taiki yumoto

1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています。

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  • 私の思ったこと

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  • 『物語』の感想

    ジャンルは問わず、触れた「物語」の感想を綴っています。 読んで作品に触れるきっかけになったのならこんなにうれしいことはありません。

  • 『いってよかったところ』と『いきたいところ』

    今まで『いってよかったところ』と『いきたいところ』です。

最近の記事

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毎日書くことの意味

毎日書いていると、当然なのだけど、なんで毎日書いてるんですか?と言われる。 書き始めた理由は何者でも無いからだった。 ただの会社員で、別に夢も野望も特にない。 そのことに渇いてもいないし、罪悪感も別にない。 職場もプライベートも人間関係は良好で、幸せだった。 でもそれらの外に出ていく機会が増えた時、じぶんという人を語る必要性が出て、そのときに話す言葉やこれまでの体験を当時堂々と語ることはむずかしく、つまらないと思われるのでは?と恐れたりしていたが、実は一番そう思ってい

    • じぶんにできること、じぶんにできないこと

      人の健康とコントロール感はある程度影響しているように思う。 これはじぶんで選べて、変えられるという意味でもあるし、またそのようにできると思っているということでもある。 反対を想像するとわかりやすいが、選べないし、変われないし、できないと思っていたとしたら、毎日が、生きるのが、根本的にしんどいはずであるのはよくわかるはずだ。 おそらくこれらが世の中でいう自己肯定感とか自己効力感のように言われる部分だろう。 しかし今日書こうと思ったのは、コントロール感を感じられない苦しさ

      • 先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

        毎週恒例になってきました。 先週書いたものを一気に見ていきます。 月曜日は、 改めてじぶんがなぜ毎日書いてるのか振り返りをしました。 たくさんの方に読んでいただけたみたいでうれしい限りでした。 かなり本音で書いたので届いたのかなと思います。 火曜日は、 何度も何度も繰り返し書いてる内容です。 お金を価値基準の一番上に置いている社会なのに、お金の使い方とかそこに付随させることのできる力に気付かず、安いことが一番大事って言ってしまうのはもったいない。 お金って賛成票なのに

        • 最後まで残る所作

          少し忙しい時期が続くと、普段ならできるあれやこれも、次第にできなくなっていく。 特に不要不急なものや、楽しみとか趣向的なものは日常から削られていく。 ボクはそこまでではないが、凄まじい忙しさの人だとお風呂とか食事とか散髪とか服装を選ぶことすら、むずかしい人などもいるのだと思う。 いろんな忙しさの中で、それでも残るものがあることが最近気になっている。 ボクの場合は、「お風呂」、「歯磨き」、「排泄」、「食器洗い」、「洗濯」、「食事」、「睡眠」。 化粧水とかサプリやヤクルト

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          じぶんの機嫌はじぶんでとる?

          「じぶんの機嫌はじぶんでとる」 大人の嗜みの一つとしてよく語られている。 これに似たものだと、「他人の時間を(無闇に)奪わない」や言葉は強いけど「ググれ、カス」なんてものも、言ってることは近いかもしれない。 要は『じぶんのことはじぶんで何とかしなさい』ということであり、外側ではなく、内側に矢印を向けましょうのススメということになる。 たしかに大前提としてや、まずじぶんで試みてみることの必要性は大切だが、最後の最後までそうあらねばならないということはないと思う。 他人

          じぶんの機嫌はじぶんでとる?

          ボクらの当たり前は当たり前じゃない

          普段当たり前にできていたことができなくなる時、それまで当たり前にあった普段の偉大さを知ることがある。 昔、腰を怪我した時、横になること、起き上がること、立ち上がり歩くこと、階段の段差の上り下り、あらゆることが困難になり、社会がやさしくできていないこと、またそのためにおそろしく時間がかかる体験をした。 風邪の時なども、普段ある食欲や性欲、いろんなものへの好奇心や気遣いすらも消え失せていて、健康があって初めて成立するものなのだということに改めて気付かされる。 また心が不調に

          ボクらの当たり前は当たり前じゃない

          言葉にならないこと、共有しないこと

          現代人はおしゃべりより、はるかに多くの言葉を文章によってやり取りしている。 仕事ではない場所でも、日常のメッセージを送り合い、SNSでは不特定多数の知らない人にまで、じぶんの思いを届けている。 人によってグラデーションはあるが、インターネットが無かった世界と比べれば、はるかにじぶんを開示している割合は増えている。 人によってはじぶんを常に生配信していたり、共有できないということは、何かやましいことがあるのでは?と思う価値観まであると聞く。 開示することと、しないことの

          言葉にならないこと、共有しないこと

          今日払うお金が明日をつくる

          昨日、百貨店を訪れた。 そこでひょんなことから吉田かばんの歴史を聞いた。 満州から帰ってきた創業者が、焼け野原の東京で、かばんを作って闇市で売り歩いていた話。 ファッションというよりは実用性を重視しているところ。 素材の開発、改良は常に重ねているところ。 日本のものづくり産業を守るための、生産背景や素材づくりの見直しとチャレンジ。 https://www.yoshidakaban.com/special/tanker.html そしてそんな話を聞いてから、いくつ

