たのし

皆さんの人生の箸休めになればと思います😄 2000字長くて3000字くらいで命を吹き込…

たのし

皆さんの人生の箸休めになればと思います😄 2000字長くて3000字くらいで命を吹き込むツラツラと☺️登場人物全員好きです😃♪ Twitterに短い小説も載せてます‼︎読んでいただけると幸いです‼︎ お問い合せはTwitterより‼︎ お気軽にフォローもお願いします☺️

マガジン

  • 短編

    ショートショートと短編小説をこちらにまとめさせて頂きます😄自分の思いついた物語を描いております。読みやすい文字数で書いておりますので、良かったら読んでください。スキとかフォロー頂けたら喜びます。コメント頂けたら創作意欲が俄然上がります❗️

  • 「短編小説」さよならの前の神様。

    ある日、神社の階段横で見つけられ、ばっちゃに拾われたキナコ。大事に育てられスクスク育っていたある日、お尻に小さな尻尾が生えてきた。それからのキナコの一生を全15話完結の物語。 1話2000字から3000字でほわほわと書いております。読んで頂けれと嬉しいです♪

  • ポエム

    1人でも多くの方に読んで頂けたらと思います❗️自分の文章で何か感じれるようなそんな文章を書けたらと思います😄

  • 白紙屋

    昔から小説を読むのが好きで何を思ったのかとりあえず書いてみたいと衝動に駆られました😄結構乱文ですが、自分なりにコツコツ構成から行い地道に書いていこうと思います。よかったら読んで頂けたら嬉しいです😄スキを頂けたら活力になります❗️後5はわざと抜かしています。 1人でも多くの方に読んで頂けるよう精進致します❗️❗️

最近の記事

《創作大賞2024:恋愛小説部門》『友人フランチャイズ』第1章 第1節 白花色 0.5〜

◇プロローグ 「次のニュースです。昨夜未明、市内のアパートから男女の遺体が発見されました。取材に対して警察は以前から親交があったとされる医療従事者の女性を第一発見者とし、死因について捜査を進めて参ります。との回答がありました……。では、ここからはスタジオに戻して、この事件で亡くなられた男性について、今日お越しになっております、デザイナーの秋山 海さんとお話をさせて頂ければと思います。秋山さん今日は宜しくお願いします」 「……。宜しくお願いします」 「……。さぁ、警察の発

    • 「ショートショート」今から、お前ら連れていく。

      ……今から、お前らを連れていく。 「お前、来るのおせーわ。てか、持って来たかよ」 「ん?金だよ。金。この前のお前から貰った小銭全部使ってやったからよ、新しい小遣いくれ。」 「いやいや。タカシ。金持って来いとか、直接すぎて笑う。てか取るの何度目よ?コイツがサツに垂れ込んだら、俺らやべーよ?」 「大丈夫だよ。確かまだ、12回くらいだ。まーコイツにそんな、度胸あるかよ。もし垂れ込んだとしても、俺ら未成年だし、年少に2年くらい入るだけで帰って恨みを上乗せしていじめてやるよ」 「えー

      • 粒状の総料理長。(毎週ショートショート)

        「今日からの新人ね。まずは総料理長に挨拶しなきゃ」  調理師専門学校を卒業して、夢だった『グラン』に内定を貰って、僕は興奮していた。  なんてったってミシュランの五つ星をとっているから。ミシュランは三つ星までしかないのに、まさかの五つ星。  予約は5年待ちで、この店で食べたら、どんなに高貴な人でも、1週間は余韻で口許がだらしなくなって、よだれが垂れてしまう。なんて噂もあるくらい。 「こっちこっち」っと、先輩が厨房にいる総料理長の所まで案内してくれた。  厨房に入ると

        • 「背筋を伸ばすと身長が高いのね」 っと、僕の横に座っている君はそう言って、腰を深く座り直すと顎を上げて、少しでも大きく見せようとした。 だから、僕は大きくなろうと思った。 そんな君の隣に居続けるために。 #小説ネタ

        《創作大賞2024:恋愛小説部門》『友人フランチャイズ』第1章 第1節 白花色 0.5〜

        • 「ショートショート」今から、お前ら連れていく。

        • 粒状の総料理長。(毎週ショートショート)

