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子どもたちに贈るやさしいエッセイ

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何気ない日常で感じたこと、大切な思い出、子どもたちへの思いを綴ったリテラの先生と卒業生のエッセイです。
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記事一覧

『路面電車』子供たちに贈るやさしいエッセイ 卒業生 長谷川尚哉(はせがわ なおや…

幼少期の思い出は、いろんなところに眠っているものです。 たとえば生まれ育った家や愛用して…

『出不精』~無駄な時間~子供たちに贈るやさしいエッセイ 卒業生 長谷川尚哉(はせ…

梅雨が終われば夏はすぐそこです。激しく照らす太陽の下、外で過ごすもよし。冷房の効いた室内…

『過去から学ぶ我ら』~繰り返される過ち~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 卒業生 …

宿題を忘れたくて忘れる子はいません。 でも、うっかり、そう!うっかり忘れてしまうのです。 …

『街歩きのススメ』~気の向くまま角を曲がれば~子どもたちに贈るやさしいエッセイ …

あなたは、駅で友人と待ち合わせをしています。 ところが、「ごめん、30分遅れるね」と連絡が…

『さびしい病につける薬』~自分の世界と誰かの世界がつながる時~子どもたちに贈るや…

自分はひとりぼっちだ。 自分のことなんて誰も大切に思ってくれない。 こんな思いにとらわれて…

『私の黒歴史』~中二男子のファッションセンス~子どもたちに贈るやさしいエッセイ …

大人ならだれでも持っているもの。 それは中学時代の黒歴史! 思い返すと恥ずかしい、けれど、…

『教室の窓』~春になると、満開の桜が美しく映える~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 樋口信太郎

新学期が始まりましたね。 新しい教室の窓からはどんな景色がみえますか。 桜は咲いていますか。 リテラの先生が、子どもたちに贈るやさしいエッセイ。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の教室 講師 樋口信太郎 中学生のころ、教室の窓は席に着いた生徒の背中側にあった。 そのため、意識して振り向かない限り、窓の外を見ることはなかった。 だが、窓の外のすぐそこには桜の木が植えられていたことをよく覚えている。 春になると、満開の桜が美しく映える。 高校生になると、黒板を正