          今日払うお金が明日をつくる

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          毎週恒例になってきました。 先週書いたものを一気に見ていきます。 月曜日は、 人の営みで傘とかは古来から変わらない。 反対に食べるという営みは行為は変わらないけど、そこにかかる手間や付随する罪悪感とか血生臭さはなくなって、そういう意味でいうと食事って変化してるなぁということを書きました。 火曜日は、 雨の日ってみんな嫌がるけど、ボクは好きっていうことを長々と書いた。 たしか締め切りに追われてて書いてる場合じゃなかった気がする。 水曜日は、 周りの人に人は影響を受け

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          本性は有利な時にこそ顔を出す

          人はじぶんが不利な時、弱い立場にあるときは礼儀正しく、腰が低いものである。 なぜならそのままだけど、じぶんが不利で弱いから、誰かの助けが必要不可欠だからだ。 ということは反対に、じぶんが有利で強い時というのは、ある種の制限がない状態だと言える。 どのように振る舞っても相手は目を瞑ってくれて、反論も出にくい状態にある。 その時にこそ、人の本性は顔を出す。 なのでどうしても人生で弱い立場の側に回ることが多いなぁと思う人は、そういう本性をぶつけられる瞬間が、何度もあるはず

          本性は有利な時にこそ顔を出す

          どこに行くかより誰と行くか

          昔友人に、グルメをたくさん知ってる人は羨ましいなぁという話をしたことがある。 いろんなところを知っていて、おもてなしできるし、また美味しいところを知っているからこそ、いろんなお誘いもできるし、声かけもあるのではということを話した。 しかしその友人が意に反してこんなことを言った。 美味しいところ知ってる人でも、それだけで一緒に行きたくはならないよ。 お店より誰と行くかじゃない? と。 そう言われると、たしかにそうかもしれない。 例えばディズニーランド。 行きたいです

          どこに行くかより誰と行くか

          できることはできるうちに

          昨日が締め切りのレポートや仕事が重なっていた。 どこかGWもそのことで落ち着かず、眠りも浅い日々が続いていて、起きた瞬間から変に動けたり、活動的だったりして、リズムみたいなものは崩れていた。 なのにフタを開ければ、締め切りに間に合わないような気配が漂っていて、かなり裏技的に完成させたものの、見通しの甘さが際立つ結果であった。 後でいい後でいいとして、後回しにすると後回しにしたものと突発的なものが重なり、今回のようににっちもさっちもいかなくなる。 そこから学んだことは、で

          できることはできるうちに

          じぶん以上の人

          小さな組織に属して働いているので、どんな人がどんなことをしてくれているのかがわかる。 そしてじぶんの担っていることが、ほんの一部であること。 じぶんがピンチヒッターで入り、負荷の高かった業務をいくつも息を吐くようにこなしている人なども見えるため、それらの人の下支えで組織が組織としてあれていることを身近に感じられ、リスペクトがやまない。 何より小さな組織にいると、経営者、リーダーとの距離が近いことが日常の力になっている。 はるかに誰よりもリスクを背負い、誰よりも動いてい

          じぶん以上の人

          雨の日の世界

          昨日の東京は時折、雨音が聞こえるくらい強く降るなど、久しぶりに一日雨だった。 雨だと出かけられないし、気圧とかの変化で頭痛もするし、洗濯もできないし、なんだか気分も上がらないなぁとなるけれど、それでもボクは晴れの日より雨の日の方が窓を開けたり、空気を吸い込みたくなったり、ベランダに出たくなる。 なんかまるで海辺にいる時に海を見たくなるような、潮の香りを、波の音を聞きたくなるような、そういう気持ち。 だから案外雨の日のお出かけや用事なんかも、ボクは好きだったりします。

          雨の日の世界

          変わらないもの、変わってきたもの

          人の歴史の中で驚くほど変わらないことは案外多い。 例えば傘。 浮世絵などに描かれた傘と現代の傘は素材こそ変わったものの、傘自体の構造はまったく変わっていない。 あるいは源氏物語などに描かれた好いた惚れたや嫉妬などの気持ち、それにまつわるざわざわ感も、変わっていないものの一つだ。 そしてもっと変わらないものは身体的、生理的な反応。 排泄や睡眠、空腹感なども変わりようがない。 それをせずに生きることはむずかしく、またそこに付随する満たした時の快の感覚も抗いがたいものが

          変わらないもの、変わってきたもの

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          毎週恒例になってきました。 先週書いたものを一気に見ていきます。 月曜日は、 横断歩道で待ってると不機嫌な人が運転してるであろう車はわかる。 画一的に作っているであろう車なのに。 そしてそれは何かを習熟していく時も同じで、真似してじぶんを殺しているつもりなのにじぶんが漏れ出す。 じぶんって消せないねって話を書きました。 火曜日は、 「代価可能なわたし」でありたくなくて、寝る間を惜しんで努力して、「唯一無二のわたし」になる。 ポケモンの進化みたいに一方向に進むと思われが

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音