        • 「背筋を伸ばすと身長が高いのね」 っと、僕の横に座っている君はそう言って、腰を深く座り直すと顎を上げて、少しでも大きく見せようとした。 だから、僕は大きくなろうと思った。 そんな君の隣に居続けるために。 #小説ネタ

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        • 短編
          127本
        • 「短編小説」さよならの前の神様。
          15本
        • ポエム
          9本
        • 白紙屋
          12本

        記事

          『ショートショート』心の声。

          「時間だね。電車が来た」 「うん」 「時々、ラインするわ」 「無理しないでね」 「もちろん。風邪ひかないようにな」 「そっちも、風邪ひかないようにね」 「お互い、夢叶えような」 「うん。頑張る。絶対叶える」 「時間出来たら、来るから」 「うん。私も行くから」 「じゃ、乗るわ」 「うん」 「そんじゃ、大好きだから」 「私も」 「俺がいないからって、浮気するなよ。」 「もちろんしないよ。そっちもね。」 「じゃあね」 「うん。じゃあね」 おしまい

          『ショートショート』心の声。

          小話を一つ。

           最近、長編を一本書いているのですが、書きながら、主人公を怒ってみたり、ヒロインに恋をしてみたり、ウルウルしてみたりと、感情のジェットコースター故、鈍筆が更に悪化し、ストーリー的に半分しか行ってなく、小説ネタを呟くことも、ショートショートをあげる事も出来なかったので、ここで「ワイ、生存してまっせー‼︎」の意味を込めて小話を一つしたいと思います。  あっ。長編はもう少し進んだら順次上げていこうと思いますので、読んで頂けると幸いです。 では、では、小話を一つ。  自分には姪

          小話を一つ。

           キジバシの鳴き声が聞こえたらツクシが横に体を靡かせ、秋かな?って思えば、肌寒さがやって来た。僕は秋風の音を真似して口笛を口遊せ、石ころを蹴って溝に落とした。  視線を石ころから前に移すと十字の角から好きなあの子の横顔が。 アッ。っと体温が上がるのを確認し、顔が紅に頬染めた。

           キジバシの鳴き声が聞こえたらツクシが横に体を靡かせ、秋かな?って思えば、肌寒さがやって来た。僕は秋風の音を真似して口笛を口遊せ、石ころを蹴って溝に落とした。  視線を石ころから前に移すと十字の角から好きなあの子の横顔が。 アッ。っと体温が上がるのを確認し、顔が紅に頬染めた。

          独りぼっちの神様は自分の理想とする完璧な女性を作った。そして恋をした。 彼女が生きていく上で何不自由ない様、美貌に賢さに富と名声を与え、彼女を遠くから愛した。 しかし本能的に彼女も恋をした。 神様が作った神父の男性に。 そして、2人は教会で結婚した。 神様に感謝しながら。 #小説

          独りぼっちの神様は自分の理想とする完璧な女性を作った。そして恋をした。 彼女が生きていく上で何不自由ない様、美貌に賢さに富と名声を与え、彼女を遠くから愛した。 しかし本能的に彼女も恋をした。 神様が作った神父の男性に。 そして、2人は教会で結婚した。 神様に感謝しながら。 #小説

          道端の死にかけのセミにホイミーっと言った。治ると思ったから。 それを見る大人は僕にナイフで刺す目線を送った。 僕の中の当たり前の道徳だった。 でも、大人には大人の道徳があった。 でも、僕と大人の道徳には違いがあった。 大人は道徳で僕を傷つけた、そして治そうともしなかった。 #小説

          道端の死にかけのセミにホイミーっと言った。治ると思ったから。 それを見る大人は僕にナイフで刺す目線を送った。 僕の中の当たり前の道徳だった。 でも、大人には大人の道徳があった。 でも、僕と大人の道徳には違いがあった。 大人は道徳で僕を傷つけた、そして治そうともしなかった。 #小説

          「ショートショート」 言の木の葉っぱ。

           私はここの神社の売店で、目の前の言の木から収穫されたばかりの言の木の葉っぱを売っている。  春風に吹かれて、言の木のシャラシャラとそよいでいる音に眠気が誘われコクコクとしていると「すみません。言の木の葉っぱが売っているのはここですか?」っと、女子高生が話をかけて来た。 「ここですよ。1枚300円になります。因みに売る前の決まりでどんな事を言の木に残すのか、聞く事になっているのですが、聞いてもいいですか?」 「はい。1週間前に大好きな彼氏と別れて、それで、大好きだよ。っ

