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22.03.31_TAGOE活動記

3月31日、みんなは明日から小学3年生。早いなー。自分が小学3年生の時は何をしていただろうか。記憶ということに興味があるわりには、自分の小さな頃の記憶が残っていない。でも、ふと浮上してきたりするわけで、そのあたりが興味深い。新学期になり、TAGOEにも新しいメンバーが加わる予定。どんな才能が現れるか、楽しみ。

今、個人的な制作では"時間"を追っている。漠然としているが、いろいろ考え尽くした末に、"時間"だよな、と確信している。自分にとっては映像も写真も、"時間"をやっていたという感覚が強い。具体的には、夏に映像インスタレーションの発表を控えていて、そこでイメージによって"時間"を捉えていこうと考えている。もちろん、時間という概念はとんでもなく範囲が広くて、主な足掛かりとしては哲学、物理学、脳科学、そのあたりから何が語られていて、理論としてどこまで到達しているのかを知りつつ、自分なりのイメージを作り出す実験をはじめている。とにかく手と足を動かし経験を経ていくことでしか、次の展開が見えない仕事である。で、それと同時にTAGOEはゾンビ。展覧会は夏前、6月末を予定している。そろそろこの時期あたりでテーマをしっかり自分のなかでも立たせていかなくてはと思い、ビルに来る前にがっちり考える時間を取った。

シナプス的な、、

さて、今日は前々からロゴや宣伝まわりのグラフィックでお世話になりまくっている三星さんが教えている大学の研究室の生徒たちがTAGOEを見学に来る。デザインを勉強しているお姉さんたち…!とメンバーは興味津々。そして男子たちは、もじもじ恥ずかしそうな感じで、まだまだかわいい。それにしても大学生、フレッシュだなぁ。

モジモジ、、

自分もTAGOEについて、人にわかりやすく説明する機会になって、いろいろ整理されるところもあり。そして、メンバーのことを紹介する上で、あらためて個々の才能を確認することにもなり。良い時間になったと思う。それで三星さん、みなさんと話し合いの結果、TAGOEのミュージアムグッズを作るということを、研究室の活動の一つとしてやっていただくことに(!)確かに今まで三星さんには、3期の「気分」Tシャツや、2期のTAGOEノートなど、ミュージアムグッズ的な位置付けで、いろいろと作ってきてもらっていて、それを本格化しようという流れに。いやはや、これはとても楽しみ!ますます、制作だけでなく広報とかも頑張らねば。

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神奈川県逗子市の小学生&映像作家の山根晋によるアーティストコレクティブ TAGOE(たごえ)です。2020年の夏より活動をはじめ、毎期ごと…

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