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8月2日 「砂の都」
8月2日(水曜日)
さいたま新都心の紀伊國屋書店で町田洋9年ぶりの新刊『砂の都』を買う。この人は寡作なのだ。外はたいへんな暑さで、駅からコクーンまでのわずかな屋外区間だけでじりじりと日に焼ける。
それから大宮へ向かう。通っていた病院がガス爆発で休院してしまったので代わりの病院へ行くため。やれやれ、長い通院の間にこんなことになるとは。大宮の病院は広くて感じが良くてシステマティックで、医師は少し僕に同情してくれた。
駅へ行ってみどりの窓口に並ぶ。最近はみどりの窓口の数がぐんぐん減り、生き残ったところも窓口数が減っていることがあって、どこへ行ってもたいへんな長蛇の列だ。1時間かけて目的の切符を買う。やれやれ、どうしてこういうことになってしまったのか。
並んでいる間に『砂の都』を読み終える。もっと本文用紙に密度のある紙を使ってくださいよ、講談社さん。
それから浦和へ行き、伊勢丹で開催中の木の催事で木の皿を買い、食器屋でポットを買う。
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