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「成功するコミュニティを作る3つのデザイン」 vol.51

「成功するコミュニティを作る3つのデザイン」 vol.51

起業した会社が10年以内に倒産する割合は93%と言われていますが、エコビレッジなどのコミュニティもその例外ではありません。

世界中のエコビレッジを調べた研究者によると、10年以上残っているのは1割にも満たないそうです。同じ志を持った仲間たちが集まっているにも関わらず、なぜ僕らは失敗してしまうのか。

様々なコミュニティに立ち会い、成功と失敗を目にしてきた経験と、開村から10年を超えることができた

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風と化石について星野道夫はこう言っています

風と化石について星野道夫はこう言っています

風と化石(2010年10月12日)「風は、地球上で最も軟らかい『化石』なのだ」 星野道夫

「風こそは信じがたいほどやわらかい真の化石だ」と誰かが言ったのを覚えている。私たちをとりまく大気は、太古の昔からの、無数の生き物たちが吐く息を含んでいるからだ。

星野道夫さんの「イニュニック」の中に、
「ストーブの炎を見つめていると、木の燃焼とは不思議だなと思う。二酸化炭素と水を大気に放出し、熱とほんのわ

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日本人最大の関係性 「 ウチとソト」― スリッパ物語(上)

日本人最大の関係性 「 ウチとソト」― スリッパ物語(上)

“煩(わずら)いはまとわりつくもの。脱ぎすてることで禊(みそ)がれる”と日本人は古事記の時代から伝えつづけてきた。外(ソト)、他とかかわることで自分の身にふりかかる煩(わずら)いや穢(けが)れは、要所要所で脱ぎ捨てないといけない。煩いや穢れを脱ぎ捨てる場として結界がある。

「内(ウチ)と外(ソト)」という関係を日本人は意識する。煩わしいものを身にまとってしまう世界が外(ソト)。家のなかは内(ウチ

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都市の機能はどこまでコモンズにできる?

都市の機能はどこまでコモンズにできる?

シェアビレッジの関係者がコモンズの再発明について探索する、雑談的なコーナー。今回は、『WIRED』日本版の雑誌「NEW NEIGHBORHOOD」特集にも関わっていた、都市デザイナーの内田友紀さんと丑田が交わした都市とコモンズの話を中心にお届けします。

都市の構造が変わっていこうとしている丑田:WIREDの「NEW NEIGHBORHOOD」特集、読んだよ!マンズィーニさん(※)への取材はどうだ

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ここは「銭湯つきのセカンドハウス」。小杉湯・となりをまるっと使える会員プランを開始します

ここは「銭湯つきのセカンドハウス」。小杉湯・となりをまるっと使える会員プランを開始します

見学については現在も募集しておりますので、興味のある方はこちらまでお問い合わせお願いいたします。

こんにちは、銭湯ぐらしです。昨今の新型コロナウイルスの影響で、くらしのあり方が大きく変わっていくなか、みんなで毎日話し合いを重ね、「小杉湯となり」は、大きく方針を転換することになりました。

小杉湯と小杉湯となりをいつでも使える「会員制度」をスタートし、会員さんを募集します。
今回の記事では、私たち

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