Boy Kills World 8(6)Kung Fu Panda 4 9(7)Ghostbusters: Frozen Empire 10(-)Alien

          最新全米映画興行成績(24/04/26-04/28)

          最近、よくわからなくなりつつある、アメリカの音楽の評価基準

          どうも。 この話がうまくまとまらず時間がかかっていましたが、しましょう。 ここ2週くらいですかね、アメリカで「この国の音楽の価値基準、ブレブレじゃないのかな」と感じることが起きてるのでそのことについて書こうと思います。 まずひとつは コートニー・ラブがポッドキャストのインタビューでテイラー・スウィフトの音楽を「無難で重要じゃない。興味がない」とただ言っただけでメディアが大騒ぎして、コートニーを血祭りにあげたんですよね。 コートニー、昔から毒舌で有名でそのたび批判も起

          最近、よくわからなくなりつつある、アメリカの音楽の評価基準

          最新全英チャート(24/04/19-04/25)

          SINGLES 1(1)Too Sweet/Hozier 2(2)Beautiful Things/Benson Boone 3(5)I Like The Way You Kiss Me/Artemas 4(4)Lose Control/Teddy Swims 5(3)Texas Hold'em/Beyoncé 6(-)Espresso/Sabrina Carpenter 7(8)Austin/Dasha 8(7)We Can't Be Friends(Wait For Yo

          最新全英チャート(24/04/19-04/25)

          脱線につき

          どうも。 すみません。書こうとしていたことはあったのですが、まとまらず、別のことで気になることが浮上し、そちらに気を取られていたら時間がなくなってしまいました。 追って書くつもりなのでお待ちを。

          テイラー・スウィフト新作「The Tortured Poets Department 」、率直なところ、どうよ?

          どうも。 いや~、もう世界の音楽はこれ一色ですよね。 はい。テイラー・スウィフトのニュー・アルバム「The Tortured Poets Department」。もうね、これ、今、世界での聞かれ方がものすごいんですよ。 これ、ストリーム史上、リリース数日で歴史上世界でもっとも聞かれたアルバムです。たった4日のことではあるんですけど、まあ、僕の予想ですけど、短期間であるならばしばらくは「」リリース○○日の間に歴史上もっとも聞かれたアルバム」の記録をつkって行くことにはなる

          テイラー・スウィフト新作「The Tortured Poets Department 」、率直なところ、どうよ?

          最新全米チャート(24/04/27)

          どうも。 では、全米チャート、行きましょう。 Singles 1(2)Too Sweet/Hozier 2(1)Like That/Future & Metro Boomin feat Kendrick Lamar 3(3)Beautiful Things/Benson Boone 4(4)Lose Control/Teddy Swims 5(5)Texas Hold'em/Beyoncé 6(7)Lovin On Me/Jack Harlow 7(-)Espresso/

          最新全米チャート(24/04/27)

          最新全米映画興行成績(24/04/19-04/21)

          1(1)Civil War 2(-)Abigail 3(2)Godzilla vs Kong : The New Empire 4(-)The Ministry Of Umgentlemanly Warfare 5(-)Spy X Family Code : White 6(4)Kung Fu Panda 4 7(3)Ghostbusters: Frozen Empire 8(5)Dune : Part 2 9(6)Monkey Man 10(7)The First Omen

          最新全米映画興行成績(24/04/19-04/21)

          子供たちのバースディ・ウイークエンド

          どうも。 この20日、21日は我が家は毎年大行事。20日は娘リーナが8歳、息子トムが12歳のバースディです。 1日ちがいなので一斉行事です。しかもトムの日は毎年休日なので、いつも前の晩から大変。今年は土曜なのでさらに長かったですね。 彼らの近況を音楽で言っておきますと、トムはかなりヒップホップ好きになってますね。ケンドリック・ラマーとタイラー・ザ・クリエイターとカニエ・ウエストのファンです。いきなり評論家筋が好むような趣味なので「早くからそんなに良いの聴いてたら、音楽リ

          子供たちのバースディ・ウイークエンド

          English Teacherがデビュー作でトップ10! 最新全英チャート(24/04/05-04/11)

          どうも。 では、全英チャート、行きましょう。 SINGLES 1(1)Too Sweet/Hozier 2(2)Beautiful Things/Benson Boone 3(5)I Like The Way You Kiss Me/Artemas 4(4)Lose Control/Teddy Swims 5(3)Texas Hold'em/Beyoncé 6(-)Espresso/Sabrina Carpenter 7(8)Austin/Dasha 8(7)We Can

          English Teacherがデビュー作でトップ10! 最新全英チャート(24/04/05-04/11)

          コーチェラで大ブレイク! 新星グラムポップ・クイーン、チャペル・ローンがヤバい!

          どうも。 今日は満を持してこの話をします! こないだ、コーチェラのことをここで触れましたが、このときにこの人のことを語ったのを覚えていらっしゃるでしょうか。 この映像見ても強烈ですよね。 このコーチェラのときのコーデ、近くではっきり見るとこうです。「何ごと?」ってかんじですよね(笑)。この人が今、話題のチャペル・ローンです。 この人が今、出てくるところ出てくるところ、ド派手で強烈なんですけど 「なにごと??」感、すごいでしょ(笑)?もう、これだけで目を引いちゃうん

          コーチェラで大ブレイク! 新星グラムポップ・クイーン、チャペル・ローンがヤバい!

          これは王手に来たか!フォンテーンズD.C.の意欲的な新作先行シングル

          どうも。 いや~、カッコいいですね! フォンテーンズD.C.が8月にニュー・アルバム「Romance」を出すことを発表しましたが、その第1弾シングル「Starburster」が解禁となりました。これがまあ~、かっこいい! フォンテーンズといえば、ダークで重厚なポストパンクなイメージなんですけど、そこからのヒップホップ。聴いていて、ケミカル・ブラザースとノエルが共演してた頃のオアシスとか、若くてヒップホップとの親和性が強かった頃のアークティック・モンキーズを思い出します。

          これは王手に来たか!フォンテーンズD.C.の意欲的な新作先行シングル

          評判は良いのに・・。ヴァンパイア・ウィークエンドの新作はなぜチャートで大苦戦してるのか?

          どうも。 コーチェラの話とかまあ、いろいろあるんですけど、まあ、今日はそっちの話はしないで、こっち行きましょうか。 はい。ヴァンパイア・ウィークエンドですね。新作「Only God Was Above Us」、非常に好評で良いレビューをたくさん見ます。僕も前作からの体制の方が好きなので、このエズラ・コーニグのソロ・プロジェクト化した今の路線、好きなんですよね。むしろ初期より応援したいくらいです。 ただですね、とても残念なことに、今回ですね、過去一番チャート・アクションが

          評判は良いのに・・。ヴァンパイア・ウィークエンドの新作はなぜチャートで大苦戦してるのか?