          「ショートショート」 言の木の葉っぱ。

          産まれた瞬間から、何もない空間に積み木を積んで、途中で全部崩れても、へこたれず何度も何度も積み上げて、死ぬまで作り上げたその作品に、親から貰った僕の名前を付ける。 #小説ネタ

          産まれた瞬間から、何もない空間に積み木を積んで、途中で全部崩れても、へこたれず何度も何度も積み上げて、死ぬまで作り上げたその作品に、親から貰った僕の名前を付ける。 #小説ネタ

          祈願上手(毎週ショートショート)

           我……神。神社へ向かう。  我……神。鳥居は潜らず、飛び越える。  我……神。ほほー水神よ。私の手を清めろとは面白い。私がお前を清めてやろうか。  我……神。我に賽銭を求めるか、愚弄目が。顔パスでよかろう。  我……神。このジャラジャラ面白い。今度、私の神社に奉納せよ。  我……神。手も叩かぬ。ほうべも垂れぬ。  我……神。凶。学問は自己への甘えを捨てよ。貴様、私に説法を解くか。片腹痛い。  我……神。鳥居は潜らす飛び越える。 おしまい -tano- す

          祈願上手(毎週ショートショート)

          「ショートショート」ウィーフィー

          「ばーさん!ばーさん!大変じゃ!」 遠くからおじいさんの慌てた声が聞こえて来たので、おばあさんは洗い物をしていた手を止め、エプロンで手を拭きながら「何ね?何ね?朝から慌ただしかね」っと玄関の前に向いました。 すると息を切らせたおじいさんが玄関を開け、背負っていた籠を降ろし、おばあさんが中を見ると丁寧に敷かれた手拭いの真ん中にピリピリと電気を走らせ、肩紐で頑丈に「ラ」の文字を背負った鳥がぐったりとしているではありませんか。 「じーさん、この鳥はどうしたとね?怪我しと

          「ショートショート」ウィーフィー

          どんなに辛いことがあって、一人で毎日泣いてたとしても、未来の貴方が「大丈夫だよ。私の人生捨てた物じゃないよ」ってずっとハグしてくれてるから。 貴方はずっと一人じゃないよ。 @ずっとひとりじゃないよ。

          どんなに辛いことがあって、一人で毎日泣いてたとしても、未来の貴方が「大丈夫だよ。私の人生捨てた物じゃないよ」ってずっとハグしてくれてるから。 貴方はずっと一人じゃないよ。 @ずっとひとりじゃないよ。

          桜回線(毎週ショートショート)

          「おっちゃんの根ぇしっかり握っとけ」 「早いね。もうこの時期か。上手くできるかな?」 「坊はまだヒヨッコだが……筋は良い。この日本中の桜達が根ぇ繋いだ桜回線を使ってよぉー、皆で今ぞ。行け。行けって合図出してパッカーっと南から北にでっけー、桜のウェーブを打ち上げてる俺達の見せ場なんだから女々しい事言わんと腹ば据えろ」 「分かったよ。そう言えば、去年、ソメイの叔父さんだけ、咲いてなかったよ?」 「あー。ソメイか。あいつはベテランだって横着して周りと根ぇ繋いでなくて合図が分

          桜回線(毎週ショートショート)

          幸せの色って何色だと思う? 私は黒なの。 大きな鯨の絵とクレヨンで手が真っ黒の男の子。 それまで私は暗い深海にいたの。だから白に憧れた。 でも男の子は私にこう言ったの。 「僕の手はね、色んな色が混ざって黒くなってんだ。かっこいいだろ」って。 それからずっと私は貴方の絵が好き。

          幸せの色って何色だと思う? 私は黒なの。 大きな鯨の絵とクレヨンで手が真っ黒の男の子。 それまで私は暗い深海にいたの。だから白に憧れた。 でも男の子は私にこう言ったの。 「僕の手はね、色んな色が混ざって黒くなってんだ。かっこいいだろ」って。 それからずっと私は貴方の絵が好き。