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「地方に文句を言う男」vs「地方を変える男」。

■新企画の発表は、11月8日(水)。
あなたの2024年を決める内容です。

地方にいながらにして、
業界をリードしている青年がいます。

山形県酒田市のバイク販売店
「スズキモータース」の
鈴木貴大さん。

バイク業界と言えば、
若者のバイク離れで
今や「斜陽業界」とさえ
言われています。

洋室が増えたせいで
需要が減った「畳業界」。

サイン文化の浸透で
需要が減った「印鑑業界」。

いずれも、業績悪化しているのは
「斜陽業界だからうちの業績は
悪くなっているんだ・・」と、
業界のせいにしてしまう経営者。

または、
「地方経済が冷え切っているから
業績が悪化しているんだ・・・」
と、地方のせいにしている経営者。

ところが一見、
「地方」の「斜陽業界」でも
しっかりと業績を伸ばしている方が
この鈴木貴大さんなのです。

彼は、8年前に酒田商工会議所での
私の講演を受講。経営改革に開眼しました。

山形県の酒田市ですよ!

冬場はバイクが乗れそうにない雪国です。
若者も都内以上に減っているでしょう。

そんな山形のバイク屋さんが
日本のバイク販売業界を
牽引していると言ったら
何名の方が信じてくれるでしょうか。

弊社主催の講演で2度話をして頂きましたが、
彼の着眼点は、「海外」と「動画」。

アジアの富裕層に独自の販売手法を構築し
積極的にバイクを販売。

また、メーター戻しを始めとする
ブラックな販売手法も多いバイク業界で
「動画による透明性日本一」を実現。

結果、顧客から圧倒的な支持を得る
バイク店になりました。

ライバルが「地方」「斜陽業界」のせいに
しているのを尻目に、鈴木さんは
斬新な視点で経営を改革していったのです。

このようなお手本を事例にして、
私はこれからも特に地方で誠実に
がんばる経営者を応援していきます。

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