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目立つには流行に乗らないほうがいい?【上達以外でも勝てるイラストノウハウ】

上達以外で勝つイラストノウハウ第一弾。

「目立つには流行に乗るな」



こんにちは、テイドーです。

長い間、誰にもイラストを見てもらえなかった私は、色々な策を練って実験したところ、ある日を境にドンドン成果が現れました。


このテーマ記事は私の経験をもとに編み出した、イラストで評価をもらうためのノウハウの紹介になります。

頑張って描いたイラストをSNSに投稿しても誰にも見てもらえない。あの人ばかりなぜいいねがもらえるのか。描くのがしんどくなってきている。

そんな悩みを抱える方に向けた内容となっております。


私については以下の記事にて。


さて、今回は流行に乗るなという内容ですが一体どういうことなのか。

これは「絵柄」の話になります。


流行り=多すぎて埋もれる

ここ最近の流行りの絵柄として光や立体感、色数、線が多いなど、描き込みが多いイラストがよく見られます。あわせて綺麗な背景なども…。とにかく情報量が多い絵柄が印象的です。

例えるならFGOやグラブル、アークナイツなどのソシャゲ系、またはR18のセンシティブなものでよく見るものでしょうか。

やはりこのような絵柄は魅力的だからこそ人気があり、みんなその絵柄を描きたくなるものです。私も一時期、頑張ってマネようと奮闘していた時期がありました。まぁすぐにあきらめてしまったのですが…。


ここで少し考えてみてください。

人気のある流行りの絵柄。評価ももらいやすいのもあり、安易に便乗しがちですがこれには落とし穴があります。人口が多いゆえに他の人との差別化がされにくく、一瞬タイムラインに表示されたとしても結果的にスルーされてしまいます。

言ってしまえば同じような絵柄が多ければ、当然技術的に上手い方に目がいきます。絵柄のレッドオーシャンですね。

ではどうすれば良いのか。


あえて流行から外れましょう。


絵柄の希少性

幅広い視野でイラスト界隈を見ると、他にはない独自の絵柄で支持をもらっている人が見られます。中には手塚治虫先生のような昭和の絵柄で描いてる人も。流行に乗ることが評価をもらう最適解とは限らないのです。

私は描き始めて3年以上の間、ずっと6~7頭身のキャラクター描いてましたが、先月からあえて頭身の低い「デフォルメ」に方向転換しました。しかしデフォルメも人口的に圧倒的に多いので、更なる差別化として「主線(黒い輪郭線)なし」の絵柄で描くことにしました。

Wラプラス(透過)

初めはなかなか伸びませんでしたが、めげずに投稿を続けたところ、0〜10いいね程度だったのが、毎回3桁以上いいねをもらえるようになりました。時には4桁代も…。


いま流行りの情報量の多い絵柄の中で、突然上記のような単純なイラストが流れてくるとどうでしょう。上手い下手はさておき、大半は「なんだこれ?他とは全然違う絵柄だぞ?」と興味を示すと思います。

見てもらうには相手の興味を引かなければなりません。まず一発、どんな形でもいいので相手の目を奪いましょう。ひとつの方法がイラストのタッチ180°変えてみることです。とてもガサガサな線にしてみたり、いつも使っているペンを変えたり、彩度がすごく高い塗りにしてみたりなどなど。バリエーションは無限大です。


絵柄に特徴のある方の紹介

必ずしも流行りの絵柄に乗るなという訳ではないですが、評価をもらうための一つの戦法ではあります。様々なプロのイラストレーターさんも実際この考えを持っているようです。私の主観ですが、独自性があるとい感じている方を何人かご紹介いたします。

①くるみつさん

②リズさん

③Ixy(イクシー)さん

④ア・メリカさん

⑤初白まみむさん


いいねをもらえなくてお悩みの方、試しにいつもと少し違った絵柄に挑戦してみてはいかがでしょうか。思わぬ結果が出るかもしれません。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回もお楽しみに!

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